Tapo C210をレビュー┃最強の見守りカメラを体験!

子育てをする家庭にとって、ほぼ必須のグッズと言っても過言ではない「ベビーモニター」

音声のみのタイプや映像が見られる見守りカメラタイプなど様々ですが、今回レビューするのはTP-Link社のTapo C210です。

これまで『まぁ声だけ拾えれば』良いや…なんて思っていましたが、高性能カメラのコチラを利用して価値観が変わったのでレビューします。

この商品はTP-Link様から提供いただきレビューしています

後継的な商品として「Tapo C225」もレビューしているので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

関連 Tapo C225をレビュー┃赤ちゃんを見守るならこれにしよう!

目次

Tapo C210ってどんな見守りカメラ?

Tapo C210
Tapo C210

Tapo C210はTP-Linkが2021年末に販売を開始した見守りモニターです。

ペットや子供に留守番を任せてお出かけするときに大活躍。

まずは商品スペックから御覧ください。

スペック

商品名Tapo C210
用途見守りモニター
寸法86.6 x 85 x 117.7 mm
電源ACアダプタ
解像度3MP(2304 x 1296)
レンズF/NO:2.4;焦点距離:3.83mm
視野水平に360°、垂直に114°
セキュリティーSSL/TLSによる128 ビット AES 暗号化
発売日2021年12月16日

特徴

Tapo C210の特徴は以下の通りです。

  • パンチルト
  • 超高画質
  • 双方向通話可能
  • ナイトビジョン
  • 動作探知

パンチルト

tapo C210 パンチルト
広範囲に撮影

Tapo C210はパンチルト(首振り機能)を搭載しているため、広範囲を撮影することができます。

こんな感じで、カメラがものすごく動くんです。

tapo C210 パンチルト
上下に広範囲
tapo C210 パンチルト
左右にぐるぐる回る

これだけ広範囲で可動してくれるなら、広めのリビングでも安心して利用可能。

死角が少ないので、カメラの向こうの子供を見失う可能性が小さいのは嬉しいポイントです。

超高画質

tapo C210
公式サイトより

Tapo C210は画質が綺麗なところも特徴の1つ。

3MPの超高画質で録画できるので、映像のなかで見えづらいと感じることが少ないんです。

上の写真は公式サイトのサンプルですが、画質の綺麗さが一目瞭然ですよね。

双方向通話が可能

tapo C210
公式サイトより

Tapo C210は双方向で通話ができるのが特徴。

見守りモニターの多くはモニターを通して音を聞くだけしかできませんが、Tapo C210ならコチラからも話しかけられます。

画面の向こうの子供達が困っているときは

どうしたの〜?

と優しく話しかけて、困りごとを解決しちゃいましょう。

ナイトビジョン

tapo C210
公式サイトより

Tapo C210は暗い場所でもしっかりと撮影できます。

つまり子供の寝室に設置して、ベビーモニターとして利用することも可能なんです。

我が家でも暗い部屋で利用してみたので、記事の後半で実際にどのように写ったのかを紹介します。

動作探知

tapo C210
公式サイトより引用

Tapo C210は撮影してる範囲で動作を探知するとスマホ(アプリで連携しているもの)に通知が届きます。

そのため、防犯カメラとしても超優秀です。

防犯上、気になっている箇所に設置しておけば、安心して過ごすことができますね。

Tapo C210とTapo C200の違いは?

Tapo C210には前身モデルのC200という商品があります。

それぞれの違いを簡単にまとめました。

項目Tapo C210Tapo C200
発売時期2021年12月16日2019年12月19日
画質300万画素200万画素
解像度3MP(2304 x 1296)1080P フルHP
寸法86.6 x 85 x 117.7 mm86.6 x 85 x 117.7 mm
対応マイクロSD最大256GB最大128GB

簡単にまとめると『画質が良くなって、保存できる容量も大きくなった』という感じ。

特に改悪ポイントも無いので、今から買う方はC210を買っておけば間違いないでしょう。

Tapo C210をレビュー

Tapo C210
Tapo C210

パッケージ/内容物

tapo C210

Tapo C210のパッケージはシンプルでわかりやすいデザイン。

見守りモニターって、もっと大きいと思ったんですけど、目の前にしてみると意外と小さいんですね。

そこに驚きました。

tapo C210
Tapo C210

内容物は

  • 本体
  • DC電源アダプター
  • カメラ土台(固定する際に使用)

複雑な組み立てなども無いので、日頃は機械を触ることが少ない女性でも簡単に使い始められるのは嬉しいポイント。

外観・サイズ感

Tapo C210

外観はとても可愛くてペットみたいです。

この可愛さに油断した空き巣を捕まえてやりましょう。

後方にはスピーカーがあります。

見守っている側の方がスマホアプリを使って話しかけると、このスピーカーから声が出ます。

Tapo C210
Tapo C210

手に乗せてみるとご覧のとおり、とても小さいです。

このくらいのサイズだと、場所を選ばずにおけるのが嬉しいところ。

リビングに大きなカメラがあったらストレスに感じますが、このサイズと見た目であれば圧迫感を感じずに過ごせるでしょう。

Tapo C210の良かったポイント

Tapo C210の良かったポイントは以下のとおり

  • コードが長くて場所を選ばない
  • 暗い部屋でもしっかり撮影できる
  • サイズがコンパクト
  • 音が静か

コードが長くて場所を選ばない

Tapo C210 レビュー

Tapo C210に付属の電源コードは3mのもの。これが非常に便利な長さなんです。

我が家のように子供が寝ている寝室で使おうと思うと、どうしても長いコードが無いと子供が映る位置に設置できません。

また、もっと小さな赤ちゃんを写すならベビーベッドの高さに設置する必要がありますよね。

そんな時にコードの短いベビーモニターだと、凄くストレスが貯まるんです。。。(経験済)

