里帰り出産おすすめしないのはどんな人?里帰り出産しないときの対処法

里帰り出産 おすすめしない
  • 里帰り出産をおすすめしない場合は?その理由も
  • 里帰り出産しないときのおすすめの対処法

妊娠して嬉しい気持ちの中、考えなければいけないことが多く大変ですよね。

とても大事な出産後の過ごし方を左右する、里帰り出産。

実家と離れて暮らしている場合や一人目の場合は、里帰りし出産する方も多いです。

しかし、里帰り出産は全ての方におすすめできるかというとそういうわけでもありません。

本記事では、里帰り出産をおすすめしない人や、里帰り出産しない時の対処法を紹介します。

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目次

里帰り出産とは?期間や割合を紹介

里帰り出産とは、その名の通り、実家に帰って、実家の近くの産院で出産をすることです。

里帰り出産をする人の割合や期間を以下の通りまとめました。

  • 里帰り出産はいつからいつまでが一般的?
  • 里帰り出産する人の割合は?

里帰り出産はいつからいつまで?

里帰り出産は、一般的に産休に入る時期の妊娠32~34週ごろから、生後1ヶ月検診が済む頃までするかたが多いです。

里帰り出産は、妊娠後期・乳児を抱えての移動になるため、計画性が非常に大事です。

定期検診の産婦人科と、出産をする産婦人科の連携もきちんと行う必要があるため、妊娠が発覚したらある程度どこで産むかどうかは決めておく必要があります。

里帰りする人の割合

里帰りする人の割合を当サイト独自で妊婦さん534名にアンケートをとったのでご紹介します。

里帰り出産する割合

なんと、里帰り出産をしない予定の方は67.2%という結果でした。

個人的には、里帰り出産をする方が多いのかと思っていましたが意外な結果となりました。

このように、里帰り出産をしないという選択をした方々の理由を紐解きます。

里帰り出産おすすめしないのはどんな人?理由は?

里帰り出産おすすめしないケースもあります。

妊娠後期・産後はホルモンの影響で、自分自身では思ってもいないトラブルも考えられます。

以下に当てはまる方は、旦那さんや周囲の方と相談して、里帰りせずに済む方法は取れないか考えてみましょう。

  • 両親・親戚との関係性が良くない場合
  • 両親・親戚が高齢な場合
  • 里帰り先が地方の場合
  • 旦那さんと離れるのが不安な場合
  • 第二子の場合

両親・親戚との関係性が良くない場合

両親・親戚との関係性が良くない場合、里帰り出産はあまりおすすめできません。

妊娠後期・出産直後はホルモンの変化から、いつもは気にならない些細なことも気になるようになります。

また、世代間の違いにより、実の父母の育児論が受け入れられないという方もいました。

産後の無理は一生祟ると言われるのほどなので、身体の無理は禁物ですが、産後は心のケアも非常に大事。

少しでも気になる要素があれば、期間を短く設定するなどあらかじめきちんと決めておくのがいいかもしれません。

両親・親戚が高齢な場合

両親・親戚が高齢な場合も里帰り出産はおすすめできないでしょう。

赤ちゃんのお世話は、3時間ごとの授乳や夜泣きも考えられます。

両親が高齢の場合、生活のペースが変わり、夜思うように寝られず体調を崩してしまったり、心配をかけてしまう恐れもあります。

赤ちゃんのお世話以外に気になることがあると、ママにとっても本末転倒なので避けるのが無難かもしれません。

里帰り先が地方の場合

里帰り先がよほど地方の場合は、以下の項目をしっかり検討する必要があります。

  • 産院の口コミ・選定
  • 産院までの移動手段
  • 自宅と実家の移動手段

特に産院の有無や距離、口コミなどをしっかり確認しておきましょう。

検診で複数回産院に行かなければいけないことや産後、母乳外来など気になることがあればすぐに行きやすい環境が望ましいでしょう。

出産入院中のご飯や、バースプランが希望のものにできるかどうか、無痛分娩の有無なども重要ポイントです。

また、実家と自宅、実家と産院などの移動手段や時間も考慮すべきです。

極端にアクセスが悪い場合は、要検討した方がいいかもしれませんね。

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旦那さんと離れるのが不安な場合

出産前後に、旦那さんと離れるのが不安な場合もあるでしょう。

  • 出産の立ち会いをしてほしい
  • 出産後の大変な時期を共有したい
  • 赤ちゃんの可愛さを共有したい

などなど、理由はさまざまですが、旦那さんと大変なことも嬉しいことも共有しておきたい方にとって、里帰り出産は障壁となる場合があります。

確かに、産後の大変さを知っているか否かは今後の夫婦関係にも影響を与える可能性もあります。

しかし、現実問題、夫の働き方がテレワークや定時退勤などでない限りは、産後すぐにワンオペ育児をすることは体に負担もかかるので避けられるなら避けたほうが無難でしょう。

