【後悔した?】キュボロのレビュー┃遊ばない理由は何?口コミを紹介
- キュボロってどんなおもちゃ?
- キュボロは高いから後悔したくない
- キュボロで遊ばない理由が知りたい
モンテッソーリ教育を受けた有名人の藤井聡太棋士も遊んでいたことで話題の知育玩具キュボロ。
人気の積み木で、知育効果が高いのですが、一定数の人からは「キュボロで遊ばない」という声もあり、後悔するのが心配で購入をためらってしまいますよね。
我が家は子供が4歳の頃にキュボロを購入しましたが、これはかなりおすすめできる積み木です。
本記事ではキュボロで遊ばない理由と解決法、キュボロで後悔しない方法を解説していきます。
キュボロとは?
キュボロはスイス製の木の知育玩具です。
5cm角のブロックの溝をつなげて、玉を転がすルートを作って遊びます。
キュボロの概要
製造者 | スイスのキュボロ社 |
ジャンル | 積み木 |
対象年齢 | 4歳~大人まで |
材質 | 木材(ブナ) |
セット内容 | ・木のブロック ・ビー玉 ・日本語の説明書 など |
価格 | 2万円~5万円くらい |
キュボロはブナの木材が使われた積み木で、見た目の割に1つ1つのピースが軽く、子供でも扱いやすいのが特徴です。
販売されているセットを購入すれば、必要なアイテムは一通り揃うようになっています。
※我が家は「キュボロスタンダード」を購入しました。
サイズはリグノやネフスピールと同じく5センチ角です。
キュボロは何歳から何歳まで遊べる?
キュボロの対象年齢は4歳から大人までです。(購入するセットによります)
3歳以下の子供でも積み上げて遊ぶことはできますが、本来の『コースの上にビー玉を転がす』という遊び方は難しいでしょう。
また、転がすビー玉が小さいので小さい子がいるご家庭は誤飲に気を付ける必要があります。
小さい兄弟がいる家庭では、大人が必ず近くにいましょう。
キュボロで得られる知育効果とは
キュボロで得られる知育効果は次の3つです。
- 創造力が高まる
- 空間認識能力が養われる
- プログラミング力的思考が身につく
創造力が高まる
キュボロは自由にコースを作って遊ぶ知育玩具です。
スタートからゴールまで道のりはいくつもあり、自分の思い通りのコースが作れます。
どんどん新しいコースを考え、組み立てていく中で創造力が高まっていきます。
空間認識能力が養われる
キュボロはブロックを3次元に積み上げてコースを作ります。
組み上げているうちに見えなくなる奥の部分の構造も考えながら、スタートからゴールまでの道のりを完成させなければなりません。
様々なコースを作っていくうちに空間認識能力が養われていきます。
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プログラミング的思考が身につく
プログラミング的思考とは「物事を論理的に考える力」です。
プログラミングは小学校でも必修化され、以前と比べて教科書の内容も「考える力を高めること」を重視するようになりました。
キュボロではコースを順序立てて考え、うまく繋がるように試行錯誤を繰り返しながら問題解決します。
そのため、キュボロで遊んでいるうちに自然とプログラミング的思考が身についていきます。
キュボロを買って後悔する理由は?遊ばないのは本当?
子供がキュボロで遊ばない時の理由は一般的に2つあります。
- 年齢が合っていない
- 子供が遊び方を理解していない
この2つが理由で遊ばないことがキュボロを買って後悔する理由でしょう。
年齢が合っていない
キュボロで遊ばない理由として考えられるのは、年齢が合っていないということです。
キュボロは、その形から単純そうに見えて繊細な部分が多く、初めて遊ぶ子供には難しいでしょう。
簡単なセットは対象年齢が4歳ですが、これまで似たような知育玩具で遊んでいない子供にとっては4歳でもうまくコースを作れないのが当たり前です。
また、対象年齢よりも低く、手先が器用に動かせないうちは難しいでしょう。
子供が遊び方を理解していない
子どもが遊び方を理解できないために遊ばないということもあるでしょう。
キュボロは、とても知育効果が高い積み木ですが、その反面かなりレベルが高いです。
このようにコースを作ってビー玉を転がせば良いんですが、初めて遊ぶ子供が急に与えられても、キュボロの遊び方を理解するのは難しいでしょう。
キュボロを初めて遊ぶときは、必ず大人が一緒に遊ぶようにしてください。
お手本として遊び方を見せてあげて、完成したら喜ぶ、キュボロで遊ぶと楽しいということを子供に伝えてあげましょう。
パズルや積み木が苦手な方でも大丈夫。日本語も記載された説明書が付属しているので、それを見ながら作品を作れます。
