- コップ飲みの練習におすすめのグッズが知りたい
- コップ飲み練習はいつから?選び方も紹介
離乳食後期や、保育園に預ける際に気になるのが「コップ飲み」
- まだうちの子はできないけどいつから練習すべき…?
- コップ飲み練習とはいえどビシャビシャにされたくない…
- コップ飲み練習がスムーズになるグッズがいい
このような悩みを抱えている方も多いんです。
本記事では、そんなお悩みに役立つよう、コップ飲み練習におすすめのコップや練習方法をまとめました。
コップ飲み練習とは?
コップ飲みの練習とは、その名の通り、赤ちゃんがコップを持って直接飲む練習をすることです。
1歳半の検診では、コップ飲みができますか?という項目があったりします。
また、0・1歳児の保育園の入園の際にもコップ飲みができるかどうかを聞かれることが多いでしょう。
このように成長の度合いとして「コップ飲みができるかどうか」を確認されるタイミングがあります。
コップ飲みの練習はいつから?いつまでにできておくべき?
コップ飲みの練習は、生後7ヶ月程度から始めるのがいいとされています。
生後7ヶ月程度というのは離乳食が2回食になる時期で、ごっくん期が終わる頃です。
しかし、これは「コップ飲みができるようになる目安では全くない」ことを理解しておいてください。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、離乳食の進み方や発育に沿って無理がないように練習するのがおすすめです。
また、いきなりコップにたくさんの水を入れるのではなく、スプーン2杯程度の水を飲むところから練習していきましょう。
嫌がるようであれば中断し、また忘れた頃にコップを渡してみるなど赤ちゃんの様子を見ながら進めてみてくださいね。
コップ飲みとストロー飲みはどちらが先?
コップ飲みとストロー飲み、どちらを先に練習すべきかという疑問もあります。
結論、コップ飲みを先にマスターするほうが赤ちゃんの舌の発達上自然な動きとされています。
ストロー飲みは吸う力が必要なので、せっかく離乳食などで培われた舌の動きを妨げてしまう可能性があります。
このことから、できればストロー飲みを開始する前に、こぼれにくいコップなどを使用し、コップ飲みを練習してみてくださいね。
コップ飲みの練習におすすめのグッズ5選
コップ飲みの練習におすすめのグッズを5つ紹介します。
マンチキン ミラクルカップ
メーカー | munchkin |
商品名 | ミラクルカップ |
対象月齢 | 6ヶ月〜 |
容量 | 207ml(満水時) |
素材 | 【キャップ】ポリエチレン 【バルブ・パッキン】シリコーンゴム 【フタ・カップ】ポリプロピレン |
コップ飲み練習の代表グッズといえば、マンチキンのミラクルカップです。
傾けてもこぼれない不思議なカップ。以下は実際にミラクルコップを傾けてみた動画です。
赤ちゃん一人でコップを持たせるのが心配という方にピッタリな商品でしょう。
ミラクルカップは上蓋を吸うと水が出る仕組みなので、慣れるまではミラクルカップ専用の練習が必要ですが、慣れるとこぼすことなく自然にコップ飲みを練習することができます。
関連 マンチキンのミラクルカップの口コミ|使い方や洗い方まで徹底解説
ワウカップ
メーカー | 株式会社ケイジェイシー |
商品名 | エジソンママ ワウカップ |
対象月齢 | 12ヵ月ごろ~ |
容量 | 207ml(満水時) |
素材 | カバー:ポリプロピレン(80℃) シリコンキャップ:シリコーンゴム(140℃) スクリューキャップ:ポリプロピレン(120) ボトル:PCT(飽和ポリエステル樹脂)(90℃) ※BPA/PVCフリー |
ワウカップは、先ほどのマンチキンのミラクルカップと構造は似たようなコップ。
アメリカの歯科医が推奨しており、スパウトやストローがなく自動密閉のキャップでできています。
そのため傾けても水がこぼれにくい仕組み。
ガラスのように透明なPCTと呼ばれる飽和ポリエステル樹脂を使用しているため、中の飲み物が見えるのがワウカップの特徴です。
アンパンマン ステップアップコップ
メーカー | LEC |
商品名 | ステップアップコップ |
対象月齢 | 10ヶ月〜 |
容量 | 140ml |
素材 | 本体/ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー フタ/ポリプロピレン パッキン/シリコーン樹脂 |
コップ飲み練習におすすめなコップとして「アンパンマンのステップアップコップ」は不動の人気です。
