- サイベックスリベルはずり落ちるって本当?
- サイベックスリベルで姿勢が悪くなる?
サイベックスリベルはサイベックスから発売されているB型ベビーカーです。
非常に人気の高いベビーカーですが、検索してみると「ずり落ちる」「姿勢が悪くなる」という口コミも。
本記事では、サイベックスリベルでずり落ちる・姿勢が悪くなる理由やその対処法を紹介します。
サイベックスリベルの口コミ・レビューは、以下の記事でデメリットや後悔ポイントを含めて詳しく紹介しています。
関連 【後悔なし】サイベックスリベルのデメリットは?実際に2023年モデルのベビーカーを使ったレビュー
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サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる理由
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる主な理由は以下の通りです。
- 赤ちゃんが痩せ型や腰座り前の可能性
- サイベックルリベルの座面が浅いため
- 赤ちゃんの頭が傾いて姿勢が悪くなる
赤ちゃんが痩せ型や腰座り前の可能性
赤ちゃんが痩せ型の場合や、腰座り前・腰が座った直後の場合は、サイベックスリベルに乗るとずり落ちる可能性があります。
サイベックスリベルはB型のベビーカーでリクライニング機能もAB型のようにフラットにはなりません。
また、サイベックスリベルの対象年齢は、1人座りができる生後6ヶ月〜です。
ベビーカーの座面上で1人座りができとずり落ちる感覚は無くなるでしょう。
↓ベビーカーできちんと1人座りをしている2歳
しかし、ベビーカーに身を委ねる形で座ると、どんな赤ちゃんもずり落ちてきてしまいます。
↓ベビーカーに身を委ねて座っている2歳
対象年齢に至っていない場合は、使用を控えるようにしましょう。
1人座りができて対象年齢も超えているのにずり落ちる場合は、以下で紹介した対処法を試してみてください。
サイベックスリベルの座面が浅いため
サイベックスリベルの座面が浅いため、赤ちゃんがずり落ちてしまう可能性があります。
しかし「これはリベルだから」というより、B型ベビーカーを筆頭としたコンパクトベビーカーに共通する部分だと思います。
B型の特徴はコンパクトで軽量なことなので、リクライニングも最低限のため、フルフラットにはなりません。
そもそもA型ベビーカーとは使用用途が違うので、一度対処方法を試した上で、それでもなおずり落ちるのが直らないようであれば赤ちゃんの成長を待つのがいいかもしれません。
赤ちゃんの頭が傾いて姿勢が悪くなる
B型ベビーカーは、A型ベビーカーのようにヘッドレストやベビーカーシートがないため、赤ちゃんの頭の重さで重心がよってしまう可能性があります。
これもB型ベビーカーの特性上は変えられないので、ベビーカーシートやクッションを導入し、ある程度赤ちゃんの位置を固定することで軽減するかもしれません。
サイベックスリベルでずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法は以下の通りです。
リクライニングを調整する
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の1つめは、リクライニングを調整することです。
サイベックスリベルのリクライニングは、110度〜130度の調節が可能です。
おそらく130度に近づくほど角度が開いて赤ちゃんがずり落ちやすくなるので、110度の角度に近づけるようにしてみましょう。
直角に近づける
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の2つめは、ダイソーのリュック用固定ベルトを使用し背もたれを直角に近づける方法です。
使う商品はこちら。
こちらでリクライニングの角度を固定すると…
かなり起き上がりました!