最初は簡単なものを子供と一緒に作ってみましょう。
親が楽しんでいると自然と子供も興味を示すようになりますよ。
キュボロのレビュー・特徴
キュボロの特徴は以下のとおりです。
- 形が単純で積みやすい
- 高級感があり、触り心地が良い
- 別の積み木と互換性がある
形が単純で積みやすい
キュボロはすべてのピースが5センチ角の立方体になっています。
そのため、積み上げるのが簡単なのが特徴です。
ビー玉を転がすためのコース(溝)はあるものの、積み木自体は1パターンの形なので、積み上げるのが簡単です。
積み上げるためのレベルが高すぎないので、もしもコース作りが苦手な子供でも、積み木として遊ぶことができるでしょう。
高級感があり、触り心地が良い
キュボロはブナの木材でできているのですが、これがかなり高品質です。
すべてのパーツ、形が整っており、面取りもされているので遊んでいてケガをしづらいのがポイント。
もちろんササクレなどもないので、普通に遊んでいる限りでは破損することも少ないでしょう。
ノーブランドの積み木などと比べると触り心地もよいので、子供が安全に楽しく遊ぶことができます。
重さもそんなにないので、落としたりしてもケガをしたり、床を傷つけづらいでしょう。
別の積み木と互換性がある
キュボロのサイズ(5センチ角)は、リグノやネフスピールといった、人気の積み木と同じサイズです。
そのため組み合わせて遊べます。
我が家には、リグノとネフスピールもあるので一緒に遊んでいるんですが、様々な組み合わせができるので、子供の想像力を鍛える手助けが可能。
こんな風に遊びの幅が広がります。
リグノやネフスピールは1歳頃から遊べる積み木なので、まずはこの2つを購入しておいて、4歳を超えたらキュボロを買い足すのがおすすめです。
積み木の知育効果は非常に高いので、計画的に購入し、遊びに取り入れていきたいですね。
キュボロが高いと感じたら類似品もある
キュボロは高品質な知育玩具ですが、値段がかなり高価。
スタンダードのセットでも3万円くらいします。もしキュボロに強いこだわりがないのであれば、類似品を購入すればコストを削減できますよ。
クアドリラ
北欧の知育玩具メーカーのボーネルンドにも、クアドリラというビー玉を転がして遊ぶおもちゃがあります。
クアドリラもブロックと木のレールでコースを自由に作って遊びます。
ビー玉が交互に出るブロックや、転がる速度を変えられるスパイラルレールなど、面白い仕掛けがいっぱいです。
クーゲルバーン
高品質な木製玩具で有名なドイツのハバ社のクーゲルバーンもおすすめです。
積み木やスロープのパーツを組み替えて、ボールを転がしながら遊びます。
自由度が高い分、難易度も高くなっているのがクーゲルバーンの特徴です。
家にある積み木と組み合わせて遊ぶこともできます。
くみくみスロープ
くみくみスロープは、くもん出版から販売されているボール転がしブロックです。
キュボロと違い、積み木というよりはブロックですね。
組み合わせてコースを作り、ボールを転がすという点では同じですが、くみくみスロープのほうが難易度は低めです。
キュボロの難易度が高くて遊んでもらえないのが心配な方は、検討してみましょう。
「キュボロで遊ばない…」を解決するにはレンタルが最適
キュボロは人気の高いおもちゃですが、あまり興味を示さない子もいます。
高価なキュボロは「買ったのに全然遊ばない」では悲しいですよね。
おもちゃ選びで失敗しないコツは、おもちゃをお試ししてみることです。
おもちゃのサブスクサービスのキッズラボラトリーでは、キュボロもレンタルすることができます。
毎月定額の料金を支払うと、年齢や好みに合った複数のおもちゃが借りられます。
子供に合わなくても返却できるので、気になるおもちゃを気軽に試せるのがメリットです。
キッズラボトリーについてはこちらの記事をご参照ください。
【口コミ・評判まとめ】キッズ・ラボラトリーのデメリットはコレだった!
キュボロのレビュー┃後悔する?遊ばない理由は何?口コミまとめ
- 形が単純で積みやすい
- 品質がよく、安全性が高い
- 他の積み木との互換性がある
- 難しい
- 小さい子がいるとビー玉が危ない
遊ばないことが気になったら、対象年齢である4歳を超えていることを確認しましょう。
まずは大人が一緒になって遊んであげることも大切ですよ。
また、キュボロは知育効果が高いですが、価格も高いおもちゃです。
まずはお試しでおもちゃのレンタルを利用して、子供の興味を確かめる方法をおすすめします。
おもちゃ選びで後悔しないように、お得なサービスを上手に利用してくださいね。
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