- 名入れしたリュックは危ない?
- 名前はどうやって付ければ良いの?
子供が歩くようになってきたら持たせる人が多いのがリュックサック。
おもちゃや水筒など、子供自身が使うものをたくさん入れておけるので便利ですよね。
注意したいのは「名入れするかどうか」という点。
子供の持ち物にはすべて名前を付けたいところですが、リュックに関しては危ない面もあるので注意が必要です。
今回は「リュックに名入れをするのか危ないのか」というテーマで解説します。
名入れしたリュックが危ない理由
名入れしたリュックが危ない理由は、個人情報が漏洩するからです。
リュックに名前を入れて外を歩いていると、名前を呼ばれて連れ去られるリスクがあります。
急に自分の名前を呼ばれたら「知り合いかな?」って勘違いしてしまいますよね。
また、子供の名前をパスワードなどに利用しているママパパは非常に多く、名入れのリュックから得た情報で危ない目に合うということは少なくありません。
私達が子供の頃は、持ち物に名前を書くのが当たり前で、小学校の通学時は名札を付けて登校するのが普通だったので、今でもプレゼントなどで名入れのリュックをいただくことは多いですが、現代では「名入れしたリュックは危ない」という意見もあるので使用には注意が必要です。
「危ない」以外に名入れリュックが選ばれない理由
「危ない」という理由以外に名入れのリュックが選ばれない理由は以下のとおりです。
- 見た目が良くない
- お下がりで使えない
- いらなくなった後に売れない
見た目が良くない
名入れのリュックが選ばれない理由の1つとして、見た目の悪さを上げる方は多いでしょう。
どんなに高級ブランドのリュックでも、大きく「鈴木太郎」と書かれていたら決しておしゃれには感じないですよね。
名入れのリュックは、一歩間違えると急にダサくなる可能性が高いので、敬遠するママパパは多そうです。
お下がりで使えない
名入れのリュックはお下がりで使いづらいのもマイナスポイントの1つ。
上の子の名前が入ったリュックを下の子に使わせるのは抵抗がある方も多いでしょう。
また、親目線だけでなく、子供自身も「なんでも僕の名前じゃないんだろう」と悲しい思いをしてしまうかもしれません。
子供用のリュックサックは丈夫なものが多く、本来なら下の子にも利用できる育児アイテムなんですが、名入れの場合は利用期間が短くなってしまいます。
兄弟での利用を考えている方は、名入れをしないほうが無難だと言えるでしょう。
いらなくなった後に売れない
名入れのリュックはリセール(中古販売)しづらいことから、敬遠する方は多いです。
育児グッズをフリマアプリやオークションで購入する方は年々増えていますが、なかなか名入れのリュックを購入する人はいません。
まだ兄弟の名前であれば許容できる親子も多いですが、さすがに赤の他人の名入れリュックは使用するのに抵抗があるでしょう。
「ねえ、お母さん。僕のリュック、鈴木たろうって書いてあるけど、これ誰なん?」って聞かれても『お母さんも知らんねん』としか答えられないもんね
本来であれば利用時期が終われば、誰かに買い取ってもらえるリュックでも、名入れが原因で捨てるしかないというケースは結構あるので注意が必要ですよ。
おしゃれに安全に名入れする方法
とは言え、リュックに名入れをすること自体にはメリットも多く、習い事教室や学校でも「名前を書いてください」と言われるケースもあります。
名入れリュックのメリット
- 他の子のリュックと見分けがつく(間違えられない)
- 紛失したときに手元に戻ってきやすい
- 盗まれづらい
- 愛着がわく
これまで散々危ないと説明してきましたが、以下の方法でリュックに名入れをすれば安心して利用できます。
- 見えない位置に名入れする
- お名前シールを使う
- イニシャルで名入れする
見えない位置に名入れする
リュックに名入れをするときに安全な方法は、見えない位置に名入れをすることです。
リュックに名入れすると危ない理由は「知らない人に見られて声をかけられてしまうから」なので、知らない人からは見えない位置に名入れをすればリスクは軽減できるでしょう。
例えば、チャックを開けた荷室の中や、背中と面している生地など、背負って歩いているだけでは見えない位置に名入れをすると安心でしょう。
どこに名前が書いてあるのかは、最低でも自分がわかっていれば大丈夫なので、見にくい位置に名入れをしても大きな問題はありません。
ただし、注意が必要なのはリュックを紛失してしまったとき。
あまりに分かりづらいところに名前を書いていても手元に戻ってくるかわかりません。
外からは見づらいけれど、拾ってくれた人が見つけてくれるような位置に名前を記載できると安心ですね。
お名前シールを使う
お下がり利用やリセールを考えている方は、お名前シールでリュックに名入れをすると安心です。
刺繍やマジックで名入れしてしまうと、使わなくなった後に消すのが大変なので、、、
その点、お名前シールであれば、不要になったら剥がせますし、多くのお名前シールはリュックを傷つけずに剥がせます。
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イニシャルで名入れする
おしゃれに名入れしたい方は、イニシャルで名入れをするのがおすすめです。
ひらがなやアルファベットで名前を記載するよりも、スペースを取らず、おしゃれに名入れすることが可能です。
記載例)
- えなりかずき
- K.E
上の2つでは、多くの方はイニシャル表記のほうがおしゃれに感じるのでは無いでしょうか。
イニシャルであれば、見知らぬ人が名前を覚えて声がけをしてくるというリスクも減らせますし、名前次第では下の子にお下がりで利用させられます。
難点としては、同じイニシャルのお友達がいたときに持ち主がわかりづらくなってしまうこと。
同じコミュニティーにイニシャルの同じ友達がいる場合は注意が必要でしょう。
名入れしたリュックが危ない?解決方法を解説 まとめ
今回は名入れリュックがなぜ危ないかを紹介しました。
正直、安全面を考えると、利用時に見える位置には名入れをしないほうが安心です。
お子さんが事件に巻き込まれるリスクを小さくするためにも名入れは慎重に考えましょう。
とは言え、子供の持ち物に名前を書くのは基本中の基本。(教育の面でも)
べびすくとしては、リュックに名入れをする場合は『見えづらい位置にお名前シールで名入れする』のがベストアンサーです。
これまで以上に地球環境を考えていきたい現代だからこそ、子供達には「モノを大切に長く使う」教育をしていきたいですし、そのためにも愛着を持って長く使う習慣を付けたいですね。
お名前シールについては、ベネッセの無料プレゼントがあるので、以下の記事も参考にしてくださいね。
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