くもんは何歳から何歳まで通える?いつから通うのがおすすめ?
- くもんは何歳から何歳まで通えるの?
- いつから通うのがおすすめ?
幼児から学べる学習教室として人気のくもん。
独自の指導法で基礎学力が高められると人気を集めています。
そんなくもんで効果的に学習をするのなら何歳からくもんに通うべきなの?と気になったりしますよね。
この記事では、くもんは何歳から何歳まで通えるか、いつから通うのがおすすめかについて深掘りしています。
くもんの基本情報
くもんは自ら学ぶ力を大切にしており、教材を自分で読んで考えて解いていく自学自習形式で学習を進めていきます。
名称 | KUMON |
---|---|
運営会社 | 株式会社公文教育研究会 |
対象年齢 | 0歳~ |
料金 | 7,150円〜 |
学習時間 | 当日の学習内容や 学習状態によって異なる |
解き方を教わるのではなく、自分の力で問題を解く学習法を採用しています。
やればできるという自己肯定感を育み、一人一人の可能性を追求することがくもんの狙いです。
くもんの特徴
くもんの特徴は、自学自習形式の学習法です。
教室には行きますが集団塾のように先生に解き方を教わるのではなく、自分で問題を解いていきます。
授業時間も決まっていないため、自分の都合の良い時間に行って問題を解き終わったら帰ります。
0歳から社会人まで幅広く学べるのも、くもんの特徴です。
個人のレベルを尊重しているため、年齢や学年にとらわれず自分に合った課題に取り組めます。
月謝はいくら?
くもんの月謝は東京都と神奈川県、その他の地域によって異なります。
金額は以下の通りです。
学年 | 月謝(税込) |
---|---|
幼児・小学生 | 7,700円 |
中学生 | 8,800円 |
高校生以上 | 9,900円 |
くもんでは入会金はかかりません。
また、授業料は教材費等も含まれた金額となっていて毎月の支払いは上記の表の金額のみです。
くもんは何歳から何歳まで通える?
くもんには年齢制限がないので0歳から大人までが通えます。
教材の内容は年齢によって異なるので、それぞれの年代で学べる内容を詳しく紹介していきます。
0〜2歳はベビーくもんで親子のふれあい
ベビーくもんは、0〜2歳の親子が対象の教育プログラムです。
基本的には毎月届くオリジナル教材での自宅学習になります。
オリジナル教材「Baby Kumonセット」は、赤ちゃんの興味や反応を引き出します。
歌や読み聞かせをベースとしたことばのやりとりを自然に楽しめる工夫がたくさん詰まった教材です。
月に1回のベビーくもんタイムという先生との面談では、教材の効果的な使い方や赤ちゃんとのやりとりの仕方を直接アドバイスしてもらえます。
はじめての育児は、相談相手がいないと心細くなったりこれでいいのだろうかと自信をなくしてしまうこともありますよね。
しかしベビーくもんを利用することで安心して相談できる相手が見つかるので、赤ちゃんとの関わり方がわからないママにおすすめのサービスです。
3〜5歳は読み書きの基礎を学んで入学準備
3歳~5歳になると読み書きの練習が始まります。
しかし、いきなりひらがなや計算問題に取り組むわけではなく、子どものレベルに合わせた教材を使用します。
たとえば、まだ鉛筆を持つ習慣がない子は運筆教材から始めます。
遊びの延長で学べるので、子どもも楽しく取り組めますね。
もじやかずが読めるようになったらプリント教材を使用し、ひらがなの読み書きや簡単な計算を学びます。
できる子は学習をどんどん進めていけるので、就学前でも小学校の内容に取り組むことが可能です。
年齢や学年にとらわれない、くもんならではの学習方法♪
基本的には個別で学習を進めますが、一人で学習できるようになるまでは先生の近くで学習します。
様子を見守りながらわからない問題に適切なヒントを与えてくれるので、子どもも安心して勉強できますよ。
また、育児や指導の経験豊富な先生が子どものやる気を引き出す方法も教えてくれるので、ママにとっても心強い味方になるはずです。
小学生では学習を習慣づける
くもんでは自分の力で問題を解いていくので、学習習慣の習得が可能です。
できた分だけ難易度の高い課題に進めるのも、子どものやる気を引き出せる工夫の1つですね。
