- サイベックスメリオを買って後悔した?
- サイベックスメリオのベビーカーを実際に使ったレビュー・口コミ
- サイベックスメリオはどこで買うのが安い?
ベビーカー界隈で絶大な人気を誇るサイベックス。
国産メーカーのベビーカーに比べてカラー展開やデザインがスタイリッシュで、走行性も良いことからサイベックスのベビーカーが非常に注目されています。
今回紹介するサイベックスメリオは生後1ヶ月から使えるA型ベビーカー。
何がいいの?値段が高いけど、そこまで出す価値はあるの?という疑問もあるでしょう。
本記事では、サイベックスメリオの特徴・メリットはもちろん、後悔ポイントやデメリットも包み隠さず紹介します!
- スタイリッシュでかっこいい
- 背面がメッシュになり通気性がいい
- 荷物入れが大きい
- 折りたたんだ時に小さくなる
- キャノピーが大きい
- 特殊衝撃吸収フォームが採用
- ワンプルハーネスが採用
- シートのリクライニング角度が微妙
- 肩ベルトの調整が難しい
- 展開時に両手を使う必要がある
- 畳む時に肩ベルトが挟まる
- たたんだ時に自立しない時がある
- 純正のドリンクホルダーが邪魔になる
\待望の2024年モデル登場/
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サイベックスメリオ2024とは?走行性に優れたA型ベビーカー
サイベックスメリオとは、サイベックスから発売されているA型ベビーカーのことです。
サイベックスメリオについて概要や特徴、過去モデルや別モデルとの違いを以下のようにまとめました。
サイベックスメリオ2024のスペック
サイベックスリベル(2024)のスペックは以下の通りです。
商品名 | MELIO |
メーカー名 | Cybex(サイベックス) |
カラー展開 | 6色 |
参考年齢 | 生後1か月〜3歳 |
適応体重 | 〜15kgまで |
重量 | 5.9kg(付属品除く) |
製品サイズ | 長さ82~91cm ×幅49cm ×高さ96.5~107cm |
収納サイズ | 長さ29cm ×幅49cm ×高さ69cm |
特徴 | ・特殊衝撃吸収フォーム ・リクライニング4段階 ・ワンプルハーネス |
サイベックスメリオの特徴
サイベックスメリオの特徴は以下の通り。
- 走行性のいいA型ベビーカー
- 特殊衝撃吸収フォーム
- リクライニング4段階
- ワンプルハーネス
- 収納時のコンパクトさ
サイベックスはどのベビーカーも非常に走行性が優れています。
メリオは生後1ヶ月から使用できるので、1ヶ月検診にもベビーカーで行くことができますよ。
リクライニングが4段階なので、赤ちゃんの成長にあわせて姿勢を変えてあげることができるでしょう。
2023年バージョンからワンプルハーネスが採用され、肩ベルトの調整がかなり楽になりました。
収納時は高さがかなり低くなるので、他のベビーカーよりも車載がかなりしやすくなりますよ。
サイベックスメリオ2022・2023との違い
サイベックスメリオの2022年・2023年バージョンは、2043年バージョンが発売された今でも並行して販売されています。
以下、スペックや違いをまとめました。
2022年 バージョン | 2023年 バージョン | 2024年 バージョン | |
---|---|---|---|
参考年齢 | 生後1か月〜3歳 | 同左 | 同左 |
適応体重 | 〜15kgまで | 同左 | 同左 |
重量 | 5.8kg(付属品除く) | 5.9kg(付属品除く) | 同左 |
製品サイズ | 長さ82~91cm ×幅49cm ×高さ96.5~107cm | 同左 | 同左 |
収納サイズ | 長さ29cm ×幅49cm ×高さ69cm | 同左 | 同左 |
カラー展開 | 5色 | 6色 | 同左 |
価格 | 60,775円 | 73,700円 | 73,700円 |
違い | – | ・ワンプルハーネス ・リクライニング4段階 ・特殊衝撃吸収フォーム | カラー展開 |
まとめてみると、2022年バージョンと2023年バージョンの大きな違いは「ワンプルハーネス」でしょう。
また、リクライニングが3段階から4段階に変わったことでより赤ちゃんの姿勢を保つことができますよ。
それ以外の基本的なスペックであるサイズ感や適応体重などには変化はありません。
- ワンプルハーネスが欲しい
- 新しいシリーズが欲しい
- リセールを狙いたい
- 長く使いたい
このような方は2023年バージョンのサイベックスメリオがおすすめでしょう。
2024年バージョンは、2023年からカラーの色味が変わったのみの変更点でした。
お好きなカラーがない方も2023年バージョンで十分でしょう。
オルフェオ・リベルとの違いは?
