- 0歳・1歳のうちから保育園に入れると後悔する?
- 0歳・1歳で保育園に入れるデメリット・メリットは?
働くママが一番葛藤することが「こんなに早く保育園いれていいのかな…」という不安ですよね。
お仕事の都合や育児の悩みから、保育園に早く預ける必要がある親御さんも多いでしょう。
本記事では、0歳・1歳で保育園に入れて後悔したこと・よかったことをまとめました。
0歳から保育園に入れる後悔ポイント(デメリット)は?
0歳から保育園に入れる後悔ポイント(デメリット)は主に以下の3つです。
- 母乳育児が難しくなる
- 離乳食が大変
- 風邪をひきやすく仕事がストップする
母乳育児が難しくなる
保育園へ基本的に半日以上預けることになると、完全母乳育児を目指している方にはかなり難しくなります。
搾乳→冷凍し、預かってくれる保育園もあるかもしれませんが、衛生面も心配であまりおすすめはできません。
ママ側も頻回授乳ができなくなり、母乳の分泌量も少なくなる恐れがあります。
母乳育児で育てていた方は、少しずつミルクもあげて慣らしていく必要があるでしょう。
離乳食が大変
仮に生後6ヶ月程度で預ける場合、保育園では離乳食を食べることになります。
しかし、基本的にまだ赤ちゃんが食べていないものは保育園では与えることができません。
ですが、初めて与える食材は病院が空いている平日の午前中にあげたいですよね。
とすると働いている時間になってしまうので、離乳食がなかなか進まない…となりかねません。
平日の午後や休日にあいている病院をあらかじめリストアップしておき、慎重に離乳食を進めていく必要がありますね。
風邪をひきやすく仕事がストップする
赤ちゃんは免疫力がなく、本当にすぐに風邪をひきます。
保育園には、他の年齢の子もおり、先生はそれぞれの教室で保育してることも。
すぐに風邪が流行る環境で、月齢の低い赤ちゃんは風邪をひきやすいです。
せっかく復帰したお仕事も、仕方がないとはいえ、おやすみする機会が多くなるかもしれません。
0歳から保育園に入れてよかったこと(メリット)は?
0歳から保育園に入れてよかったこと(メリット)ももちろんあります。主に以下の2つです。
- 1人時間ができる
- 赤ちゃんの成長が早い
1人時間ができる
妊娠中は身重の体で身動きが取りづらく、出産後は痛々しい体で育児待ったなし。
夜が寝れない日々が続くなど、赤ちゃんと2人きりの生活がしんどくなってくるママもいるでしょう。
お仕事とはいえ、通勤時間やランチの時間に1人の時間が作れると気が楽になったという方もいます。
また1人時間ができることによって、赤ちゃんとの時間がより一層大切に思えてくるでしょう。
赤ちゃんの成長が早い
保育園に通っているお友達は、生まれ月による成長速度の違いがかなり顕著です。
お友達の刺激を受け、歩き出しが早くなったり、言葉を発するのが早くなることもあるでしょう。
「成長が早く見逃してしまうかも」という後悔ポイントと隣り合わせではありますが、ママやパパに心に余裕がある状態で成長を見守れるのが一番なので安心してくださいね。
1歳から保育園に入れる後悔ポイント(デメリット)は?
