iPadが勉強に向いている理由!デメリットも隠さず紹介
- iPadは勉強に向いている?
- メリットやデメリットは?
- iPadで勉強できる教材は?
タブレットの中でも特に人気機種である「iPad」
タブレット教育が浸透してきた現代では、幼児教育にiPadを利用する家庭も増えてきています。
我が家もiPadで勉強する時間が増えてきたよ
そこで、この記事では「iPadが勉強に向いている理由」を紹介します。
もちろんデメリットもあるので、この記事を見てiPadを勉強に使うか考えてみてくださいね。
iPadを勉強に使うデメリット
iPadを勉強に使うデメリットは以下の4つです。
一覧性が無い
iPadでテキストや本を読むと「見にくいなぁ」と感じる時がありますよね。
それがまさしくiPadには一覧性がないと言う状態です。
紙のテキストだと両開きで分かりやすくまとめられているのに、iPadで見ると分割になってしまっていて内容が掴みにくくなる場合があります。
とはいえ、スマホやiPadでの学習に特化した勉強アプリなどではそのような事は起こりません。
あくまで本やテキスト、何かの資料を見たい時に少し不便に感じてしまうことがあるというデメリットです。
ブルーライトが心配
iPadに限らずタブレット学習のデメリットとなっているのがブルーライト。
ブルーライトとは、紫外線の波長に良く似ている強力なエネルギーを持つ光の事です。
ここではブルーライト=紫外線=太陽光だと置き換えて考えてみましょう。
太陽光を朝に浴びるのは良いですが、夜寝る前に浴びると体内リズムが崩れ睡眠のサイクルが乱れてしまいますよね。
ブルーライトが良くないと言われている理由はここにあります。
ブルーライトの放出量が多いのはスマホやパソコン、ゲーム機、そしてiPadなどのタブレットです。
子供の成長に睡眠は欠かせません。
生活リズムを整えるためにも夜のiPad使用には注意が必要です。
我が家では子供の就寝1時間前にはiPadは見ない・触らないルールを徹底しているよ!
集中力がもたない
iPadは子供の好奇心を刺激する様々なゲームやアプリをまとめて入れることが出来ます。
1台で色々なことが出来るのはメリットですが、注意が散漫して集中力が続きにくいデメリットにも。
「今はこのアプリをやる時間」など、しっかりとやる事を決めて取り組むと良いですね。
価格が高い
iPadの価格は子供に持たせるものとしては、とても高価です。
最新の上位モデルを買おうとすると10万円は下らないですし、安い中古を探しても1〜2万円はかかります。
そして1〜2万円で購入できるiPadは古い型のものなので、最新のアプリなどが使えない場合も考えられるので注意が必要。
必ずiPadを安く買う方法をチェックしましょう。
また、無理にiPadに拘らずに安いタブレット端末を購入するのも1つの手です。
スマイルゼミやじゃんぷタッチなどの専用タブレット端末付きの教材を始めるのも良いかもしれませんね。
iPadを勉強に使うメリット
iPadを勉強に使うメリットは以下の4つです。
紙の教材よりも場所を取らない
紙の教材にはどうしても収納場所が必要です。
通信教材をはじめ、プリント・ワークでの紙の学習では部屋の場所を取ってしまうので管理が大変です。
復習をするために保存しておくとなると教材が溜まってしまう一方でプリントの整理が追いつかず「やりたい勉強がすぐに出来ない」状態になります。
対してiPadは全てのデータが1台に全て入っているので収納に困りません。
部屋もスッキリしますし、やりたい勉強がすぐに始められます。
持ち運びに便利・場所を選ばない
iPadは旅行時や移動時にも気軽に持ち運びが出来ます。
鉛筆にプリントに、テキストに…と色々持っていく手間もありませんし忘れる心配もありません。
旅行時などでもいつもと同じ学習環境で学べるのがメリットです。
複数の教材を1つの端末で学べる
iPadには複数の教材を入れることが出来ます。
5教科が勉強できるアプリ、思考力を鍛えるゲームアプリ、英語アプリ、分からないことを調べる検索機能など、様々な分野の勉強がiPad1つで持ち運び出来るのはとても便利です。
やりたいと思った時にやりたい勉強がすぐに出来る環境が作れるので、子供の「今やりたい!」という意欲を邪魔しません。
勉強以外にも利用方法がある
iPadは単なる勉強用品ではなく、万能なタブレットです。
だから、勉強だけじゃなく色々な事が出来る♪
例えば現在海外に住んでいる6歳の長女はSkypeを使いこなして日本のお友達と電話をしますし、イラストを書くアプリで様々なデジタル作品を描いています。
画像編集ツールを使ってお友達にカードを作ったり、自分で撮った動画を組み合わせてムービーを作ったりもしています。
オンラインでの習い事も全てiPadで完結しますし、勉強以外でもかなり娘の知育に役立っているなぁと感じます。
iPadと相性の良い幼児向け教材は?
iPadと相性の良い幼児向けタブレット教材はこちらの3つです。
モコモコイングリッシュ
教材名 | モコモコイングリッシュ |
対象年齢 | 0〜12歳くらい |
価格 | 月980円 |
モコモコイングリッシュは、オールイングリッシュの動画視聴がメインの月980円の英語教材です。
1週間ごとに観る動画を変えてネイティブの発音やフレーズを身につけていきます。
英語初心者の子でもアニメを見ながら自然に現地の小学生が使う英語フレーズを覚えられますし、英語経験者ならシャドーイングとしての活用法も出来ておすすめです。
おうち英語のサブ教材として活用できるね!
スマホでも視聴可能ですが、画面が少し小さいのでiPadなどのタブレット端末での視聴をおすすめします。
こどもちゃれんじTV
教材名 | こどもちゃれんじTV |
対象年齢 | 0〜6歳 |
価格 | 無料(一部会員限定動画あり) |
こどもちゃれんじTVはBenesseが提供している無料の動画アプリです。
こどもちゃれんじの会員じゃなくても動画の視聴が出来るのが有り難いですよね。
リトミックや生活習慣、英語の歌に自然科学、簡単な知育まで網羅しているので子供に安心して見せられる良質な映像コンテンツです。
とはいえ、こどもちゃれんじ会員じゃないと視聴できない動画もあるので全てを観たい場合には会員になる必要なっておきましょう。
YouTubeの教育チャンネル
YouTubeを見せたくないと思うパパママは多いでしょうが、学びにつながる教育チャンネルも多数存在しています。
幼児には「しまじろう」や「シナプしゅ」、「ベイビーバス」や「ピンキッズ」などが人気ですね。
または、「Blippi」や「Numberblocks」と言った英語のチャンネルもおうち英語に取り組んでいる家庭から支持されています。
YouTubeは大いに学びにつながるものなので、各家庭ルールを決めた上で上手に付き合っていってくださいね。
iPadは勉強に向いている?まとめ
iPadを勉強に使用する際のメリット・デメリットは以下の通りです。
iPadは1つの端末で様々なことが出来て魅力的ですが、その分すぐにゲームやYouTubeに興味が移行してしまいがちなのがデメリットです。
iPadを勉強に使用する際には子供に全てを任せるのではなく、ある程度親が監視したり親子できちんとルールを話し合うのが大事になってきます。
iPadを普段の生活に上手に取り入れて、子供の勉強習慣を作っていきましょう。
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