【出生体重貯金】ゆうちょ銀行でのやり方!迷惑にならないためにすべきこと

出生体重 貯金
  • 出生体重貯金って何?
  • 出生体重貯金のやり方を解説

インスタなどのSNSでよく見かけるようになった出生体重貯金。

思い出にもなり、記帳した通帳を含む口座をそのまま子供にプレゼントできると話題になっています。

本記事では、出生体重貯金の詳しいやり方や、注意点を解説していきます。

目次

出生体重貯金とは

出生体重貯金とは、口座開設時に赤ちゃんの出生体重や生年月日、身長と同じ金額を振り込み、出生の記録を記帳するのものです。

通帳に出生の記録が残るので、将来子供に口座を渡す時に思い出にもなりますよね。

出生体重貯金で記録する一般的な項目は以下の通りです。

YEAR生まれ年2024
BIRTHDAY誕生日1205
TIME出生時間1324
WEIGHT体重3015
HEIGHT身長495

このほかも、生まれた週数や頭囲や胸囲を記載する方もいます。

また、生まれた直後だけでなく、口座には毎月計測した体重やお祝いをもらった方の名前を記録を残しておくのも素敵でしょう。

子供名義の口座を作る方法(ゆうちょ銀行がおすすめ)

出生体重貯金をするにあたり、事前準備としてまずは子供名義の口座を開設します。

子供の口座はどこで作っても問題ありませんが、今回は送金を使って出生体重貯金をするので以下の観点から銀行を選ぶのがおすすめです。

  • 親が使っている口座だと送金が無料の場合も
  • 地方銀行ではなくメガバング(子供が遠方に引越しても使いやすいよう)

我が家は、親である私も利用しており、全国に支店があるゆうちょ銀行で子供用の口座を開設することにしました。

ゆうちょ銀行で子供口座を作る手順は以下の通りです。

STEP
必要なものを用意
  • 届出印用の印鑑
  • 子供の健康保険証
  • 母子手帳
  • 親の身分証
STEP
近くの支店で手続き

必要な持ち物を持って、お近くの窓口で手続きを行います。

ゆうちょ銀行の口座は「ゆうちょ手続きアプリ」でも作ることができますが、年齢が16歳以上の名義人が本人の場合のみ利用が可能です。

お近くのゆうちょ銀行の窓口で手続きする必要があります。

ゆうちょ銀行で出生体重貯金のやり方

ゆうちょ銀行で実際に出生体重を貯金する方法を紹介します。

出生体重貯金をするにあたり一番重要なのは、子供用口座に入金するのではなく、送金すること。

入金だとYEARやBIRRTDAYなどの項目名を表示させることができないので注意

ゆうちょ銀行の現在の送金の振り込み手数料は、ATMだと1回100円、ゆうちょダイレクトだと月に5回まで無料になっています。

例えば以下の5項目を送金する場合は、ATMだと500円、ゆうちょダイレクトだと無料で送金が可能です。

YEAR生まれ年2024
BIRTHDAY誕生日1205
TIME出生時間1324
WEIGHT体重3015
HEIGHT身長495

ATMとネットでやり方が少し変わるので以下ではどちらの方法も紹介します。

ATMでのやり方

お近くのATMで手続きをします。

STEP
メニューから「口座へ送金」を選択

アナウンスに沿って、送金に使う口座の通帳またはカードを入れて暗証番号を入力

STEP
送金先情報を入力

こども名義の口座の情報を入力

STEP
送金額を入力

記録する項目の送金額を入力(例2024年:2,024円)

STEP
名義人の名前を項目名に変更

ここが重要です!

名義人の名前を先ほど設定した送金額の項目に変更(例:YEAR)

金額と項目の内容をチェックしてOKであれば、入金をして完了です。

記録したい項目分をSTEP1から再度繰り返します。

ゆうちょダイレクト(ネットやアプリ)でのやり方

STEP
ゆうちょダイレクトにログインし、振込・振替を選択
STEP
送金先情報を入力
STEP
記号番号または店名での入力

繰り返し項目分を送金するので、こども名義の口座は登録しておくと便利です。

STEP
送金額を入力

記録する項目の送金額を入力(例2024年:2,024円)

STEP
「ご依頼人名」を項目名に変更

ここが重要です!

「ご依頼人名」の名前を先ほど設定した送金額の項目に変更(例:YEAR)

確認画面で間違いがなければ入金して手続きは完了です。

記録したい項目分を繰り返します。

出生体重貯金をする際の注意点

出生体重貯金をする際の注意点は以下の通りです。

  • 口座の数は1つしか作れない
  • 間違えても記録が消せない
  • ATMが混雑している時間帯は避ける
  • 贈与税の関係に注意

口座の数は1つしか作れない

子供名義の口座を作る際にはやや注意が必要です。

ゆうちょ銀行の場合は、同一名義で複数の口座を持つことができません。

つまり、出生体重貯金をする際に子供用口座を作成したら、子供自身はゆうちょ銀行では開設できません。

また、10年以上使用していないと休眠口座と見なされ再度手続きが必要になることも。

口座を作った後も通帳やカードはしっかり管理しておきましょう。

間違えても記録が消せない

まっさらな通帳に出生体重貯金をしたいところですが、一度間違うと記録を消すことはできません。

ATMでの振込も、ネットからの振込も最後に確認画面が表示されます。

特に金額と振込名(YEARなど)に間違いがないかしっかり確認するようにしましょう。

ATMが混雑している時間帯は避ける

ATMが混雑している時間帯は避けるようにしましょう。

やり方で解説の通り、出生体重貯金は送金の手続きを5、6回繰り返す方法です。

ATMを一定時間独占してしまうことになると、他の方にも迷惑ですし、何より焦ってミスをする可能性があります。

間違えても記録が消せないので、空いている時に落ち着いて手続きをするようにしましょう。

贈与税の関係に注意

子供用口座を作成し、お年玉やお祝いをその口座で管理する方も多いでしょう。

しかし、注意が必要なのはその金額。

たとえ子供にともらったお年玉やお祝い、児童手当なども年間110万円を超えると贈与税がかかる恐れがあります。

入金金額に注意するようにしましょう。

出生体重貯金のやり方まとめ

本記事ではゆうちょ銀行での出生体重貯金のやり方をまとめました。

出生体重や身長を記録した口座を生まれてすぐに作っておけば、今後お祝いやお年玉でもらった子供宛のお金も非常に管理しやすくなります。

出産の記録が残った唯一無二の特別な口座を将来子供にプレゼントできたらとっても素敵ですよね。

是非試してみてくださいね。

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