続いて、1歳から保育園に入れる後悔ポイント(デメリット)は以下のとおりです。
- 初めてを見逃した
- 風邪をひきやすい
- 家事・育児・仕事の両立が大変
初めてを見逃した
1歳は、初めての歩行や初めてのおしゃべりなど初めて尽くしです。
保育園にいると、初めてを見逃すのではないかという心配もたくさんあります。
結論、初めてを見逃す可能性はありますが、仕事が終わってあう我が子は本当にたまりません。
保育士さんから「今日はこんなことができましたよ!」と聞くのも楽しいでしょう。
風邪をひきやすい
0歳児同様、1歳児になり少し強くなりましたが、それでも風邪は頻発するでしょう。
こればかりは本当に仕方がないことですが…
自宅保育よりも保育園の方が風邪を引く確率はかなり高くなるでしょう。
家事・育児・仕事の両立が大変
0歳児の時であれば、おんぶをするなどで対応できていた家事も1歳を過ぎると大きくなってきてより一層大変になります。
イヤイヤと重なると常に泣き声を聞きながら家事をすることにも。
先ほどの風邪をひきやすいにも関わってきますが、0歳児同様、1歳児もまだまだ風邪をひきます。
仕事がうまく進まず、家事・育児・仕事の両立が非常に大変になるでしょう。
1歳から保育園に入れてよかったこと(メリット)は?
1歳から保育園に入れてよかったこと(メリット)はたくさんあります。
- 家ではできない経験ができる
- 赤ちゃんが活発になってきて仕事の方が楽だった
- 給食がありがたい
家ではできない経験ができる
1歳で保育園に入れる一番のメリットは、家ではできない経験ができることでしょう。
1歳はなんでも触って、興味関心を深める時期です。
おうちだとどうしても汚れるのが気になったり、後片付けが大変だったり、感触遊びや泥遊びなどを頻繁にするのは難しいですよね。
保育園であれば、活動として公園に連れて言ってくれたり、お絵描きや感触遊びをたくさんさせてくれます。
赤ちゃんが活発になってきて仕事の方が楽だった
1歳を過ぎると、体力がついてくるので、うまくお昼寝をするには午前中の過ごし方が鍵になりますよね。
毎日公園や児童館に行って体をたくさん動かす日々…
寒い日や暑い日は特に大変ですよね。
保育園であればその活発な時期にしっかり外遊びや室内遊びをしてくれるので、夜もしっかり寝てくれるようになりましたよ。
給食がありがたい
1歳になると、食べられるものや量が増える反面、イヤイヤで食べてくれないことも。
保育園であれば「1食は必ず栄養のあるものを食べてきてくれる」という安心感がめちゃくちゃ助かります。
給食は本当に保育園様様だと感じる瞬間でしょう。
0歳・1歳から保育園に入れて後悔しないためにできること
0歳・1歳から保育園に入れて後悔しないためにできることを紹介します。
- 勤務先や家族に協力を仰ぐ
- 保育園に行くメリットを念頭におく
勤務先や家族に協力を仰ぐ
0歳や1歳など低年齢で保育園に入れて後悔する1番のポイントは、風邪を引いた時。
私の場合、我が子が熱でしんどいのに、仕事の心配をしてしまうことに自己嫌悪してしまうことが多かったです。
でも、熱は出ます。
復帰する段階で、夫や祖父母、勤務先の協力を最大限活用できるよう根回ししておきましょう。
保育園に行くメリットを念頭におく
先ほど紹介したように保育園に行くメリットはたくさんあります。
- 給食で栄養が取れる
- 家ではできない経験ができる
- 仕事終わりの我が子最高
離れているからこそ、冷静に子供を見れることもあるでしょう。
保育園に行かせてよかったんだ!と思いながら生活すると後悔せずに過ごすことができますね。
0歳・1歳から保育園に入れて後悔した?まとめ
本記事では、0歳・1歳から保育園に入れて後悔したこと・よかったことをまとめました。
0歳から保育園に入れてよかったこと・後悔したことは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
1人じかんができる 赤ちゃんの成長が早い | 母乳育児が難しい 離乳食が大変 風邪をひきやすい |
1歳から保育園に入れてよかったこと・後悔したことは以下のとおり。
メリット | デメリット |
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家でできない経験ができる 赤ちゃんが活発になると仕事の方が楽なことも 給食がありがたい | 初めてを見逃した 風邪をひきやすい 家事・育児・仕事の両立が大変 |
いずれにせよ、ママもパパも「これが正解だったんだ!」と胸を張って言えるような環境であれば、後悔せずに過ごすことができるでしょう。
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