意外とこの差が大きいので110円で調整できるならやってみる価値ありかと思います。
詳しくは以下の記事に掲載しています。
関連 ベビーカーの背もたれ直角にしたい!サイベックスリベルとダイソー商品で検証
肩ベルトを調整する
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の3つめは、肩ベルトを調節することです。
サイベックスリベルの2023年モデルでは、ワンプルハーネスが採用され以前のモデルより格段にベルト調節が簡単になりました。
ワンプルハーネスの調整はとっても簡単↓動画で解説しています。
太もも部分・肩部分のベルトをしっかり固定することで、ずり落ちが少しは改善されるでしょう。
レッグリストを調整する
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の4つめは、レッグリストを調整することです。
0歳児や1歳前半ごろであればレッグリストを起こしてあげると1人座りがしやすくなり、姿勢が改善される可能性があります。
なかなかここまでコンパクトになるベビーカーでレッグリストが調節可能なベビーカーも少ないので、こちらもきちんと調節しておくようにしましょう。
バンパーバーをつけてみる
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の5つめは、バンパーバーをつけてみることです。
サイベックスリベルには、バンパーバーが付いていません。しかし、オプションで3,500円前後で後付けすることができます。
A型ベビーカーには必ずと言っていいほどあるバンパーバーですが、B型には付いていないことがほとんど。
オプションでつけられる配慮がさすがサイベックスですね。
バンパーバーを取り付けることで、バンパーバーにおもちゃをつけたり赤ちゃんがバンパーバーを持ったりと、1人座りを促すことができるでしょう。
ベビーカーシートをつける
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる・姿勢が悪くなる時の対策方法の6つめは、ベビーカーシートを取り付けることです。
赤ちゃんの頭が重く、重心がよってしまう場合は、ベビーカーシートで頭と腰の位置をある程度固定してしまうのがいいでしょう。
おすすめのベビーカーシートはこちら。
頭の側面部分にクッションが多く入っているので、頭が落ちてしまうのを防ぐことができます。
頭のずり落ちは気にならないけど、ベビーカーシートを使いたい方は、エアラブもおすすめです。
我が家はエアラブ3という冷却シートを引いて暑い夏場を乗り切りました。
ベビーカーにはシートを敷いて使う方も多いので、ずり落ちやサイズ感が気になる方は導入してみるのもおすすめですよ。
サイベックスリベルのずり落ちが気になる場合は2023モデルがおすすめ
これからサイベックスリベルを購入予定で、ずり落ちが気になる方は2023年モデルがおすすめでしょう。
サイベックスリベルの2022年モデルは、2023年モデルが発売された今でも並行して販売されています。
2022年と2023年モデルの違いは以下の通り。
- ベルト調整がワンプルハーネスに
- 肩ベルトの位置が3.5cmアップ
- ベージュカラーの変更
以下、スペックや違いをまとめました。
2022年 モデル | 2023年 モデル | |
---|---|---|
参考年齢 | 一人すわりのできる生後6ヶ月頃 〜4歳頃まで | 同左 |
適応体重 | 〜22kgまで | 同左 |
重量 | 5.9kg(キャノピー除く) | 6.2kg(キャノピー除く) |
製品サイズ | 長さ71cm×幅52cm×高さ102cm | 同左 |
収納サイズ | 長さ20cm×幅32cm×高さ48cm | 同左 |
カラー展開 | 5色(限定色は完売) | 7色(限定色含む) |
価格 | 22,000円 | 27,500円 |
違い | – | ・ワンプルハーネス ・肩ベルトの位置が3.5cm高くなった ・ベージュカラーの変更 |
このように、サイベックスリベルの「ずり落ちる」問題解決に一躍買ってくれる2022年モデルと2023年モデルの大きな違いは「ワンプルハーネス」でしょう。
また、肩ベルトの位置が3.5cm上がったことによって3~4歳でも違和感なく肩ベルトを使うことができるようになりました。
ワンプルハーネスでベルト調節がしやすくなったことで、いろんな体型の赤ちゃんに合わせやすく、より長く使いやすくなりました。
腰すわりから4歳ごろまで快適に使いたいかたは2023年モデルのサイベックスリベルがおすすめでしょう。
サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる時の対策まとめ
本記事では、サイベックスリベルで赤ちゃんがずり落ちる時の対策をまとめました。
サイベックスリベルを含めたB型ベビーカーは座面が浅く、1人座りを前提としているため、小さめの赤ちゃんや腰がすわってまもない赤ちゃんにとっては合わない可能性もあります。
しかし、サイベックスリベルは標準機能であるリクライニングやワンプルハーネス・レッグリストなど、調節できる箇所がたくさんあります。
それでもなおずり落ちるようであればバンパーバーやベビーカーシートで調整するときちんと座ることができるでしょう。
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