2液性レジンで自作アートをコーティングできる?固まるまでにかかる時間は?
本記事では家族で作った自作アートである「フルイドアート」を長持ちさせる為に、二液性レジンを使用してコーティングをしてみましたので、その工程と注意点をご説明します。
フルイドアートが気になるかたは、下記ページで100均の材料の作り方を書いていますのでぜひ参考にして作ってみてください♩
・絵を描いたけど、劣化しないようにコーティングしたい
・二液性レジンの使い道に困っている
二液性レジンとは
まず、レジンとは「樹脂」のことをさします。
その中でも、大きく「UVレジン」「二液性レジン(エポキシレジン)」の2種類があります。
「UVレジン」は1液性のレジンで、UVライトに当てるだけで硬化するレジンです。
100均でも売られていたりするのでよくハンドメイドする方にとってはとっても身近ですよね。
「二液性レジン」はエポキシレジンともいい、二液性と言う名の通り、2種類の液(主剤と硬化剤)を混ぜて使用します。
コーティングに二液性レジンを使用した理由
フルイドアートを作った時に参考にしていた、俳優:上杉柊平さんのyoutubeをみて、劣化しないようにする為、レジンでコーティングしたいと思いました。
しかしながら、動画内では、詳しくレジンの使い方や説明がなかったので、失敗談・注意点含めて、コーティング方法をご紹介していきます。
二液性レジンでアートをコーティングする方法
早速レジンでアートをコーティングしてみましょう♩
準備
我が家は、ダイソーで購入したキャンバス(F3/237mm×220mm)に3枚、フルイドアートを施したので、3枚ともレジンでコーティングしていきます。
事前準備として、必ず新聞紙や、捨ててもいいブルーシートなどを下に引いてから作業をしてください。
床まで液が垂れてしまう場合があります。
そして写真のように、紙コップを四点に起き、その上にアートを乗せるとレジンが垂れていきやすいのでおすすめです。
材料は、Amazonで購入した2液性レジン、コップ(透明がベター)、割り箸とここには写っていませんが、ゴム手袋をしながら作業していきます。
2液性レジンは、混ぜ合わせる際に有毒なガスを発生させます。取扱説明書を必ず読んでから使用するようにしてください。また、素手で触るのもNGです。
フルイドアートは子供と一緒にやりましたが、この作業は夫婦のみで行いました。
我が家が購入したレジンはこちら↓↓
主剤と硬化剤を2:1の割合で混ぜ合わせる
ダイソーで購入したキャンバス(F3/237mm×220mm)1枚につき、主剤:硬化剤=40g:20gの計60g使用しました。
気泡が入らないように(と言っても少しは入ってしまうかと思いますがそんなに神経質にならなくても大丈夫です)、ゆっくり丁寧に割り箸で混ぜていきます。
プラコップがおすすめな理由として、透明度合いが見えるからです。
混ぜムラ(濁り)がなくなるまで、混ぜ合わせます。
ここはある程度時間をとって、根気強く混ぜてください。混ぜムラがあるとうまく硬化しない原因になってしまいます。
混ぜ合わせたレジンを流し入れる
混ぜ合わせたレジンをゆっくり流します。気泡が入らないように一点からゆっくり入れてください。
そして、割り箸で全体に広げます。
我が家は、この時、液を多めにつけすぎてしまったのか、乾く前にだいぶレジンが新聞紙に落ちていってしまいました。大惨事。
そうならない為にも、気持ち薄めに塗ってください。側面もムラがないように伸ばす程度でOK。
丸2日は乾燥させる
我が家は厚めに塗りすぎたのか、混ぜ合わせが足りなかったのか、なかなか硬化せず、触っても指紋がつかない状態になるまで丸2日かかりました。
早く飾りたい気持ちもありますが、完全に乾ききるのを待ちましょう。
完成!
コーティングしていない時のキャンバス地のデザインがでたフルイドアートもめちゃくちゃ素敵だったのですが、やはりレジンのつるっとしたコーティングがあると一気に高級感が出ますよね♩宝石のようです。
レジンがだいぶ新聞紙の上に溢れたりなど制作過程に心配がありましたが、飾ってみるとある程度凸凹だったりしても、全然気になりませんでした。
とってもいい感じにできたね♩
まとめ
レジンの取扱には十分注意が必要ですが、簡単にアートをコーティングできますし、何より100均で作ったアートが見違えるほど高級感が出ました。
レジンは型などに流し込んで固めるなどの何かハンドメイドを作るだけに使うものじゃなく、コーティングにも使用できますので、ぜひやってみてください!
フルイドアートの作り方はこちら↓↓
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