- おくるみはいつまで使える?
- おくるみを使い終わったらどうする?
出産準備リストなどに「おくるみ」と書いてあるけど、本当に使うの?いつまで使うの?という疑問があるかと思います。
おくるみは赤ちゃんを包む布のことですが、本記事では、おくるみをいつまで使うのが一般的かどうかを調べました。
2児ママとしておくるみを5年使い倒した私の意見も合わせて紹介していきますね。
おくるみとは
おくるみは、赤ちゃんを包む大きめの布のことです。
おくるみは別名「スワドル」や「アフガン」と呼ばれることもあります。(よだれかけをスタイと呼ぶのと似ていますね)
「おくるみ」と一口に言っても、おくるみの形は、一枚ものの布の他にも、寝袋のような形状になったものや、月齢フォトに使えるデザインなど様々。
これらのおくるみは、用途によって使い分けるのがおすすめでしょう。
おくるみはいつまで使える?卒業のタイミングは?
おくるみは、一般的に新生児から首がすわる生後3ヶ月程度まで目安として使うことができます。
おくるみで赤ちゃんを包んであげることで、首すわり前の赤ちゃんをかなり抱っこしやすくなるでしょう。
また、おくるみとしての本来の役目を終えた後も、ブランケットやバスタオルとして使用することもできます。
我が家は2歳の次男がいますがベビーカーの膝掛けとして・防寒として・タオルとして使えるので、お出かけの際はおくるみを1枚必ず持っていくようにしています。
「おくるみは短い間しか使わないし…」と購入を躊躇う必要はないでしょう。
また、おくるみを卒業するタイミングも子どもによって変わります。
おくるみを持っておくと安心する子もいれば、早々に嫌がってしまう子もいます。
無理に卒業させる必要は全くないので、お子さまが安心するまでおくるみを使うのがいいでしょう。
おくるみの基本的な使い方
おくるみの基本的な使い方は以下の通りです。
- 首すわり前の赤ちゃんを抱っこする(生後3ヶ月ごろまで)
- モロー反射を防ぐ(生後1ヶ月ごろまで)
- 温度調節・エアコンなどの風対策(生後12ヶ月ごろまで)
- お出かけの際の膝掛けとして(2ヶ月ごろまで)
首すわり前の赤ちゃんを抱っこする(生後3ヶ月ごろまで)
おくるみは、首すわり前の赤ちゃんを抱っこするのに非常に役に立ちます。
いわゆる新生児期は、首が座っていないので首をきちんと持って抱っこする必要があります。
以下の写真のように、おくるみを使うことで格段に抱っこしやすくなりますよ。
パパやおばあちゃん・おじいちゃん、お祝いに来てくれた友達など、赤ちゃんの抱っこに慣れていないかたに抱っこしてもらう時にもおくるみは必須といえるでしょう。
モロー反射を防ぐ(生後1ヶ月ごろまで)
おくるみは、赤ちゃんが寝ている間のモロー反射を防ぐ役割もしてくれます。
モロー反射とは、赤ちゃんが寝ている最中に急にビクッと両手をあげる原始反射です。
反射的な動きなので、このモロー反射の動き自体を止めることはできません。
そこで活躍するのがおくるみを使ったおひな巻きです。
下の画像のように赤ちゃんの手足をおくるみで巻いてあげることによってモロー反射を抑える効果があります。
ただ、後ほどおくるみのデメリットでも紹介しますが、おひなまきは力加減を間違えると脱臼の可能性もあったりと注意が必要。
このようにモロー反射を防ぐなど主に睡眠時に使いたい場合は、スワドルバッグなど寝袋型のおくるみを使うのがおすすめでしょう。
温度調節・エアコンなどの風対策(生後12ヶ月ごろまで)
おくるみは温度調節やエアコンなどの風除けとしても非常に有効です。
赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできないので、お洋服やおくるみで対応する必要があります。
着こませすぎても暑くなりすぎたり、首が座っていない赤ちゃんのお着替えを何度もするのはとても大変です。
おくるみであれば風が冷たいなと感じればすぐに巻いてあげられ、暑いと感じれは外すだけ。
簡単に温度調節ができるでしょう。
お出かけの際の膝掛けとして(2歳ごろまで)
おくるみはお出かけの際の膝掛け・ブランケットとしても長く活躍します。
おくるみは使う期間が短い…と感じている方もいると思いますが、おくるみといっても要は大判の布です。
以下のようにベビーカーのブランケットとしてはもちろん↓
ピクニックなどでの防寒としても活躍します。
お茶やミルクをこぼしてしまった際のタオルとしても使えるので、2歳ごろまではお出かけの際には必ず持ち出しています。
バスタオルだと分厚くて嵩張ってしまうので、薄手のおくるみであれば嵩張らずに持ち運べるでしょう。
おくるみを使うメリット・デメリット(必要性は?)
