【小1】絵日記の書き方を紹介!楽しく続けるアイディア5選
- 小学1年生の絵日記の書き方は?
- 絵日記を楽しく続けるアイディア5選
小学校に入学して絵日記の宿題が出たという方も多いでしょう。
はじめは絵日記の書き方が分からず、苦手意識をもつ子どももいます。
しかし、絵日記はコツをつかめば楽しく続けられる学習です。
本記事では、小1向けの絵日記の書き方を紹介します。
小学1年生が絵日記の書き方を学ぶ重要性・必要性
小学1年生が絵日記の書き方を学ぶ重要性・必要性は以下の4つです。
- 一日の振り返りができる
- 脳に良い刺激が与えられる
- 文章力があがる
- 継続する力が身につく
一日の振り返りができる
絵日記では、一日の振り返りができます。
できるようになったことやできなかったけれど思い出に残ったこと、楽しかったことを振り返ることで幸福感が高まり、子どもは自信に満ち溢れるはずです。
幸福度は良い健康にもつながるので、翌日の行動のパフォーマンスも上がる効果が期待できます。
脳に良い刺激が与えられる
絵日記の文字は左脳、絵は右脳を使って書いています。
左脳と右脳両方に刺激を与えられる点はメリットといえますね。
また、過去の記憶を思い出して絵日記を書くことは、記憶を司る箇所にも良い刺激が与えられます。
文章力があがる
絵日記を書くことで文章力もあがります。
とくに小学1年生は、ひらがなのトレーニングにもなるのでおすすめです。
日記を書くことで、言葉の使い方や主語と述語の関係なども自然と身についてきます。
継続する力が身につく
絵日記に限らず、なにかを継続することは難しいことです。
これまで挫折した経験が多い人は諦める習慣が身についてしまいます。
絵日記を毎日続けていくことで、継続するとハードルを乗り越えられるという意識がもてます。
これからの人生にも役立つはずです!
まずは短い文章から、継続することが重要です。
そもそも絵日記とは?
絵日記とは、日々の出来事を絵に描いて、文を添えた日記のことです。
小学校では、学校で習った文字や言葉の練習、思ったり考えたりしたことを自分の言葉で文章に表すことを目的としています。
言葉の正しい使い方を身に付けたり、観察絵日記の場合は観察力を養うメリットもあります。
絵日記を書くために必要な準備
絵日記を書くために、写真やパンフレットを用意しましょう。
書き始める前に内容を決めなければなりません。
子どもは過去の出来事を鮮明に覚えていないこともあります。
そのため必要な情報をメモしておいたり、写真やパンフレットを用意しておくと絵日記が書きやすくなりますよ。
そのほかにも絵日記を書くための用紙またはノート、筆記用具も必要です。
学校によって用紙が指定されている場合もあります。
小学1年生でも簡単にできる絵日記の書き方
小学1年生でも簡単にできる絵日記の書き方をみていきましょう。
日記のテーマを決める
まず、日記のテーマを決めます。
子どもにとっては絵や文を書くより、テーマを決めることが一番大変かもしれません。
テーマが思いつかない場合は、親子で日々の出来事を話したり、お出かけした場所や好きな食べ物など、一緒にテーマを考えましょう。
イベントがなくても、日々の出来事や家族のことでも問題ありません。
絵を描く
テーマが決まったら文より先に絵を描きます。
描いてる間、親はじっと見守ることが大切です。
「これは誰?」「あれも描いたら?」など、口出ししたくなっても待ってあげましょう。
せっかく一生懸命描いているのに、なにか言われるとやる気がなくなってしまう子どももいます。
まずは描けたことを褒めることが重要です。
慣れてくれば自然に描く量も増え、絵も上達していきます。
簡単な文章を書く
絵が描けたらつぎに文を書きましょう。
絵と同様、子ども主体で進めていき時々ほめながら見守ることが重要です。
こどもは細かいことまで覚えていることもあれば、大きな出来事なのに忘れている場合もあります。
「いつ?」「どこで?」「だれと?」など質問しながら記憶を呼び起こす手伝いをしてもいいですね!
自分の経験を思い出しながら文章で表現することで、考える力も身に付きます。
繰り返し絵日記を書くことで、1人でも文章の構成を考えられるようになりますよ。
絵日記を書く際のポイント
絵日記を書く際は、その日にあった一番心に残っている出来事を書くのがポイントです。
たとえば動物園に行った時、一番心に残った動物を中心に大きく描くのがいいでしょう。
上の方に太陽を書けば晴れていたことがわかります。
手前に自分や家族などの人物を描くと、誰と行ったかも伝わる絵になりますね。
文を書く際は、いつ・どこで・誰が・何を・どうした、という5W1Hを意識しましょう。
感想は「うれしかったです」だけでなく、どうしてうれしかったのかまで具体的に書けると様子が伝わりやすくなります。
また、楽しかった気持ちをドキドキ、ワクワクに言い換えることでより気持ちが伝わりやすくなりますね。
親子で楽しむ絵日記のアイディア5選
親子で楽しむ絵日記のアイディア5選をご紹介します。
- 印象に残った出来事や食事
- 季節や天気
- 読んだ本
- 家族やペット
- 植物の観察日記
印象に残った出来事や食事
花火大会や家族旅行、プールなどのイベントは絵日記の定番です。
家族だけでなく友だちと遊んだことや、習い事のことも書きやすいテーマですね。
塾のテストが100点だったなど、小さな出来事でもいいでしょう。
食べることが好きな人は、その日食べたもので一番おいしかった食事を書くのもおすすめです。
どのような料理か、誰が作ったのか、どのような味なのかを具体的に書きます。
料理をお手伝いしている様子を書くのもいいですね。
そのほかにも、無料の工場見学などもおすすめです。
普段できないことを経験させることで、子どもの印象に残りやすいでしょう。
季節や天気
その季節ならではの風景を書くのもおすすめです。
たとえば夏の場合、入道雲や夜空の星座などを書いてもいいですね。
台風や大雨なども起こりやすい季節なので、空や風、雨の様子を記録してもいいでしょう。
「こわかった」「ドキドキした」など、自分の気持ちを入れるのがポイントです。
読んだ本
お出かけをしていない日は、家で読んだ絵本などについて書くのもおすすめです。
絵本の感想だけでなくなぜその本を選んだのか、絵本のどの部分が1番印象に残っているかを書くと読書記録としても使えます。
最後にその本を読んでどのような気持ちになったのか書けるといいですね。
家族やペット
テーマが全く思いつかない場合は、身近な家族について書くのもおすすめです。
家族がなにをしていたのか、いつもどのように関わってくれるかについて紹介します。
家族の誕生日なども書きやすいテーマです。
ペットを飼っている人は、ペットのかわいさや一緒に遊んだことを書くのもいいですね!
植物の観察日記
庭やベランダで植物を育てている人は、観察日記をつけてみましょう。
朝顔や向日葵は子どもにとっても馴染みのある花です。
ミニトマトやピーマンは家庭菜園もしやすいのでおすすめですよ!
種から育てて、花が咲くまで観察すると変化がよく分かります。
夏休みはメダカやカブトムシの観察日記も書きやすいですね。
【小1向け】絵日記の書き方まとめ
絵日記には、さまざまなメリットがあります。
とくに小学1年生にとっては、絵やひらがなを書くトレーニングにもなるのでおすすめです。
はじめは親子で協力しながら、子ども自身が楽しんで絵日記に取り組める環境をつくりましょう。
絵日記の書き方がわからない方や、テーマ選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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