- 先輩ママがバースプランに書いてよかったことを紹介
- 思いつかない人は具体例を丸パクリしよう!
産院から「バースプランを書いてください」と急にいわれ戸惑っているプレママさんに向けて。
- 何を書けばいいかわからない
- どこまで要望できるもの?
- みんな何書いているの?
このようなバースプランに関する疑問を、本記事でスッキリ解決します。
バースプランとは?
バースプランとは、出産時にして欲しいことやしたいことの計画を産院に伝えるものです。
産院から「どんなお産にしたいですか?」という内容の用紙が配られることが多く、初めて妊娠・出産を経験する方は何を書いたらいいかわからない人も多いんです。
もちろん産院によって、実現可能・不可能はありますが、やりたいことやしてほしいことがあればとりあえず意思を伝えてみるのがおすすめでしょう。
【初産】書いてよかったバースプラン具体例を45個紹介
ここでは、初産の方におすすめな先輩ママが書いてよかったバースプランの具体例を紹介します。
以下のタイミング別に分けました。
出産方法の要望 11選
出産方法に関する要望・プランの具体例は以下の通り。
- 自然分娩
- 計画分娩
- 計画無痛分娩
- 無痛分娩
- ソフロロジー式分娩
- ラマーズ法
- フリースタイル分娩
- 自宅出産
- 水中出産
- 帝王切開はなるべく避けたい
- 吸引分娩はなるべく避けたい
分娩に関する希望は、産院を決定する際に大方決めているかと思います。
産院によっては対応できないものも多くあるかもしれませんが、興味のある分娩方法は一度伝えてみるのがいいでしょう。
また「帝王切開や吸引分娩は避けたい」なども、母子の安全が第一になるため、必ず希望が通るわけではありません。
どうしても希望する場合は理由を添えて伝えるのがいいですね。
陣痛中の過ごし方10選
陣痛中の過ごし方の希望・プランは以下の通り。
- 陣痛の進捗を細かく教えて欲しい
- 次にどんな処置をするのか教えて欲しい
- アロマを焚きたい
- 好きな音楽を流したい
- 好きなドリンクを飲みたい
- 部屋を暗くしたい
- 立会がしたい
- この人は絶対に病院に入れないで欲しい
- ほめて欲しい
- 呼吸法を教えて欲しい
初めての出産の場合、陣痛がどんなものなのかあまり想像できない人も多いはず。
お産の進捗を細かく教えてくれるだけでもかなり安心に繋がったので、「進捗を細かく教えて欲しい」は書いておくのがおすすめです。
その他、もし関係性があまり良くない人が陣痛中に入って来れないよう手配してもらうのも快適にお産を迎える上で大事でしょう。
分娩中にしたいこと10選
分娩中にしたいことは以下の通り。
- 呼吸法をそばで教えて欲しい
- いきみ逃しを教えて欲しい
- いきみかたを教えて欲しい
- 優しい言葉をかけて欲しい、ほめて欲しい
- 会陰切開する時は教えて欲しい
- 会陰は裂ける前に切って欲しい
- テレビ電話を繋いで欲しい
- 生まれる瞬間を動画に撮りたい
- 産声を録音して欲しい
- 排泄物が立会する人に見えないようにして欲しい
分娩中は、陣痛の痛さなどで我を忘れるほど…
個人的には、出産時に呼吸法を優しく教えてもらい、頑張ってる!うまい!などほめてもらえたのはめちゃくちゃ頑張る糧になったのでおすすめです。
旦那さんが立会する場合でも、生まれる瞬間を動画に撮って良いかという撮影許可をとっておくと安心して出産に臨めるでしょう。
分娩直後にしたいこと8選
分娩直後にしたいことは以下の通り。
- 臍の緒を切りたい
- 胎盤を見たい、触りたい
- カンガルーケアをしたい
- 赤ちゃんが体重計に乗った写真が撮りたい
- 生まれた直後に家族写真を撮りたい
- パパに最初に抱っこさせたい
- 初乳を早く上げたい
- テレビ電話がしたい
分娩直後は憔悴しており、意識朦朧の可能性があります。