第二子以降の場合

第二子出産の場合は、里帰り出産が難しい可能性があります。

第一子が通っている保育園や幼稚園を休ませ里帰り先に一緒に行くか、自宅で旦那さんと2人で暮らし、園まで送迎をしてもらわなければなりません。

お母さん一人で里帰りしていた場合、子供の急な体調不良に対応することも難しくなるでしょう。

このことから、第二子以降を出産する際は、自宅近くの産婦人科で産む方が心配事が少ないかもしれません。

里帰り出産をしない場合のおすすめの対処法

里帰り出産をしない場合のおすすめの対処法をいくつか紹介します。

出産後の一番身体に負担がかかる時期に、きちんと療養を取れるように事前に準備できるものはしておくのがいいでしょう。

旦那さんの仕事の調整

里帰り出産しない場合、旦那さんの仕事の調整が不可欠になるでしょう。

チェックしたい項目は以下の通り。

  • 育休は取れるか
  • 陣痛時は対応可能か
  • 入院中・産後上の子の対応は可能か
  • 出産後はテレワークや仕事の調整が可能か
  • 家事をまかせられるか

何度も言いますが、産後の無理は一生祟るといわれるほど、出産後の女性の身体は労わらなければなりません。

理由があって里帰りできない・しない場合、頼みの綱となるのは旦那さんです。

こんなはずではなかった、とならないように妊娠中のうちに取り決めしておきましょう。

実母・義母に来てもらう

産院や上の子の関係で里帰りしない場合は、実母や義母に応援を頼めるか確認しましょう。

おうちに来てもらうのはお互い気を遣うこともありますが、

  • どんな家事をお願いしたいか
  • 期間をきっちり決める

などあらかじめ取り決めしておくとトラブルが少ないかもしれません。

来てもらう場合、慣れていない土地での食材の買い物などは負担になりやすいので、後でおすすめする食材宅配サービスを検討するといいでしょう。

関連 里帰り出産しないで親に来てもらうのがおすすめな理由とは?

ネットスーパーの活用

生後1ヶ月程度までは外出も制限され、買い物もままならない状態です。

ネットスーパーを活用すればおむつや水などの重いものも玄関まで配達してくれ、買い物の負担がぐっと少なくなります。

家に居ながら、冷蔵庫の中身や備品の在庫を確認しながら注文できるので、必要なものを必要な分だけ購入できるのも嬉しいポイントですね。

中でも、個人的におすすめなのはコープです。

コープは離乳食や幼児食も充実しているので、子育て世帯には嬉しいことづくし。

お試しセットなども販売されているので、どんな商品があるのか一度資料請求をしてみるのもおすすめでしょう。

居住地申込先
千葉県・埼玉県・東京都・茨城県・栃木県・群馬県・長野県・新潟県コープデリ連合会

神奈川県・静岡県・山梨県おうちコープ

滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山コープきんき


青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島コープ東北
富山とやまコープ
岡山おかやまコープ

北海道トドック
沖縄コープおきなわ

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宅食を利用する

赤ちゃんのお世話をしながら毎日献立を考えてご飯を作るのは本当に大変ですよね。

身体を回復させたい、授乳をしているので栄養面に気を付けたい、でもご飯を作るのは大変…という産後ママにおすすめなのが宅食サービスです。

栄養バランスのとれた美味しい食事が簡単に準備できることから、今とても人気を集めているサービスです。

各社お試しセットや初回限定割引などが用意されたりしているので、そういったものを賢く利用して食べ比べしてみるのもオススメですよ。

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家事代行サービスの検討

里帰りしない場合、家事代行サービスを検討するのもおすすめです。

慣れない赤ちゃんのお世話だけでも大変ですが、そんな中で毎日家事をしないといけないこと自体がすごくストレスになってしまうことがあります。

家族などのサポートにも限界がある場合は、時には家事代行サービスを利用して家事の負担を少なくすることがオススメです。

いつもの家事から解放されると、体力的にも精神的にも余裕が生まれます。

産後のママのストレス軽減のために、家事代行サービスを利用することはとても効果的ですよ。

里帰り出産をおすすめしないケース・理由まとめ

本記事では、里帰り出産をおすすめしないケースや理由、里帰り出産しない時の対処法をまとめました。

里帰り出産をおすすめしないケース

  • 両親・親戚との関係性が良くない場合
  • 里帰り先が地方の場合
  • 旦那さんと離れるのが不安な場合
  • 第二子の場合

里帰り出産しない時のおすすめの対処法を以下の通り。

里帰り出産は、休息を取れるタイミングと思いきや、負担がかかってしまう方も多いようです。

もしストレスになりそうな場合は、里帰り出産を選択せずに済むよう事前に準備しておけると安心でしょう。

赤ちゃんとの新たな暮らしが楽しめるよう応援しています…!

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