サイベックスのベビーカーには、メリオの他に「オルフェオ」「リベル」が発売されています。
それぞれのスペックをまとめたのが以下の表です。
メリオ | オルフェオ | リベル | |
---|---|---|---|
参考年齢 | 生後1ヶ月頃〜3歳頃まで | 生後1ヶ月頃 〜4歳頃まで | 一人すわりのできる生後6ヶ月頃 〜4歳頃まで |
適応体重 | 〜15kgまで | 〜22kgまで | 〜22kgまで |
重量 | 5.9kg (付属品除く) | 6.1kg (キャノピー除く) | 6.2kg (キャノピー除く) |
製品サイズ | 長さ82-91cm ×幅49cm ×高さ96.5-107cm | 奥行き77cm ×幅52cm ×高さ102cm | 長さ71cm ×幅52cm ×高さ102cm |
収納サイズ | 長さ54cm ×幅49cm ×高さ69cm | 奥行き15.5cm ×幅47.5cm* ×高さ52.5cm *後輪を外した場合 | 長さ20cm ×幅32cm ×高さ48cm |
おすすめな人 | ・生後1ヶ月から使用したい ・両対面可能 ・大きいバスケットがいい | ・メリオとリベルの いいとこどりな上位機種 ・大きいキャノピーがいい ・片手で畳める | ・コンパクトさが最重要 ・B型ベビーカーで探している ・3~4歳まで使いたい |
メリオ・オルフェオはいわゆる「AB型ベビーカー」で、リベルは「B型ベビーカー」です。
B型ベビーカーを買いたいと考えている方は、リベル一択でしょう。
新生児から使えるA型ベビーカーを買いたいと考えている方は、ざっくり
- 価格重視→メリオ
- 機能重視→オルフェオ
と思っていただけたらいいと思います。
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サイベックスメリオの後悔ポイント(デメリット)は?
サイベックスメリオの後悔ポイント(デメリット)は以下の6つ。
- シートのリクライニング角度が微妙(2023で改善済)
- 肩ベルトの調整が難しい(2023で改善済)
- 展開時に両手を使う必要がある
- たたむときに肩ベルトが挟まる
- たたんだとき自立しないときがある
- 純正のドリンクホルダーが邪魔になる
後悔ポイント1:シートのリクライニング角度が微妙(2023で改善済)
サイベックスメリオの2022年バージョンまでは、シートのリクライニングが3段階でした。
①直角に近い106°、②横になるでも座るでもない139°、③横になる166°の3段階にプラスして、2023年バージョンは④ちょうどいい角度123°が追加されました。
リクライニングの角度が微妙だなあ〜という口コミが多かったので、意見を汲み取り改善したのではないかと思います。
しっかり口コミの意見を聞いて翌年モデルには改善されているサイベックスの凄さ…
リクライニングの角度が気になる方は2023年バージョンがおすすめでしょう。
後悔ポイント2:肩ベルトの調整が難しい(2023で改善済)
サイベックスメリオの2022年バージョンまでは、肩ベルトの調整が少し難しくて。
締める時は紐を引っ張るだけなのですが、緩めるには肩パッド部分に隠れた紐を取り出して…と工程が多かったんです。
サッと緩めたい時にもたついたり…
しかし、2023年バージョンではワンプルハーネスが採用されています。
引っ張るだけで緩めたり・しめたりすることができるので、格段に楽になったといえるでしょう。
後悔ポイント3:展開時に両手を使う必要がある
サイベックスメリオを他の国産メーカーと違い、高さをコンパクトに畳むことができます。
その分、畳むのはワンステップ、というわけには行かず…
慣れてコツを掴めば片手でできないこともないですが、推奨された方法ではないので自己責任でお願いします。
片手で展開してみた動画はこんな感じです。
後悔ポイント4:たたむときに肩ベルトが挟まる
畳むのがワンステップじゃない分、肩ベルトが挟まってうまく畳めないということもありました。
こちらもうまいこと調整して畳めば挟まることはありませんが、私の場合、百発百中綺麗に畳めるということはありませんでした。
後悔ポイント5:たたんだとき自立しないときがある
毎回自立しないわけではないですが、何かが挟まっていたりして、たたんだ時に自立しない場合がありました。
タイヤの向きを調整したりすれば自立するのですが…
急いでいたりするとあまり構わず畳んでしまい、こけてしまうことがありました。
サイベックスメリオは、公式サイトでは自立を謳っていませんでしたが「セルフスタンドモード」という畳み方(普通に畳んだらセルフスタンドモードになります。)があるので、必ず自立はしてくれます。
以下の記事では、サイベックスメリオがうまく自立しない、倒れる時の対処法をまとめています。