臍の緒をご自身や旦那さんが切ってみたい、胎盤を見てみたいなど要望があればあらかじめバースプランに入れておくのがスムーズです。
生まれた直後は、ボロボロではありますが必ず思い出になるので写真撮影もお願いできるといいですね。
入院中の生活8選
入院中の生活に関する希望は以下の通り。
- 絶対に個室にして欲しい
- 母子同室がいい、1日目は別室がいい
- 夜間だけ赤ちゃんを預かって欲しい
- 母乳・混合・ミルクの方向性を相談したい
- 面会はしたい、したくない
- 育児指導をきちんと受けたい
- 育児指導を夫にも受けさせたい
- 赤ちゃんとの過ごし方を教えて欲しい
入院中の生活に関する希望も助産師さんに伝えておくと安心です。
赤ちゃんとの同室での生活ももちろん大事ですが、体力が心配なかたは赤ちゃんを預かってもらえるかなど確認しておくと安心ですね。
完全母乳や完全ミルクを希望する場合は、記入しておくとアドバイスがもらいやすいかもしれません。
【経産婦】書いてよかったバースプラン具体例を紹介
先ほどの初産の方におすすめバースプランの他に、経産婦さん特有のおすすめバースプランの具体例をいくつか紹介します。
- 上の子に出産に立ち会って欲しい
- 経産婦だけど初産と同じようにサポートして欲しい
- 会陰切開の縫合は麻酔をして欲しい
経産婦さんなので、上のお子様を立ち合わせるのかも重要な焦点になってきますよね。
怖がらせてしまう恐れもあるのでお子様の性格とお子様自身の思いと相談した上でバースプランに記入するようにしましょう。
あとは、経産婦さんの思いとして一番多いのが「経産婦だからわかってるでしょ」の対応が嫌だ!という意見。
これ、私も二人目の出産の時めちゃくちゃ思いました。
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わかってるでしょ、と説明を省かれたり、優しくされないのは意外と辛いもの…
個人的には「初産婦と同じようにサポートして欲しい」は絶対書いておくのがおすすめです。
番外編:面白いバースプラン集を紹介
番外編として、SNS上で見つけた面白いバースプランを紹介します。
ひとと違ったことがしたい!と考えている方必見です。
- 赤ちゃんの頭が出てくるところを見てみたい
- 生まれた時にみんなでお祝いして欲しい
- 助産師さんから旦那さんに激励のメッセージを送って欲しい
- 帝王切開時、お腹の中を見てみたい
血などにあまり抵抗がない方は、赤ちゃんが出てくるところやお腹の中、胎盤をみたいなどの要望をしてみるのもおすすめ。
私は血が怖くて体の中をみることも苦手なのでバースプランには記入しませんでした。
ですが旦那は胎盤を見て「うわぁ、すごいなぁ…」と言っていたので、こんな機会もうないし見ておけば…と少し後悔しています。
また、妊娠中から旦那さんが親になる覚悟や思いが感じられない…と悩んでいる方も多いです。
奥様から「親の自覚を持ってよ!」と言ってもなかなか聞く耳を持たない人も、その道のプロである助産師さんからの助言であれば素直に聞く可能性も。
- 産後のダメージは交通事故なみ
- 産後うつは誰でもなる
- 旦那さんとしての役割
などを助産師さんから強く言ってもらえるようお願いしてみるのも一つでしょう。
バースプランで書いて良かったことまとめ
本記事では、バースプランで書いてよかったことをまとめました。
お産は、母子が健康に安全に終えることが第一目標なので、バースプランを書いていても叶えられないケースももちろんあります。
また、産院によって対応できる・できないもありますが、希望するものは全て書いて、一度相談してみると後悔のないお産になるでしょう。
是非参考にしてみてくださいね。
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