妊娠中に購入したいアイテムの1つである「妊娠線クリーム」
べびすくでは、おすすめの妊娠線予防クリームをたくさんレビューしてきましたが「そもそも妊娠線クリームって何でもいいんじゃないの?」という意見もSNSなどで見かけます。
ということで、今回は「普通のボディクリームと同じじゃないの?」と思われがちな、妊娠線クリームについて解説します。
妊娠線クリームはなんでもいい?
妊娠線クリームはなんでもいいとの意見もありますが、実はなんでもいいわけではありません。
妊娠線の予防には保湿が必要不可欠と言われていますが、保湿剤なら何でも良いわけではありません。
妊娠線は皮膚の表面ではなく、さらに深いところの【真皮】が裂けて起こるものです。
この真皮層まで潤いを届けるには、一般的なボディクリームではなく、妊娠線クリームが良いと言われています。
急激に皮膚が伸びることによってできる妊娠線(肉割れ)は1度できてしまったら消すことは難しいとされているため、可能な限り予防しましょう。
せっかく時間をかけてメンテナンスするなら、少しでも安心できるものを利用したいよね…
妊娠線クリームと普通のボディクリームの違いは?
妊娠線クリームと普通のボディクリームの違いは、一般的に以下の2点です。
成分
普通の保湿クリームは、保湿成分(ワセリン、グリセリン、シアバターなど)が主成分であり、肌の乾燥を防ぐことが主な目的です。
一方、妊娠線クリームには、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの成分が含まれているので、よりしっかりと保湿を行うことができ、妊娠線予防の効果が期待できます。
また、妊娠中は肌が敏感になりやすいと感じるママが多いので、添加物や刺激の少ない成分に配慮されている場合が多いようです。
香料
普通のボディクリームは、一般的な人向けに開発されています。
使用する人がさまざまな香りの中から自分の好みに合ったものを選択できるよう、香りも多種多様です。
一方、妊娠線クリームは、妊娠中のママのために開発された製品なので、通常は香りが控えめなものが多いです。
妊娠中のママは嗅覚が敏感になることがあり、そんな時に、ボディクリームが強い香りだったら、吐き気や不快感を引き起こしてしまいますよね。
一部のボディクリームの中には、合成香料や添加物も含まれることもあるので、特に妊娠中は注意をして選びましょう。
妊娠線クリームを選ぶときのポイント
妊娠線クリームを選ぶポイントは以下の3点です。
容器の使いやすさ
妊娠線クリームを選ぶ際、容器の使いやすさは重要度高いです…!
毎日のケアを継続するかどうかは、容器の使いやすさにかかっていると言っても過言ではありません。
また個人差こそあるものの、妊娠中って疲れやすくなったり、身体が痛くなったりするので、ボディケアの時間くらいは楽をしたいんですよ…
一番のおすすめはプッシュタイプの容器で、慣れたら片手のみで完結することができるので、多くの方にとって使いやすいと感じられるでしょう。
無香タイプがあるか
妊娠中は嗅覚が敏感になるママが多いです。
一般的に良い匂いとされるものや、妊娠前に好きだった匂いですら、妊娠中(おもに初期のつわり時期)は不快に感じることがあります。
無香タイプを選ぶか、微香だったりにおいが少ないものを選びましょう。
クリームかオイルか
クリームとオイルの主な違いは、油分の量です。
オイルは油分が多く、皮膚の水分が蒸発するのを防ぐ効果や高い保湿効果が期待できます。
クリームは油分が多いものから、油分が少なく、ローションに近いものまで商品により油分の量は異なります。
保湿力を重視するのであれば、オイルの方を推奨しますが、サラッとしたテクスチャーを好む方はクリームの方がよいでしょう。
ただし、オイルでもべたつきが少ないものや、クリームでもとろみがあるタイプなど様々あるので、自分の好みに合った使用感と保湿力を見極める必要があります。
妊娠線クリームのおすすめ
妊娠線クリームのおすすめを紹介します。
ママアンドキッズ
妊娠線クリームを選ぶときのポイントを全てクリアしているママアンドキッズの「ナチュラルマーククリーム」。
プッシュタイプの容器で使いやすく、匂いも無香料、さらには、スっと伸びてべたつかず簡単にケアできるので、ストレスなく継続して使用できます♪
皮膚科医・助産師協力のもと開発されたママアンドキッズのナチュラルマーククリームは、急激に伸びる皮膚に、弾力・保湿・柔軟の3方向から働きかけてくれます。
ナチュラルマーククリームは妊婦雑誌の常連で、25年間支持され続けている妊娠ボディケアクリームなので安心感も抜群。
余ったら赤ちゃんと一緒に使えるのも嬉しいポイントです◎
関連 【ママアンドキッズの口コミまとめ】ミルキーローション・ナチュラルマーククリームを使ってみたレビュー
mitera organics
パッケージがものすごくオシャレでそれだけでテンションがあがるmitera organics。
人気雑誌やメディアに掲載されているので、見たことある方も多いのではないでしょうか。
今話題のCICA×高保湿オーガニック成分配合で、肌に優しいだけではなく、保湿効果も高く妊娠肌を考え抜かれた処方でできています。
こちらもポンプ式で片手で出せるので手軽にケアが可能。
スタイリッシュでおしゃれな容器なので、どこに置いても恥ずかしくないデザインですよ。
ママチャーム
こちらもかわいいパッケージでQOL爆上がり間違いなしのママチャームの妊娠ケアクリーム。
セラミド・MCTオイルなどこだわりぬいた17種類の美容保湿成分で、乾燥しやすい妊娠中のお肌も贅沢にうるおいケアができますよ。
少し前までは微香タイプのみでしたが、最近無香タイプも新登場しましたので匂いに敏感な妊婦さんでも安心です。
微香タイプは合成香料不使用の自然な柑橘系のアロマオイルのさわやかな香りですが、匂いつわりが心配な方は無効タイプを選んだ方が無難でしょう。
weleda
世界50ヶ国以上で販売され、世界中のママから愛されるweledaのマザーズボディオイル。
厳しく管理された100%天然由来成分を配合していて、世界基準のNATRUE(ネイトゥルー)認証を取得しているので、妊娠中の敏感な肌でも心置きなく使用できます。
さらっとしたテクスチャーのオイルで、肌馴染みも良く、べたつきにくく、ゆっくりと角質層まで浸透するため、マッサージケアにもおすすめです。
ローズ、ネロリ、ミルラのまばゆく包み込む香りで、ママの心にふんわりやさしく寄り添ってくれますよ。
妊娠線クリームはなんでもいい?まとめ
本記事では妊娠線クリームはなんでもいい?についてまとめましたが、結論、なんでもいいわけではありませんでした。
1度できてしまったら消すことが難しい妊娠線ですので、いかにできないように予防することがとても大事です。
選び方のポイントを踏まえたうえで、おすすめの商品もぜひ参考にしてみてくださいね。
妊娠線予防クリームはプレゼントにもおすすめなので、身近な妊婦さんへの贈ってみてはいかがでしょうか。
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