こういった設置場所を選ばないような配慮は、さすがTP-Linkですね。

暗い部屋でもしっかり撮影できる

Tapo C210は暗くなると自動でナイトビジョンに切り替わります。

だから寝室のような暗い部屋でもしっかりと撮影することが可能。

こんな家でも、Tapo C210ならしっかりと撮影できるので安心なんです。

真っ暗な寝室

我が家は寝る時に豆電球を付けないので、寝室は真っ暗。

スマホのナイトモードを解除した状態では、このとおり何も写りません。

このとき、Tapo C210と連携したスマホでは、このように見えていました。↓

tapo ナイトビジョン

めちゃくちゃハッキリとキツネを作った手が写っています。

これだけしっかり撮影できるので、どんな寝室でも確実にお子さんの寝顔を捉えることができますよ。

サイズが小さくて部屋の雰囲気を壊さない

Tapo C210は、前述のとおりサイズがかなりコンパクトです。

そのため、部屋に置いていても違和感がなく、むしろ少しおしゃれにすら見えます。

こんな風にカウンターに乗せていても、隣にあるアロマヒューザーと馴染んでいます。

例えばリビングに設置していても『どう見てもカメラが置いてあるから居心地悪い』なんて、お客さんの気分を害する可能性は低いでしょう。

音が静か

Tapo C210は音が静かなのも良いポイント。

というか、録画しているだけの状態では、ほぼ無音に等しいです。

大きなモーター音がするわけではないので、寝室でも快適に利用できます。

Tapo C210のイマイチポイント

Tapo C210のイマイチだったポイントは以下の点

  • ベビーモニターとしては物足りない
  • コードレスで利用できない

ベビーモニターとしては物足りない

Tapo C210は優秀な見守りモニターなんですが、赤ちゃんの寝室を見張るには少し物足りません。

例えば離れた部屋で急に赤ちゃんが泣き声を出しても、通知が来ないことが多いでしょう。(動作感知はあるけれど)

スマホやタブレットで、アプリを起動しっぱなしにしておけば通知が来るんですが、子供が寝ているときこそスマホでYouTubeをみたりネットサーフィンをしたいですよね。

『モニタリング用の別端末』を持っていない多くの方は、専用のベビーモニターを購入する方法を検討しましょう。

Tapo Careという有料のサブスクを利用すれば、泣き声検知機能もプラスされます…!

Tapo Careについて(公式サイト)

コードレスで利用できない

Tapo C210を使って残念だったのはコードレスでりようできなかった点です。

いつもと違う部屋で子供を遊ばせているときや、屋外で利用したい時に気軽に持ち出せないのがプチストレスに感じる方もいるかもしれません。

とは言え、前述のとおり3mの電源コードを搭載しているので、屋内であれば大抵の部屋では好きなように設置できるでしょう。

Tapo C210はこうやって使える

Tapo C210を利用するときにおすすめのシーンは以下のとおりです。

  • 子供が寝ている寝室の見守り
  • 子供にお留守番を頼むとき
  • 長期旅行に行った際の防犯対策

我が家で特に活躍しているのは寝室の見守り。

ナイトビジョンを搭載しているので、見守りモニターとしては超優秀。

タブレットなどと連携して画面を観られる状態にしておけば、異常にすぐ気づくことができるので、安心してリビングでゆっくりできます。

マイクの感度もよく、子供が泣き出したらスグに気づけるので、リラックスして自分の時間を楽しみましょう。

Tapo C210をレビュー┃見守りカメラを買うならコレだ【まとめ】

今回はTP-Linkの「Tapo C210」をレビューしました。

メリット
デメリット
  • コードが長くて場所を選ばない
  • 暗い部屋でもしっかり撮影できる
  • サイズがコンパクト
  • 音が静か
  • ベビーモニターとしては物足りない
  • コードレスで利用できない

これまで我が家は音声だけのベビーモニターを利用したのですが、Tapo C210を利用して衝撃を受けました。

3歳になって寝室でも自由に動き回るようになった息子には、カメラ付きのベビーモニターがピッタリだったんです。

寝相が悪くて布団から落ちそうだったり、クーラーの効いた部屋で布団が剥がれてたり…

映像を見てれば助けられるので、今では安心してリビングで過ごせます。

また、双方向で声がけができるので、リビングから寝室までフロアが違う住宅にお住まいの方なんて、本当に重宝するのではないでしょうか。

子供が成長し、お留守番ができるようになってからも活躍間違いなしのTapo C210。

ベビーモニターをお探しの方には是非おすすめです。

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