- 知母時(ちぼじ)の口コミ・レビュー
- 知母時(ちぼじ)が吸えない時の対処法
子供を産んで初めて知ったのが、子供の風邪をひく頻度の高さです。
赤ちゃんは鼻水を自分で処理できませんが、鼻水を残したままにすると中耳炎や副鼻腔炎をおこす場合もあるので、こまめにとってあげることが非常に重要。
とはいえ、病院に何度も行くのも大変…という時におすすめしたいのが知母時(ちぼじ)
本記事では、電源を必要とせず非常に軽いのでいつでもどこでも手軽に使うことができる手動の鼻水吸引器である知母時(ちぼじ)をレビューしていきます。
- 説明書いらずの簡単操作
- お手入れが楽
- 音が静か
- 軽くて持ち運びに適している
- 子供が暴れると大変
- 鼻水の頻度が多いと大変
知母時(ちぼじ)とは
知母時(ちぼじ)とは、手動真空ポンプ式の鼻水吸引器です。
知母時(ちぼじ)はもともと台湾で人気があった商品で、2020年に日本での販売を開始するとSNSを中心に一気に知名度が上がりました。
ちぼじの概要といつから使えるかをまとめました。
知母時(ちぼじ)の概要
商品名 | 知母時(ちぼじ) |
重量 | 190g |
使用可能年齢 | 0歳から大人まで |
ちぼじは、電池や電源を必要とせず、真空ポンプで鼻水を吸引するものです。
また、非常に軽くコンパクトでリビング・寝室、旅行先などさまざまなところで手軽に使用できます。
知母時(ちぼじ)はいつから使える?
知母時(ちぼじ)は、0歳児〜大人まで使用することができます。
- 静音で寝ている時でもできる
- 大きめのノーズボトルで鼻腔の粘膜を守る
ので特に小さいお子様におすすめの鼻水吸引器でしょう。
知母時(ちぼじ)のレビュー・口コミ
実際に知母時(ちぼじ)を使ってみましたのでレビューしていきます。
台湾で人気とのことだったので、変な日本語だったり取説が読めなかったら…と不安でしたが、全くそんな心配はいりませんでした。
きちんと取扱説明書も日本語で書いてありますし、何より説明書いらずの簡単さ。
手動真空ポンプ式なので電池・電源はいりません。開けた瞬間から使うことができましたよ。
ここで、実際に使ってみた口コミをメリット・デメリットとしてまとめます。
いい口コミ(メリット)
ちぼじのいい口コミ(メリット)は以下の4つです。
- 説明書いらずの簡単さ
- お手入れが楽
- 音が静か
- 軽くて持ち運びに適している
説明書いらずの簡単さ
ちぼじは、説明書いらずの簡単設計なので、箱から取り出すとすぐに使うことができます。
↓入っているのはこれだけ。
ノズルを鼻に当てて、手に掛けているハンドルをシュポシュポ引いて吸引します。
たったこれだけで鼻水がごっそり取れるのできっとびっくりしますよ。
お手入れが楽
ちぼじは何よりお手入れがめちゃくちゃ楽です。
洗浄部品は基本的にはノーズボトルのみ。洗って水分をよく拭き取って完了です。
ノズルまで侵食してこないので、毎回ノズルを洗う必要がないのが本当に助かります。
もし仮に逆流しノズルまで鼻水が入ってきた時のみ洗浄すればOKです。
音が静か
ちぼじはとにかく音が静か。電池・電源不要なので大きい音はなりません。
音は吸引するシュポシュポという音のみなのでマンションで使用する際でも周りに気を遣うこともないでしょう。
軽くて持ち運びに適している
ちぼじはほぼプラスチックでできているのでとても軽いです。
軽いので持ち運びもらくらく。
- リビングで使用した後、念のため寝室にも持っていきたい
- 帰省先でも使いたい
このような場面でもコンセント位置や騒音を気にすることなく使用できるのが最大のメリットでしょう。
イマイチな口コミ(デメリット)
ちぼじのイマイチな口コミ(デメリット)は以下の2つ。
- 子供が暴れると大変
- 鼻水の頻度が多いと大変
子供が暴れると大変
ちぼじは手動式なので、吸引の際には必ずハンドルをシュポシュポしなければなりません。
片手はハンドル、片手はノズルを鼻につけると両手が塞がる状態になります。
なので子供が嫌がって暴れると、電動のものよりは大変になる恐れがあります。
しかし、音が静かなことやノーズボトルを鼻に入れる設計ではないため、電動のものより嫌がる確率はグッと下がると思いますよ。
鼻水の頻度が多いと大変
鼻水の頻度が多いと、手動はやはり大変でしょう。
鼻炎持ちなど、習慣的な場合は電動の方が楽に感じるかもしれません。
風邪の時のみ使用する場合は、ちぼじで十分対応できると思います。
知母時(ちぼじ)が吸えない時の対処法|鼻吸いのコツ
知母時(ちぼじ)が吸えない時の対処法(鼻吸いのコツ)は以下の通り。
- ノーズボトルを斜めに当てる
- チューブ接続部を上にする
- ピストンバレル内に家庭用食用油を塗る
ノーズボトルを斜めに当てる
ちぼじでうまく鼻水が吸えない場合は、ノーズボトルを鼻から少し斜めに当ててみてください。
特に子供の場合は鼻腔が小さいので、鼻の穴にまっすぐ当ててしまうと、小鼻まで吸い付いてしまう可能性があります。
とはいえ、個人差があるので様子を見ながら角度を変えて使ってみるのがいいでしょう。
チューブ接続部を上にする
うまく吸えない理由として、鼻水が逆流してしまっている場合があります。
チューブの接続部を上にして、ノーズボトルが必ず下になるように使用してください。
そうすると鼻水が自然とノーズボトルの中にたまるので逆流を防ぐことができます。
ピストンバレル内に家庭用食用油を塗る
ピストンバレル内には、購入時から潤滑油が塗られています。
この潤滑油のおかげでシリンダーがスムーズに上下し、強力な吸引をすることができています。
しかし、使い続けていくとどんどん潤滑油がなくなってきます。するとうまくピストンが動かなくなってきます。
そこで復活させる方法として、家庭用食用油を塗ることが推奨されています。
家庭用食用油はサラダ油やひまわり油がおすすめです。
これをピストンバレル内に塗ることで内壁面の潤滑性を高めることができるので一度試してみてくださいね。
電動鼻水吸引機とどちらがおすすめ?
我が家はちぼじの他に、電動鼻水吸引機である「メルシーポット」も持っています。
よく比較される2つですが、どちらにもいい点・イマイチな点があるのでご家庭にあった方を使うのがおすすめです。
おすすめな人
おすすめな人
メルシーポットがおすすめな人は、耳鼻科によく行くほど鼻水が日常的によく出る方です。
鼻炎持ちの方など、毎日使いたい方はやはり電動が楽でしょう。
反対にちぼじがおすすめな人は、風邪の時のみ使用する方です。
毎日でなければ手動が面倒になることもまずないと思います。それよりは、コンパクトで静かなものだとより使用するハードルが下がるのでおすすめでしょう。
知母時(ちぼじ)の口コミ・レビューまとめ
本記事では、実際に知母時(ちぼじ)を使った口コミ・レビューをまとめました。
メリット・デメリットを再掲します。
ちぼじはコンパクトで静音なのに、吸引力は電動のものに引けを全く取りません。(むしろサラサラな鼻水はちぼじの方が取りやすい)
価格もそこまで高くなく収納場所も取らないので、1つ持っておいて全く損はない商品でしょう。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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