また、くもんでは宿題として毎日5枚〜10枚のプリントに取り組みます。
学校の宿題に比べて量が多いため自然と学習時間も増えて自宅での学習習慣がつきます。
小学生がくもんで学べる教科は、算数、英語、国語です。
それぞれの教材の特徴は以下のようになっています。
教科 | 特徴 |
---|---|
算数 | 計算問題が多い |
英語 | 読み書き中心 |
国語 | 語彙力や読解力を養う |
くもんは学校の教科書に沿って勉強するわけではありません。
そのため、算数の文章問題や英語の話す力が伸びにくく「やらなきゃよかった公文式」と言われてしまうこともあります。
しかし、くもんで得られる計算処理能力や基礎学力、学習習慣は何事にも変え難い財産です。
小学生で基礎学力と学習習慣を身につけて、勉強ができる子になりましょう。
中高生では学力に合わせて学習できる
中学生や高校生では、自分の学力やペースに合った学習が可能です。
意欲的に学習してどんどん進められる子、部活や習い事が忙しく予定通りに学習ができない子など、一人一人の状況に合わせて学習計画を調整出来ます。
目標も人によって異なるため、自分のペースで学んでいける仕組みになっていて学習が続きやすいです。
ただし、くもんは基礎作りに力を入れているため応用問題に対応できないこともあります。
中高生の勉強はくもんだけに頼らず、くもんで学習した基礎を活かしながら幅広い問題に対応できるような学習をしておくことが重要です。
とは言え、くもんで基礎学力と自ら学ぶ習慣を身につけておくと受験はもちろんその先の人生でも役に立ちます。
受験だけに向けた学びではなく一生物のスキルが身につくので、中高生でもくもんに取り組んでみてくださいね。
大人も学べるくもん
くもんには年齢制限がないので、大学生・社会人になってからのスタートも可能です。
一人一人のレベルに合わせた学習から始められるので、自分のペースで徐々にステップアップしていけます。
数学や英語が苦手な方や基礎を忘れてしまったという方も、難しすぎず簡単すぎないところからスタートできますよ。
平日の遅い時間か土日のみしか通えない忙しい社会人にも学べる場が開かれているのはとても嬉しいですよね。
学べる科目は数学・国語・英語。
独自の教材で数学的分析力を高めたり、複雑な文章を読み解く力を養えます。
もう一度学習したいけど大学に行く時間もお金もないとお悩みの方は、ぜひくもんを検討してみてください。
くもんはいつから通うのがおすすめ?
くもんは4〜6歳から通い始めるのがおすすめです。
理由は以下の2つです。
就学前に学習習慣が身につく
幼児期からくもんを始めて勉強する習慣を身につけておくと、自宅での勉強に抵抗がなくなり宿題もスムーズにこなせます。
小学校に入っていきなり毎日勉強するのは子どもにとって負担になる可能性があります。
学校の宿題はプリント1枚程度ですが、くもんの宿題は5枚以上。
くもんの学習スタイルに慣れていたら負担に思わずにあっという間に終わらせられますよ。
勉強に自信がもてる
4歳~6歳でくもんを始めていると、入学する頃にはひらがなの読み書きや数が分かるようになっています。
学校での授業もくもんでやったことがあれば、「分かる!」と自信につながって授業中は積極的に発言できますね。
そして挙手できたことでまた自信がもてるという良い循環がうまれます。
小学校に入学したばかりのタイミングで新しい習い事を始めるのも子どもにとって負担となるので、小学校入学前の4~6歳頃がおすすめです。
くもんは何歳から何歳まで通える?|まとめ
くもんでの学びに年齢制限はなく、0歳から大人まで通えます。
一人一人のレベルに合わせた教材を使用するため、いつ始めても問題ありません。
しかし、4歳~6歳頃にくもんを始めると入学前に学習の習慣が身につくなど、さまざまなメリットがあります。
いつからくもんを始めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
学習方法や教室の雰囲気が知りたい方は、無料体験学習を受講してみるのがおすすめです。
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