おくるみを使うメリット・デメリットを以下のようにまとめました。
おくるみを使うメリット
おくるみを使うメリットは5つあります。
- 抱っこが安定する
- 体温調節ができる
- 膝掛けやお昼寝時のタオルケットとして使える
- 授乳ケープ代わりになる
- 月齢フォトで大活躍
おくるみの主な役割は、抱っこを安定させること、体温調節がしやすいことです。
その役割を終えた後も、ブランケットとしてお出かけの際にも長く活躍してくれるでしょう。
また、授乳ケープとして使うこともできるので、まさに使い方は無限大です。
おくるみを使うデメリット
おくるみを使うデメリットは3つあります
- 窒息の危険がある
- 強く巻きすぎると脱臼の可能性がある
- おくるみ無しで寝られなくなる
おくるみは一般的に生後すぐから3~4ヵ月ごろまでのあまり動かない時期が使用目安とされています。
寝返りやうつ伏せをしだしたら顔にかかって窒息する危険があるので、活発に動き出したら注意して見るようにしてくださいね。
強く巻きすぎると脱臼してしまう恐れもあります。これはおくるみに限らずバスタオルなどで巻いても同じなので注意しましょう。
そして、最大のデメリットは「気に入りすぎて、これが無いと寝らない」となること。
これもおくるみに限らず毛布やぬいぐるみでも良くあることなんですが、モノに愛着が湧いて大切にすること自体は良いことでもあるので暖かく見守ってあげましょう。
【人気】おすすめのおくるみ
おすすめのおくるみは以下の3つです。
エイデンアンドアネイ
エイデン&アネイのスワドルはふんわり柔らかく、出産準備としても出産祝いのプレゼントとしてもとても人気があります。
柔らかさの秘密はモスリンコットンを100%使っているから。
織り目がきめ細かく通気性に優れていて、洗うたびに柔らかくなるのが特徴です。
私も出産祝いはこれをもらってもう何十回も洗濯していますが、きしきしにならずに使い続けています。
ママ友の中でもこのおくるみを持っている人がかなり多かったので、てっきり「おくるみ=エイデン&アネイ スワドル」のことだと思っていたほど。
花柄や動物柄、ストライプ柄などデザインも可愛いですよ。
大判サイズなので、おくるみとしてはもちろん、ブランケットとして防寒として、バスタオルとして1枚で何役も活躍してくれます。
非常に長く使えておすすめです。
エルゴポーチ
エルゴポーチはオーストラリア発の眠りに着目したスリーピングウェアブランド。
中でもコクーンスワドルバッグはモロー反射で何度も起きてしまう赤ちゃんにおすすめです。
少し変わった見た目ですが、上半身はぴったり密着し、下半身は足が自由に上げられるようになっています。
背中スイッチが発動しずらいだけでなく、生後2ヶ月で夜通し寝ることも!
GOTS認証のオーガニックコットンとバンブーを使用しており、無毒性で肌に優しい素材でできており、下からもファスナーを開けられてオムツ替えも楽ちん。
1枚の布をおひな巻きするのは新米ママには非常にハードルが高いので、このようにスリープバッグ型になっているのは非常に楽に使うことができます。
赤ちゃんの睡眠に悩んでいる方におすすめのおくるみでしょう。
ルルジョ
ルルジョのおくるみは、デザインのおしゃれさが特徴です。
赤ちゃんを乗せるだけで素敵なアートのできあがり。
このおくるみに寝てるところを写真撮るだけで、素敵なマンスリーフォトを撮影することができます。
性能面で優れた「エルゴポーチ」は使い方が限られますし、エイデンアンドアネイは素材は優れていますファ赤ちゃんを寝かせて写真をとるようなデザインではありません。
マンスリーフォトを撮りたい!おしゃれに写真に残したい!という方にピッタリのおくるみでしょう。
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おくるみを使い終わったらどうする?
おくるみを使い終わった後の使い道の例は以下の通りです。
- シーツや枕カバーとして再利用
- ソファや椅子にかけて大人用の膝掛けとして
- キッチンの家電の目隠しとして
一枚もののおくるみの場合は、おくるみとしての役割を終えた後も使い道はたくさんあります。
特におすすめなのはシーツや枕カバーとして利用することです。
お子様用の布団のシーツや枕としても、大人用としても綿100%の上質な布は間違いなく快適に使えるでしょう。
おくるみはいつまで使える?まとめ
本記事では、おくるみはいつまで使える?をまとめました。
おくるみは一般的に首が座るころ(生後3ヶ月ごろ)を目安に使う大判の布のことです。
「おくるみ」としての役割は首すわりの頃までですが、ブランケットとして防寒具としてその後も長く活躍してくれるので持っていて損はないでしょう。
最適なおくるみが見つかれば幸いです…!
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