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後悔ポイント6:純正のドリンクホルダーが邪魔になる
純正のドリンクホルダーはベビーカーの取手の左右どちらにつけることもできます。
しかし外向きにつけることになるので、細い道を通るときにドリンクホルダーが当たってしまうことも…
外出時に飲み物を飲む際に便利ではあるのでつけておきたいですが、、
内向きに付けれたりするともっとよかったかなと思います。
サイベックスメリオのおすすめポイント(いい口コミ)
サイベックスメリオのおすすめポイントは以下の9つ。
- スタイリッシュでかっこいい
- 背面がメッシュになり通気性がいい
- 両対面になりそのまま畳める
- 荷物入れが大きい
- キャノピーが大きい
- サスペンションがあって衝撃を和らげる
- 折りたたんだ時に小さくなる
- 特殊衝撃吸収フォームが採用(2023)
- ワンプルハーネスが採用(2023)
スタイリッシュでかっこいい
サイベックスメリオはスタイリッシュでとってもかっこいいんです…!
可愛くない柄が入っていることもなく、シンプルで洗練されたデザインです。
カーボンフレームもカッコよく見えますね。
我が家は黒を選びましたが、カラー展開も非常に豊富。
カラーを考えるだけで1日たってしまうほど悩みます…!街中でよく見かけるのはやはりブラック。
続いてよく見かけるのはホワイトやベージュのカラーです。
背面がメッシュになり通気性がいい
サイベックスメリオは背面がメッシュになるので、日本の暑い気候にも対応しています。
シートの通気性をよくすることでベビーカー内に熱気がこもらない工夫が嬉しいポイントですね。
両対面になりそのまま畳める
サイベックスメリオは両対面で使えます。
赤ちゃんが横になっている状態の時は対面向きで使用し、赤ちゃんがおすわりできるようになれば景色をみるためにも背面向きにしてあげるのがいいでしょう。
これができるのがA型ベビーカーのメリットでもありますね。
さらにここから驚くのが、シートが対面・背面どちらの時でも折り畳むことが可能なんです。
普通、ベビーカーは対面で使ったとしても背面に切り替えた後たたむのが通説。
しかし、メリオはそのままたたむことができるのでこれがまた非常に楽なんです…!
実際に使ってみないとこの便利さが理解できないかもしれないですが、メリオならではの大きい特徴だと思います。
荷物入れが大きい
サイベックスメリオは荷物入れがかなりの大容量。
抱っこ紐やかばんを入れても余裕があるほどなので、買い物に行っても荷物が入らない…ということはないでしょう。
また、荷物が入れやすい形状になっているのもポイントです。
サスペンションがあって衝撃を和らげる
後輪には衝撃振動吸収エラストマーが、前輪にはサスペンションがついており、これらを使い分けることで、衝撃を吸収し安定した走行を実現しています。
これがほんといい仕事してくれる…
赤ちゃんにとっての乗り心地も、親にとっての走行性もどちらも叶えてくれるベビーカーでしょう。
折りたたんだ時に小さくなる
サイベックスメリオを折りたたむと、一見A型ベビーカーには見えないほど高さが低くなるんです。
幅はそこまで小さくはなりませんが高さがなくなることで、車に積みやすくなるなどメリットはたくさんあります。
キャノピーが大きい
サイベックスメリオはキャノピーが非常に大きいので、赤ちゃんをすっぽり覆うことができるでしょう。
また、ビューイングウインドウが2つついているので背面向きでも対面向きでも赤ちゃんの様子を伺うことができるので安心ですね。
さらにこのキャノピー、なんとUPF50+が採用されています。(2023年、2024年バージョン)
UPFとは、衣類などの紫外線防止指数で、50+が最高値。
このUPF50+とは、夏の太陽の下で、何もしない状態よりも皮膚が赤くなり始める時間を50倍遅らせてくれる数値です。
日差しが気になるけど赤ちゃんに日焼け止めを塗るのは気になる、という方にもおすすめできるでしょう。
特殊衝撃吸収フォームが採用(2023、2024)
2023年バージョンでは、枕部分に特殊衝撃フォームが採用されています。
サイベックスのチャイルドシートで採用されていたものを、ベビーカーでは初めて搭載しました。
以前までのものよりも頭部にかかる衝撃や振動を吸収し、より快適な乗り心地になるでしょう。
ワンプルハーネスが採用(2023、2024)
2023年バージョンより、ワンプルハーネスが採用されました。
「後悔ポイント」で挙げた通り、2022年バージョンでは肩ベルトの調整がむずかしかったのですが…
ワンプルハーネスによってこの悩みは完全に払拭されましたよ。
以下の動画はサイベックスリベル2023のワンプルハーネスを使ってみた動画です。
簡単にベルトの調節ができるのでこれだけでも2023年バージョンを購入する価値があるでしょう。
サイベックスメリオの新生児インレイはいつまで使う?