このアンパンマンカップ、何がすごいって、電子レンジ・食洗機OKなところ。
気兼ねなく洗って使えるのが非常に魅力的でしょう。
アンパンマンは乳児に大人気なので、とっつきやすさも特徴の一つです。
しかし、アンパンマンのコップは先ほどまで紹介した「傾けてもこぼれないコップ」ではないのでご注意ください。
見慣れないものへ警戒心が強いお子様にピッタリなコップでしょう。
コンビ ラクマグはじめてコップ
メーカー | コンビ |
商品名 | ラクマグ はじめてコップ |
対象月齢 | 5ヶ月〜 |
容量 | 240ml |
素材 | 【キャップ】ポリエチレン 【バルブ・パッキン】シリコーンゴム 【フタ・カップ】ポリプロピレン |
コンビのはじめてコップは、コンビ独自のコップ形状。
くわえたときだけスリットが開き、飲み物が出る赤ちゃんに非常に優しい仕様になっています。
実際にはじめてコップを傾けたりしてみました。
ストロー飲み、コップ飲みがセットになったものもあるので、一つのマグで付け替えて長く使えるでしょう。
何個もマグを持ちたくない方におすすめです。
つよいこグラス
メーカー | 石塚硝子株式会社 |
商品名 | つよいこグラス |
対象月齢 | 7ヶ月〜 |
容量 | S:100ml M:150ml |
素材 | ガラス(強化加工) |
つよいこグラスは、天然素材である硝子に小さいうちから触れさせたい方にかなりおすすめ。
小さい子の手でも持ちやすい形状と、ガラスに強化加工(ION-PRO-TECT 加工)がされているため安全面に配慮されたコップです。
ガラスなんて危ないのでは…と思いがちですが軽いマグだと簡単に投げてしまう子もいるので、ある程度重量がある方が安定する場合もあります。
ガラスコップを使わせてみたい方は、つよいこグラス一択でしょう。
コップ飲み練習には100均(ダイソー)のトレーニングコップもおすすめ
コップ飲みの練習をさせたいけど、できるかわからないし手軽なもので始めたいという方もいますよね。
SNSで話題になったのが、100均(ダイソー)のしましまぐるぐるのトレーニングカップと調味料用の小さい計量カップです。
どちらも110円(税込)で手に入るので、コップ飲み練習の事前練習として購入してみるのもおすすめでしょう。
コップ飲みのおすすめの練習方法
コップ飲みのおすすめの練習方法は以下の通り。
この通りに進める必要はありませんが、コップ飲みの一番の心配ポイントである「こぼす・濡れる」をなるべくらくにできる方法を紹介します。
- スプーンで飲み物に慣れる
- ごく少量をコップに入れて練習
- お風呂でコップ飲みの練習
スプーンで飲み物に慣れる
コップ飲み練習の前に、まずは授乳や哺乳瓶以外の飲み物に慣れる必要があります。
その際は初めからコップを渡すのではなく、使い慣れたスプーンに一口すくって飲ませてみましょう。
飲み物に慣れた状態から、コップ飲み練習をスタートするのがいいですよ。
ごく少量をコップに入れて練習
まずは、ごく少量の飲み物をコップに入れて離乳食のたびに赤ちゃんに見せるようにしましょう。
ママやパパがコップを使って飲んでいる風景を見せるのもいいですね。
そしてもしこぼしてしまっても親の心が折れない程度の量を用意し、食事の時にはコップが置いてある状態が習慣になるようにしてみてください。
また、入れる飲み物はお茶や牛乳ではなく、水から始めると後処理が楽ですよ。
赤ちゃんの口は小さいので、飲み口が狭まっているものだと小さい口にもうまく収まって飲みやすいでしょう。
お風呂でコップ飲みの練習
少しコップの中の量を増やして練習したい時は、思い切ってお風呂場で練習するのもいいでしょう。
濡れても大丈夫なので安心してコップを触らせることができますね。
この時注意したいのは、水遊びになってしまう前に終了させることです。
コップは遊ぶものという認識がついてしまうとリビングでも同じことをしてしまう可能性があるので気をつけてくださいね。
コップ飲みの練習におすすめのマグまとめ
本記事では、コップ飲みの練習におすすめのグッズを5つ紹介しました。
コップ飲みは、後処理が大変そう…と親としては二の足を踏んでしまいがちですが、赤ちゃんの舌の発達を促すためにも非常に大事。
コップによっては傾けてもこぼれない工夫があるコップもたくさん販売されているので、親の負担がなるべく少ないもので練習をしてみてくださいね♩
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