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そろばん教室に通うデメリットを5つ紹介|教室選びのポイントも

  • そろばん教室に通うデメリットは?
  • 教室選びのポイントは?

そろばんは、計算力が身につくと昔から子どもに人気の習い事です。

しかし、今時そろばんなんて必要ないのでは?と言われることも…

この記事では、そろばん教室に通うメリットだけではなくデメリット教室選びのポイントについても紹介しています。

そろばん教室への通塾が気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

そろばん教室に通うデメリット

そろばん教室に通うデメリットは以下の5つです。

実用性がない

そろばん教室には実用性がないという声もあります。

現代では電卓やスマホ、エクセルなどを使って簡単に計算ができるので、日常生活でそろばんを使うことはほとんどありません。

確かに一般的な計算道具としては機能していないかも…?

しかし、そろばんを学ぶことで計算力・暗算力が身につきます

そろばんを習っていれば計算が頭の中ですぐに出来ますし、学校の授業や試験でも活用できますね。

そろばんという道具を使う機会は少ないかもしれませんが、身につく能力を考えるとそろばん教室に通うのはムダではないと言えます。

習得に時間がかかる

そろばんの習得には時間がかかることもデメリットの1つです。

計算力をあげたくてそろばん教室に通い始める子も多いですが、すぐに計算の練習をするわけではありません。

まずは数字の指使いや珠使い、それから1桁の計算や足し算引き算と、少しずつ段階を踏んで学んでいきます

また、自宅での練習など勉強をする時間や努力も必要になってきます。

苦手なところは何度も復習しないと身につきにくく、習得に時間がかかる点はデメリットといえます。

筆算が苦手になる

すでにそろばんを習っている子の中には、学校の授業で学ぶ筆算を苦手と感じてしまう子がいます。

小学校の算数では習う筆算ですが、そろばん教室では習いません

答えがでるまでのスピードも筆算より暗算の方が早いので、そろばんに慣れている子は筆算が苦手になる傾向があります。

字が雑になる

そろばん教室に通うと字が雑になりやすいというデメリットがあります。

そろばんでは計算を早く解くことが重要で、字の丁寧さまで気にしていられないから雑な字になりやすいのです。

そろばんの試験では字が雑でも読めれば問題ないので、普段書いている文字も読めればいいという感覚になってしまう恐れも。

そろばんに集中して必死に計算している子ほど、字が雑になるデメリットを受けやすいかもしれません。

費用がかかる

そろばん教室に通うと費用がかかります。

そろばんに限らず、習い事が増えるとその分出費が増えるので家計の負担となりますね。

しかし、そろばん教室の月謝は5,000円〜8,000円と特別高いわけではありません

とは言え年会費や検定料などの予期せぬ出費で「思っていたより費用がかかる」と感じるかもしれません。

最近では値段を抑えたオンライン教室などもあるので、コスパよくそろばんを習いたい人はぜひ検討してみてください。

そろばん教室に通うメリット

そろばん教室に通うメリットは以下の3つです。

記憶力がアップする

そろばん教室に通うと記憶力がアップするというメリットがあります。

記憶力には短期記憶と長期記憶があり、そろばんでは短期記憶に必要な右脳を使った記憶の瞬発力を効率よく身につけることが可能です。

短期記憶は初対面の人の名前を覚えたり、複数の情報を記憶して資料にまとめる際などに役立ちます。

短期記憶は仕事ができる人に求められるスキルも多いため、学校の勉強だけでなく将来的に仕事でも役立ちますよ。

情報処理能力が身につく

そろばんはスピード勝負です。

とくに級や段があがると点数を上げるためによりスピードを重視して取り組みます。

どの問題から解くか、そろばんをどこに置くのがいいかなど、自分で工夫して取り組むことが大切です。

また、読上算やフラッシュ暗算は数字を一瞬も見逃せないので、練習していくうちに高い集中力が身につきます。

練習を続けていくうちにそろばん以外の課題も順序立てて取り組めるようになったり、集中して何かをやり遂げる力が身についてくるはずです。

子ども自身で課題をクリアしていくうちに、情報処理能力が身につきますよ。

そろばんに取り組むと右脳を鍛えることが出来ます。

右脳を鍛えるとどうなる?

右脳を鍛えると、ひらめき・創造力・空間把握能力が身につきます

そのため、絵画・音楽アーティストには右脳が発達している人が多いと言われています。

また、創造力や直感、記憶力がアップするだけではなく動体視力などの身体能力もアップします。

右脳が発達していると勉強にも仕事にも良い影響を与えてくれますよ。

一般的に計算処理は左脳で行われますが、そろばんでの計算時には右脳で計算されていることが分かっています。

そろばん教室に通って右脳を鍛えることで、ひらめきやイメージ思考にプラスの効果が働きます。

そろばん教室を選ぶときの3つのポイント

そろばん教室を選ぶ時のポイントは3つあります。

先生との相性を重視する

そろばんに限らず、子どもの習い事を選ぶ際は先生との相性が重要です。

そろばん教室を選ぶとき、教材や教室の雰囲気が良くても先生との相性が悪いとそろばんを楽しく学べません。

子どもの個性が様々であるように、先生の人柄や指導方法にも違いがあります。

無料体験などに行くと子どもに対する接し方などが分かるのでおすすめですよ。

子どもはもちろん、保護者にとっても信頼できる先生に出会えると楽しくそろばん教室に通えます。

授業の雰囲気を確かめる

そろばん教室を選ぶときは、授業の雰囲気を確かめることが大切です。

教室によって正座で授業をする場合もあれば、椅子に座って授業を受けることもあります。

そろばんを学ぶ環境が整っているか、子どもたちは静かに学習しているか事前に確認することが重要です。

そろばんは集中力が必要な習い事です。

真面目に取り組んでいる子が多く、集中できる環境が整っている教室は、そろばんが上達しやすいと言えます。

指導方針は目的に合っているか

そろばん教室を選ぶときは、指導方針が目的に合っているかも確認しましょう。

教室によって検定合格のための練習がメインである場合や、暗算力を重視しているケースなどさまざまです。

教室の方針によって学習する内容も異なります。

そろばん教室に通う目的を明確にして、学びたい内容と合っているかチェックするのがポイントです。

そろばん教室に通うデメリット|まとめ

そろばん教室に通うメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 記憶力が上がる
  • 情報処理能力が身につく
  • 右脳が鍛えられる
  • 実用性がない
  • 習得に時間がかる
  • 筆算が苦手になる
  • 字が雑になる
  • 費用がかかる

そろばん教室によって指導方針や環境、目的は違います。

そのため、どうしてそろばん教室に通うのかを明確にし、子どもがそろばんを続けやすい環境が整っている教室を選ぶことが重要です。

教室の雰囲気や先生との相性を見るためには、無料体験の受講が必須です。

気になる教室が見つかった方は実際に問い合わせてみてくださいね。

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