- L判って何?
- L判のサイズはどれくらい?
- L判でプリントするのにおすすめは?
写真を印刷する際に定番となっているL判(版)。
スタジオ撮影や出張撮影でプロに撮ってもらった時にちょうどいいサイズなんですが、実際のサイズってイメージしづらいですよね。
この記事では、名前はよく聞くけど実は知らないL判について詳しく解説します。
L判とは?サイズはどれくらい?
「L判」とは、写真印刷のサイズを表したものです。
かつて一般的だった写真印刷のサイズよりも大きいということで、「Large」の頭文字に由来して付けられたという説があります。
アメリカでL判と同じサイズは3Rと呼ぶように、L判は日本独自の呼称です。
L判のサイズはどれくらい?
L判のサイズは89mm×127mmです。
ハガキよりもひとまわり小さく、私の手持ちのiPhoneXと比べてもサイズが違います。
すごく中途半端な数字のサイズに思えますが、アメリカやイギリスなどで一般的に使用されている長さの単位「インチ」に換算すると3.5インチ×5インチとすっきりした数字のサイズ。
もともとは海外から渡ってきたサイズかもしれませんね。
ましかくプリントと比較
人気の「ましかくプリント」と重ねてみるとこんな感じです。
縦の長さは同じ89mmですが、L版は横が38mm長い。意外とこの長さで写真の印象が変わります。
我が家の使い分けはこんな感じ↓
- 子供の表情やポーズが印象的→ましかくプリント
- イベントごとや場所も重要な写真→L判
お宮参りや七五三のように「イベントの行われた場所も一緒に収めたい」ときには、ましかくよりL判プリントが向いているでしょう。
L判はどのような場面で使われる?
L判は「標準プリント」とも呼ばれるとおり、一般的な写真印刷で使われるサイズです。
保育園・幼稚園や学校などで写真を購入するときも、集合写真のような大きな写真以外はL判が多いです。
もっとも一般的なサイズなのでアルバムにも収納しやすく、プレゼントなどで渡しやすい大きさですね。
L判はどんな場面で使うのがおすすめ?
L判は、以下の場面で使うのがおすすめです。
- 保育園・幼稚園・学校などの写真とそろえて保管するとき
- 定番サイズを安心して使いたいとき
- こだわりの写真を印刷するとき
L判にはこんな特徴があります。
- 定番サイズで揃えやすい
- 画像の端が切れない
- アルバムや印刷方法の選択肢が多い
- 縦と横の向きが揃えにくい
- おしゃれに見えにくい
なんといってもL判は何十年も昔からある定番サイズ!
子供の行事などで買う写真や人からもらう写真もL判がほとんどで、これから先も変わらないサイズでしょう。
好きなアルバムでサイズをそろえて保管したいなら、L判がおすすめです。
また、プロカメラマンに撮影してもらったこだわりの写真には、端まですべて印刷できるL判で印刷したいですよね。
屋外での出張撮影やスタジオ撮影の写真は、L判印刷をしておけば間違いないでしょう。
マタニティフォトやニューボーンフォト、お宮参り、七五三などの一大イベントの写真はL判にしておけばOK。
我が家でも基本的にはL判でそろえて印刷して保管しています!
ただし、L判を一列に並べていくと、縦の写真と横の写真の向きがそろえにくく、おしゃれに見えにくいというデメリットも。
同じサイズと向きでピシっと揃えておしゃれなアルバムを作るなら、ましかくプリントなどと使い分けるのも良いですね。
L判でプリントするのにおすすめの方法は?
L判でプリントするのにおすすめの方法は以下のとおりです。
- しまうまプリント
- プリントスクエア
- ネップリ(ネットプリント)
しまうまプリント
L判印刷といえば、しまうまプリントです。
L判写真1枚あたり9円~と安いうえに、100枚以上印刷するなら送料もかかりません。
スマホアプリを使って、注文すれば、数日のうちに自宅のポストに届く便利っぷり。
高品質な用紙と印刷様式で長く綺麗に残すのに適しているのも特徴。
思い出の写真をたくさん印刷するなら、間違いなくおススメの方法です。
プリントスクエア
毎月10枚のL判写真を無料で印刷できるのがプリントスクエア。
送料はかかりますが、毎月3注文まで無料で印刷できるので、おじいちゃんおばあちゃんの家に送ってもいいですね。
L判かましかく写真かをお好みで選べるのも嬉しいポイントです。
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ネップリ(ネットプリント)
L判サイズは、ネップリ(コンビニのネットプリント)でも印刷できます。
画質などでは、しまうまプリントやプリントスクエアに負けますが、即日で現物が手に入るのが最大のメリット。
急ぎでL判写真が必要になったら、ネップリを利用しましょう。
コンビニ各社のネップリの仕方は、こちらの記事でまとめています。↓
L判の写真を保存するのにおすすめのアルバムは?
L判の写真を保存するには、以下のアルバムがおすすめです。
- リネンアルバム(しまうまプリント)
- 無印良品のL判アルバム
- HAKUBAフォトシステムファイル
リネンアルバム(しまうまプリント)
たくさんのL判を保管したいなら、300枚から1200枚まで収納できるしまうまプリントのリネンアルバムがおすすめです。
何冊も並べて置きたくなる表紙が魅力で、写真横にコメントを書き込むスペースがあるのも良いですよね。
写真印刷とアルバムがお得なセットになった商品は、一気に印刷して思い出を形にしたい方にぴったりです。
無印良品のL判アルバム
無印良品のすっきりした見た目のアルバムは、コスパを重視したい方におすすめです。
無印良品らしいシンプルで飽きがこないデザインで、半透明のものやハードカバーなども選べます。
無印良品で雑貨を揃えたいならコレで決まりですね。
HAKUBAフォトシステムファイル
個人的におすすめなのが、HAKUBAフォトシステムファイル。
なんと、サイズの大きな集合写真とL判写真を一緒に収納できるんです。
別売りの台紙を使えば、写真館で印刷したものなど、もっと大きな写真も入れられます。
30穴バインダーなので、市販品を使ってDVDや行事のプログラムなどを一緒に入れることも可能。
思い出をひとまとめにしたい子供の行事関連の写真収納に最適です。
L判とは?サイズはどのくらい?まとめ
今回はL判のサイズなどについてまとめました。
L判写真はもっとも一般的なサイズで、たくさん印刷して収納するのにもピッタリ。
思い出は形に残して、ゆっくりページをめくりながら家族の時間を楽しみましょう。
プリント自体はアプリで簡単にできるので、しまうまプリントやプリントスクエアを使ってみてくださいね。
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