【手作りバスボム】失敗から学んだ作り方のコツを画像付きで徹底解説!

普通に購入すれば、1つ150円以上はするバスボム。

子供がいるご家庭なら一度は「買って〜!」と言われた経験があるのではないでしょうか。

いざ買ってみると、「中のおもちゃ、ちっさ!!しかもなんか匂いキッツ!!

まあ子供は喜んでるけど・・

また、バスボムがある日はすぐにお風呂に入ってくれるんだよな〜というご家庭もあると思います。

そのバスボム、おうちにあるもの、あるいは100均でも手に入るもので簡単に作ることができるって知ってましたか?

今回は、私が失敗しながらたどり着いた、失敗しないバスボムの作り方をお伝えします♩

この作り方で量産すると・・

  • お子さんがすっとお風呂に入ってくれる
  • 重曹・クエン酸を使うのでお風呂の掃除にも一役買う
  • 自分の好きな香りでリラックスできる

などなどメリットたくさん♩

・失敗しないバスボムの作り方が知りたい
・実際に作っている工程が見たい

目次

バスボムの作り方:材料とおおまかな工程

私が失敗したときの様子・コツなどは後述しますので、まずは材料とおおまかな工程をご紹介します。

手作りバスボムの材料

バスボム材料

材料

  • 重曹
  • クエン酸
  • お塩
  • 着色料(食紅)
  • エッセンシャルオイル(精油)
  • 霧吹き(水)
  • お好きな型(シリコンかクッキー型推奨)

重曹・クエン酸は、口に入っても大丈夫なように「食品添加物」を選んでください。(画像のものはセリアで購入しました)

作り方のおおまかな流れ

STEP
重曹とクエン酸を混ぜる(重曹2:クエン酸1:塩1)
重曹とクエン酸を計量して混ぜる
重曹200g+クエン酸100g=300g
STEP
塩を計量し、着色剤を加える
塩に着色料を入れる
塩100gに着色剤(食紅)を加える

3色作りたかったので塩を33g×3に分け、それぞれに食紅をひとさじずつ入れました

STEP
エッセンシャルオイル(精油)を適量入れる
塩にエッセンシャルオイルを入れる
エッセンシャルオイルを5滴ほどそれぞれの塩に入れました
STEP
重曹・クエン酸・塩を混ぜ合わせる
重曹、クエン酸、塩を混ぜ合わせる
それぞれ混ぜ合わせました

3色作るので、STEP1で混ぜ合わせた重曹とクエン酸(300g)を100gずつに分け、塩と混ぜ合わせました

STEP
水を霧吹きで吹きかける
霧吹きで水を吹きかける
霧吹きで水をかける

吹きかける量は、後述するコツを見て調整してください。(だいたい10プッシュくらい)

STEP
型に詰めていく
型に入れ込む
これはクッキー型
STEP
乾燥させる

湿気の少ないところで半日〜1日程度乾燥させます。(冷蔵庫がおすすめ)

STEP
型から慎重に取り出し、完成!
手作りバスボム

バスボムの作り方:失敗談を交えたコツ

手作りバスボムの失敗
反応が進みすぎてどんどん溢れてくる!

初めてバスボムを作ったとき、しっかり失敗しました・・・。

失敗しがちな工程と、回避するためのコツをご紹介します。

失敗しがちな工程1:水の量

重曹+クエン酸+塩を混ぜた後、水を入れることで固め、成形していくのですが、

最初は霧吹きで「シュッ、混ぜて」「シュッ、混ぜて」と律儀にやっていたのですが、なかなか固まらずしびれを切らして、「シュッシュッシュッ、混ぜて」に変えてしまいました。

すると、「シュワシュワシュワ〜」とあきらかに発泡している音が・・。

手作りバスボムの失敗
発泡が止まらない〜〜〜!

水は絶対に一気に入れないでください!面倒ですが、少し入れては混ぜて、入れては混ぜてを繰り返し、様子を見ながら水を入れてください。

水分量の目安がこちら

手作りバスボムの水分
まだまだ!
手作りバスボムの水分
いい感じ!

手で握ってポロポロにならないくらいでOK!心配ならまだ少し粉っぽいかな?くらいでやめておきましょう。

失敗しがちな工程2:手早く混ぜて、手早く型まで入れる

水を入れると上記画像のように固まるようになります。

逆に言えば、早く型に入れないと空気中の湿気を吸ってどんどん固まってきます(反応も進んじゃう!)。

お子様と一緒にやるとどうしても時間がかかるため、ここは少しスピードアップしましょう!

失敗しがちな工程3:型の選定(シリコンかクッキー型がおすすめ)

型は最悪ラップで巾着のように包むなど、なんでもOK

あるいは、バスボムを作るための市販の型もあります。

「おうちにあるもので代用したいけど、見栄えも可愛くしたい!」ということであれば、私はシリコンの型・クッキー型をおすすめします。

というのも、よくあるバスボムに似せるため、丸いガチャガチャのかたにおもちゃを入れてやりましたが、

  • 乾燥している間に崩壊
  • プラスチック型から全然外れない

という失敗をしました・・。

手作りバスボムの失敗
崩壊!!しかもカチコチで全然取れない!!

シリコン型やクッキー型であれば、乾燥さえしっかりされていれば、慎重に取り出せば綺麗にとることができます。(あまり複雑な形はなるべく使用しないほうがベター)

手作りバスボム 恐竜
スプーンで入れ込んで・・
恐竜の手作りバスボム
指で端までぎゅっとする

乾いた後は・・・

ぐいっと型を広げて隙間を作りながら

クッキー型は、つめる量が少ないと割れてしまう可能性があります。

シリコン型はペロンと取れるので固まってさえ入れば失敗知らず。

手前の恐竜は薄くて割れてしまった

手作りバスボムは実際に湯船につけるとどうなる?

シュワシュワ〜!

お湯に入れるとすぐにシュワシュワ〜と溶けていきました!市販のバスボムそのもの!

子供もおおよろこび!もっとやる!といってたよ♩

湯船のお掃除にもGOOD

手作りバスボムは重曹+クエン酸を使っているため、お掃除にも一役買ってくれます♩

とはいえ、明らかにピカピカになった!こすらなくても大丈夫!というほどではありませんでしたが、着色料などを使用していますが湯船が汚れる心配はありませんでしたよ。

美容などのメリットも

結構お肌がぬめぬめになり保温効果が期待されます。

さらにクエン酸は、ピーリング作用があり美肌や体臭改善に効果があると言われています。

逆に乾燥肌の方は使用後の反応の様子を見て継続するしないを決めてくださいね。

失敗しない手作りバスボムでお風呂の時間を楽しもう

お子様と一緒に作れて、メリットたくさんの手作りバスボム。

おうちにあるものや簡単に手に入るもので作ることができますので、おうち時間を活用してぜひ作ってみてくださいね♩

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