保育園の入園に裏ワザはある?保活に有利な職業とは?

  • 保育園に入園するための裏ワザってあるの?
  • 保育園入園の「点数」ってなに?
  • 保育園入園に有利な職業は?

「そろそろ仕事を始めたいな…」と考え、保育園入園の準備を始めるママもいるかと思います。

しかし、まわりでは「保育園に入れない」と保育園空き待ちの状態のご家庭もあるのが現状です。

なかなか保育園に入園できない状況が続くと焦りもでてきますよね。

本記事では、保育園に入園するための裏ワザを詳しくご紹介します。

少しでも早く仕事を始めたいママはぜひ参考にしてくださいね。

目次

保育園に入園するための裏ワザ7選

保育園に入園するための裏ワザは以下のとおりです。

新設される保育園を希望する

新設される保育園はすべての年齢を募集対象としているため、年齢関係なく入りやすいです。

そのため、兄弟揃って入園させたい家庭としても大きなチャンスです。

自治体や保育情報をチェックして、開園情報をいち早くつかんでおきましょう。

新設される保育園の情報が取れない場合は、行政窓口に直接確認すると教えてくれますよ。

職場の近くの保育園を希望する

自宅付近の保育園入園が難しければ、職場の近くを探してみるのもおすすめです。

職場の近くにある保育園を選ぶのも、通勤や育児との両立を考える上で理想的な選択です。

保育園と職場の距離が入園の選考基準に影響を与える自治体も多く、働くパパやママにとって有利な条件になることも。

意外と穴場の保育園が見つかったりしますよ。

入園できそうな保育園に希望する

全ての保育園において競争率が高いわけではなく、地域によって空きの状況が異なります。

入園できる可能性が高い保育園を見極め、希望するのもよいでしょう。

  • 交通アクセスがやや不便な場所にある保育園
  • 定員に達していない保育園
  • 新設されたばかりで知名度が低い保育園

このような保育園は比較的入園しやすいです。

行政窓口に、入園できる確率が高い保育園がないか確認してみるのもおすすめです。

入園しやすい年齢・時期に希望する

一般的に、0歳児から入園を希望すると入りやすいでしょう。

保育園では各年齢入園できる人数があらかじめ決まっています。

少しでも早く仕事を始めたいママは、0歳児で年度が新しく始まる4月の入園がおすすめです。

待期期間なくスムーズに入園できる可能性が高いでしょう。

勤務時間を増やす

保育園の入園審査では、パパやママの就労時間は重要な審査基準となります。

特に、フルタイムで働く場合は、パートタイムと比べて優遇される場合が多いのです。

可能であれば、勤務時間を増やすことで入園できる確率がぐっと上がるでしょう。

提出書類はこまかく記入する

保育園入園の手続きにおいて、提出する書類は正確に記入しましょう。

書類をおざなりに記入していると、審査に影響を及ぼす可能性もあります。

詳細に必要事項を記入することで、信頼度を高めつつ自身の状況を適切に伝えられます。

記入した後も必ず再確認して、不備がないかチェックしましょう。

認可外保育園に預ける

認可保育園の入園が難しい場合、認可外保育園に預けるのも選択肢のひとつです。

認可外ではあるものの、認可保育園にはないサービスがある施設も多く、休日や夜間も保育している場合もあります。

認可外保育園への申し込み方法は、入園を希望する園に直接申し込みます。

そのため、保育園に空きがあればすぐに入園できることもメリットです。

また、認可保育園に入園を希望する際も、認可外保育園に通っていることを証明書として提出すれば「点数が加点」されます。

保育園入園にかかわる点数については、次の章で詳しく説明していきましょう。

保育園に入るコツは「点数」で加点されること

保育園に入園するためには、いかに点数を加点できるかがポイントです。

各自治体が運営する保育園の入園選考は、申込み家庭の状況を反映した「点数」に基づく評価によって決定しています。

家庭ごとに異なる背景を点数として数値化し、平等に入園するための基盤のようなものです。

たとえば、入園希望者の中でも、共働きの家庭は就業状況に応じた点数が加算されます。

収入が少ない家庭やシングルマザー、兄弟がすでにその保育園に通っている場合などは優遇されることが多いです。

反対に祖父母が同居している、ママの勤務時間が少ない場合は加点が少なくなります。

保育園へ入園するためには「加点されるポイント」を理解しておきましょう。

保育園入園に有利な職業

保育園入園において、特定の職業を持つ家庭が有利になることがあります。

たとえば、医療従事者や教育関連の職業は、社会的・人材不足から優遇される場合が多いです。

とくに職業が「保育士」の場合は有利になります。

医療従事者や教育関連の場合は、職業柄就労時間が長いため点数が加算されやすくなっています。

上記の職業ではないからといって、保育園入園に不利になることはありません。

とはいえ、就業時間は加算において重要なポイントになっております。

パートの場合は正社員に、時短勤務の場合はフルタイムに変更することで、保育園入園において有利になる可能性が高くなります。

保育園の入園に関するよくある質問

保育園の入園に関するよくある質問は以下のとおりです。

保活はいつから始めるべき?

子供を保育園に入れるための活動のことを「保活」といいます。

ママが働きたい時期に合わせて、保活は始めると良いでしょう。

具体的に、保活では下記を行います。

  • 情報収集
  • 保育園見学
  • 保育園申し込み
  • 保育園入園の準備

育休を取得せずに産休後復職する場合は、出産前から保活は始めておいたほうが安心です。

早め早めに準備しておくと、余裕をもって行動できるでしょう。

保育園の入園は誰が決めるの?

保育園入園の選考は、保育園ではなく各自治体の役所が行います。

入園申し込みの提出書類を確認し、保育の必要性が高い人が入園します。

保育園の施設長に決定権がないことは理解しておきましょう。

また、認可外保育園では各市区町村による基準がありません。

保育園が独自に定めた基準によって、入園の合否が決まります。

保育園の見学はしたほうが入園しやすくなる?

認可保育園の入園は、保育園側が決めているわけではないので、見学したからといって入園が優先されるわけではありません。

とはいえ、保育園の見学はしておいたほうが後悔しません。

「こんな保育園だったとは思わなかった」「イメージが違った」とならないようにするためにも、事前に足を運んで保育園の見学をしておきましょう。

保育園の入園裏ワザまとめ

本記事では、保育園に入園する裏ワザについてまとめました。

以前に比べると待機児童問題も減ってはきましたが、地域によっては待機期間が長いところもあります。

とくに人気の高い保育園だと空きがなく、入園を希望していても入れないことも。

早く働きたいのに「保育園に入園できないから働けない…!」と慌てないように、早めに行動しておきましょう。

べびすくでは、保育園の入園準備もまとめているので、あわせて参考にしてみてくだいね。

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