サイベックスメリオの新生児インレイは、生後6ヶ月程度まで使うことができます。
これらは、サイベックスメリオ2022以降から付属しているもので、生後1ヶ月から使用できるいわばクッションのようなものです。
装着するとこんなかんじ↓
公式サイトには「ご使用目安:生後1ヶ月〜生後6ヶ月」と記載がありますが、お子様の成長度合いによって取り外しできます。
新生児インレイだけとって、コンフォートインレイだけつけることも可能です。
インレイをとるとメッシュになります↓
また、夏場はインレイをつけていると熱がこもる可能性もあります。
必要に応じて取り外ししてみてくださいね。
関連 サイベックスメリオの新生児インレイはいつまで使える?シートの付け方・外し方も紹介!
サイベックスメリオはどこで買うのが安い?
サイベックスメリオはどこで買うのが安いのかを調べてみました。
定価価格 | 割引要素 | |
---|---|---|
楽天市場 | 73,700円 | 楽天ポイント還元 |
Amazon | 73,700円 | Amazonポイント還元 |
Yahoo! ショッピング | 73,700円 | Yahoo!ポイント還元 |
ベビー用品店 | 73,700円 | 店舗のポイント還元 セールがある場合も |
サイベックスメリオ2023は、発売してまだ間もないこともあり、定価が大幅に値下げされているところはないでしょう。
そんな中で、個人的におすすめなのは楽天市場で購入する方法です。
ベビー用品店では試乗ができたり、ポイント還元が多い日があるなどメリットもありますが、基本的には新商品にセールがかかることはないでしょう。
ベビーカーは大きいので、持って帰るのに車でいかないと行けなかったりと大変な点も多いです。
また、ポイント還元もありますがそのベビー用品店の店舗でしか使えないポイントは案外使うタイミングがなく期限が切れてしまうことも。
楽天市場であれば、おむつやおしりふきなどのかさばるベビー用品はもちろん、関係のない趣味のものや家のものを購入するのにポイントを使うタイミングはたくさんあるでしょう。
楽天スーパーセールやマラソン期間に購入すればさらにポイントバッグも望むことができますよ。
値段が気になる方は、サイズ感や走行性が変わらない2022年バージョンのメリオを購入するのもおすすめです!
関連 サイベックスを安く買う方法!ベビーカーはどこで買うのが安くておすすめ?
サイベックスメリオの後悔ポイントまとめ
本記事では、サイベックスメリオを実際に使った口コミ・レビューを紹介しました。
サイベックスメリオのおすすめポイント・後悔ポイントを再度まとめます。
デメリットはあるものの、個人的には本当に買ってよかったベビーカーだと感じました。
特にコンパクトさとなめらかな走行性は一度使ったら他のベビーカーにはもう戻れないでしょう。
2023年バージョンは、2022年バージョンから
- ワンプルハーネス
- 特殊衝撃フォームの採用
- 4段階のリクライニング
以上のことが変化としてあります。
より長く快適に使いたいなら、2023年バージョンがおすすめでしょう。(現在2023年バージョンは販売休止しています)
価格を少しでも抑えたいなら、2022年バージョンがおすすめです。
購入の検討材料になれば幸いです…♩
夏の暑さ対策として一緒にベビーカーシートのエアラブの購入もおすすめです。
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