- アンパンマンジュースはいつから飲める?
- アンパンマンジュース以外に飲めるジュースはある?
小さな子に人気のアンパンマンジュース。
スーパーや自販機で売られているのを見て、子どもにねだられた経験があるパパママも多いのではないでしょうか?
アンパンマンの自販機を見つけようものなら、きっと買うまでそこから離れないでしょう。
そんな魅力的なアンパンマンジュースですが、「一体いつから飲ませていいの?」と悩みますよね。
本記事ではアンパンマンジュースはいつから飲んで良いのかについて調べてみました。
飲める時期には個人差があるので、おおよその目安としてくださいね。
アンパンマンジュースはいつから飲める?
アンパンマンジュースはいつから飲めるのか、対象年齢と成分から考える適齢期を紹介します。
- アンパンマンジュースの対象年齢
- 成分から考える適齢期
アンパンマンジュースの対象年齢
アンパンマンジュースは公式では明確な対象年齢は公開されていないようです。
果汁100%のものであれば、離乳食で果汁をあげ始める生後6ヶ月頃から飲めるでしょう。
ただしジュースの量やストローの使い方のことを考えると、早くとも1歳を過ぎたくらいからの方が良さそうです。
1歳をすぎると上手にストローを使える子が増えてくるので、ストロー飲みができればパック入りの飲み物は飲めそうですね。
量的にも1日のジュースの推奨量は約120ml程度と言われているため、125ml入りのアンパンマンジュースはだいたい推奨量通りになっています。
1歳以降を目安に飲ませるようにしましょう。
参考:たんぽぽ歯科
成分から考える適齢期
成分から考えても、アンパンマンジュースを飲ませるのは1歳以降からがおすすめです。
米国小児科学会(AAP)によると、果汁100%であってもジュースをあげるのは1歳を過ぎてからが望ましいとされています。
栄養面でジュースをあげるメリットはあまりないとされており、あくまで嗜好品扱いのようですね。
またアンパンマンジュースには香料が含まれているため、その面から考えても1歳を過ぎてからの方が良いでしょう。
アンパンマンジュースを飲ませる際の注意点
アンパンマンジュースを飲ませる際の注意点は以下の3つです。
- アレルギーに注意
- 飲ませすぎに注意
- 冷やしすぎないように注意
アレルギーに注意
ジュースの種類によって原材料が異なるので、アレルギーに注意が必要です。
特に、りんご・乳製品などはアレルギーを引き起こす可能性が比較的高く、アンパンマンジュースに含まれているものもあります。
ジュースに含まれた原材料がきっかけでアレルギーを引き起こす可能性は0ではありません。
離乳食の段階でアレルギーがないことを確認してからジュースをあげるようにしましょう。
飲ませすぎに注意
ジュースの飲ませ過ぎは虫歯の原因や糖分の摂り過ぎ、肥満の原因になります。
「果汁100%のものなら大丈夫なんじゃない?」と考えてしまいがちですが、果汁には果糖が含まれています。
果糖は脂肪になりやすいので、摂りすぎると肥満の原因に。
砂糖は言わずもがな、摂りすぎると虫歯の原因になってしまいます。
体に良くないものではないですが、なんでも摂り過ぎには注意ということですね。
また、頻繁にジュースをあげていると子どもが甘い味を覚えてしまい、お茶などを嫌がる場合もあります。
水分補給と同じ感覚でジュースをあげるのではなく、ご褒美としてあげるなどの特別なときのおやつとしてあげると良いでしょう。
冷やしすぎないように注意
暑いときには冷えたおいしいジュースをあげたいところですが、ジュースの冷やし過ぎには注意しましょう。
子どもはまだ胃腸が未熟なので冷えたものを飲むことで胃に負担がかかり、お腹を壊す原因になります。
また、冷たいものに慣れていない場合は嫌がって飲まないことも。
よほど暑くて体を冷やす必要があるなどの理由がなければ、常温やそれに近い程度の温度であげるようにしましょう。
アンパンマンジュースはいつから飲ませた?【実体験】
我が家はストロー飲みが上手にできるようになった1歳過ぎからアンパンマンジュースをあげ始めました。
ただし、あげるのはお出かけなどの特別なときだけ。
1ヶ月に1〜2回くらいあげていました。
普段のおやつにはジュースを出すことはしなかったので、普段はあまり欲しがることもなく麦茶や牛乳を主に飲んでいましたよ。
お出かけの時にもらえることがわかってくると、冷蔵庫にあるアンパンマンジュースを引っ張り出してきてカバンの中に入れるようになっていました(笑)
子どもも「特別な日のジュース」ということがわかっていたようです。
アンパンマンジュースのラインナップ
アンパンマンジュースのラインナップは全部で6つ。
1つ1つ紹介します。
- 完熟りんご
- ぶとうとりんご
- 野菜とりんご
- みかんミックス ビタミンC
- ヨーグルジョイ
- いちごオ・レ カルシウム
完熟りんご
アレルギー物質 | りんご |
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カロリー | 59kcal |
原材料名 | りんご(輸入)/香料 |
アンパンマンジュースといえばコレ、定番のりんごジュースです。
りんご果汁と香料のみで作られているため、初めてアンパンマンジュースをあげるときにもぴったりですね。
ぶどうとりんご
アレルギー物質 | りんご |
---|---|
カロリー | 55kcal |
原材料名 | 果実(ぶどう(アルゼンチン、アメリカ)、りんご)/香料 |
ぶどうとりんごの味が楽しめるジュースです。
我が家ではりんごジュースと並んで人気のフレーバーでした。
これもシンプルな味なのでジュースを飲ませ始める頃に比較的選びやすいフレーバーでしょう。
野菜とりんご
アレルギー物質 | りんご |
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カロリー | 52kcal |
原材料名 | 果実(りんご(輸入)、レモン)、野菜(にんじん、トマト、かぼちゃ、パセリ、赤ピーマン、ほうれん草、 ケール)/香料 |
りんごやレモンに7種類の野菜が加わった、果物・野菜ジュースです。
赤ピーマンやケール、トマトなどの緑黄色野菜が含まれているので野菜そのままだと食べてくれない…という場合はこの野菜入りジュースを選ぶのも良さそうですね。
りんごやにんじんの甘みがあるので、野菜が苦手な子でも飲んでくれそうです。
みかんミックス ビタミンC
アレルギー物質 | りんご |
---|---|
カロリー | 53kcal |
原材料名 | 果実(りんご(輸入)、うんしゅうみかん)/ビタミンC、香料 |
これも果汁100%のジュースです。
1日に必要な量のビタミンCも含まれているのでビタミンも摂ることができますよ。
りんごが含まれているので酸っぱすぎず、優しい甘さのジュースです。
ヨーグルジョイ
アレルギー物質 | 乳成分 |
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カロリー | 65kcal |
原材料名 | 乳製品(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、酸味料、香料 |
ヨーグルト風味のジュースでさっぱりした甘さです。
これは果汁が使用されておらず砂糖やぶどう糖果糖液糖などが使用されているため、1歳以降に飲ませるようにしましょう。
いちごオ・レ カルシウム
アレルギー物質 | 乳成分 |
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カロリー | 68kcal |
原材料名 | 砂糖(国内製造)、デキストリン、脱脂粉乳、全粉乳、油脂パウダー、濃縮いちご果汁、食塩/炭酸カルシウム、 安定剤(セルロース、増粘多糖類)、香料 |
いちごオレ風味のジュースで、これは一般的なジュースと同じ清涼飲料水に分類されます。
糖分が高めなので1歳以降にたまに飲ませる程度が良さそうですね。
アンパンマンジュース以外に0歳から飲めるジュースはある?
アンパンマンジュース以外におすすめのジュースとして、ストレートジュースがあります。
ストレートジュースは濃縮還元ジュースと違い、果汁を加工することなく絞ったままの状態で作られるので、素材の味や甘さがそのまま生かされています。
- 濃縮還元ジュース…果汁を絞った後に加熱して水分を飛ばし冷凍保管。ジュースにするときに水分を加えて元に戻し たもの
- ストレートジュース…絞った果汁を加工せずそのまま容器へ詰めたもの
参考HP:SUNTORY
濃縮還元ジュースは果汁を加熱したり冷凍して加工されているため果汁本来の風味が飛んでしまっていることも多くあります。
加熱することで栄養素も失われている場合があるので、なるべく加工されていないものを子どもにあげたい場合はストレートジュースを選ぶと良いでしょう。
ナガノトマトのストレートジュースは国産のふじりんごを使ったストレートジュースです。
素材にもこだわって作られているため、小さな子にも安心して飲ませられそうですね。
アンパンマンジュースと同じ紙パックタイプのジュースなのでサッと出してすぐ飲ませられて便利ですよ。
アンパンマンジュースはいつから飲める?まとめ
ジュースの成分やジュースを飲ませ始めても良い年齢を考えると、アンパンマンジュースは1歳以降から飲ませ始めるのがおすすめです。
どうしてもジュースには糖分が含まれるため、離乳食の完了期あたりまでは糖分の強いものは控えた方が良いでしょう。
ただし飲み過ぎやアレルギーなどに注意してたまに飲む程度であれば、子どもの健康や食生活にすぐに大きな影響が出るわけではありません。
アンパンマンのイラストが入ったジュースであれば子どももきっと大喜びです。
ジュースをあげるときの注意点を留意した上で、お出かけや特別な日などに楽しく取り入れてみましょう。
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