KAPLA(カプラ)の口コミ│遊ばない?何歳から?遊び方のコツとは。最強の積み木だった
- カプラで遊ばないのはなぜ?
- カプラは何歳から遊べるの?
- 上手な遊び方、コツを知りたい
カプラは木製のシンプルな積み木(ブロック)です。
「うちの子にも買ってあげたい」と思っても、「遊ばない」という口コミを見ると購入を迷ってしまいますよね。
実際に購入した私は「カプラこそ積み木界の神」と思いますし、世の中の親子全員に遊んで欲しい。
ということで、本記事は「KAPLA(カプラ)のレビュー│遊ばない?何歳から?遊び方のコツとは。最強の積み木だった」と題して、カプラのメリット・デメリット、上手な遊び方のコツを解説していきます。
【知育ブロック】カプラ(KAPLA)ってどんなおもちゃ?
カプラはどんな知育玩具なのか簡単にまとめました。
カプラの概要
名称 | KAPLA(カプラ) |
---|---|
販売年 | 1988年 |
生産メーカー | フランスKAPLA社 |
日本の総代理店 | 有限会社アイ・ピー・エス |
原材料 | フランスの海岸松 |
ブロックの種類 | 1種類 |
ブロックの形状 | 厚み1cm:幅3cm:高さ15cm |
重量 | 12グラム |
対象年齢 | 1歳以上 |
カプラは1988年に発売されたフランス製の積み木(ブロック)のおもちゃです。
世界各国の玩具賞を受賞しており、多くの人に愛されています。
カプラの原材料に使われているフランスの海岸松には子供の五感を刺激する温かみがあり、耐久性に優れているのが特徴です。
カプラは一般的な積み木とは異なり、長方形ブロック1種類だけで遊ぶ積み木です。
形・大きさ・比率が綿密に計算されており、高さ15メートル以上積める「魔法の板」とも呼ばれています。
カプラのブロックは1種類
カプラは1種類の積み木(ブロック)を使って遊びます。
カプラの大きさ
- 厚み1cm
- 幅3cm
- 高さ15cm
カプラは持ちやすいサイズ感と軽さから、小さな子供でも安心して楽しめます。
カプラは何歳から何歳まで遊べる?対象年齢は?
カプラの対象年齢は生後10ヶ月~大人までです。(大人でも楽しめるのがポイント!)
カプラのブロックは軽いので、小さい子供でも無理なく遊べます。
- 1歳頃 ブロックを触る・並べる
- 2歳頃 積む・壊す
- 3歳頃~ 形を作る
大人もびっくりするような大きな作品を作る幼稚園生もいます。
年齢が上がるにつれ、遊び方も成長していきます。
同じ時期に遊べるようになるおもちゃは「買ってよかった知育玩具0歳児おすすめ10選│長く使えるのはどれ?」の記事で紹介しています。
カプラの悪い口コミ(デメリット)は2つ
実際にカプラを購入して感じたデメリットは2つです。
- 同じブロックだけで少し退屈
- 高額
同じブロックだけで退屈
先に紹介したとおり、カプラは1種類の積み木です。
そのため丸、三角、四角などの形がある一般的な積み木と比較すると、見た目の華やかさがありません。
特に小さい子供は見て楽しむ面が大きいので、退屈してしまうこともあります。
高額
カプラは積み木の中では高額な類に入ります。
ピース数や販売店にもよりますが、多くの場合で1万円以上は覚悟しましょう。
とは言えカプラは大人でも楽しめる積み木。長く使うことでコスパは良くなってきますよ。
カプラの良い口コミ(メリット)は4つ
カプラで遊ぶメリットは以下の4つです。
- 創造力が働く
- 軽くて扱いやすい!安全
- ぶつかった時の音が綺麗
- 大人も一緒に楽しみやすい
創造力が働く
カプラは画一的な1種類のブロックを積み上げて遊びます。
そのため、自由自在に形を作ることができます。
上の写真のように様々な形をつくることができますし、本人にしか思い浮かばないような素敵な作品もできるでしょう。
軽くて扱いやすい!安全
カプラはとっても軽い積み木です。
なんと1つ12グラム。これなら小さな子供でも簡単に扱えます。
また、高く積んで倒れてきても、大事故に発展することは少ないでしょう。
ぶつかった時の音が綺麗
カプラは倒れたり積み上げる時に、積み木同士がぶつかった時の音が綺麗です。
これは製造者が「綺麗な音がしたら、またやってみようと子供が思うだろう」と拘ったから。
実際に崩してる時の音
※崩すのが楽しかったみたいで何回録音しても子供の鼻唄が入っちゃいました笑
大人も一緒に楽しめる
カプラは大人も一緒に楽しめるのが特徴です。
パズルなどと違って答えがないので、無限に新しい積み方を考えることができます。
この日は解説書を見て、子供と一緒に積み上げ始めていましたが。
結果的に大人が楽しんで高く積んでいました(笑)
子供が遊びを楽しむためには、大人が一緒に楽しむことが大切です。
カプラはそれができる知育玩具。
あなたもやってみたくなったでしょう。
カプラで遊ばない?後悔する?デメリットは3つ
よくあるカプラで遊ばない理由は以下のとおりです。
- 年齢的に早すぎる
- 他のおもちゃに目移りしてしまう
- つまらなく感じる
年齢的に早すぎる
小さい子だとカプラの遊び方が分からず、上手に使いこなせないこともあります。
カプラはシンプルなおもちゃなので自分で工夫して遊ぶ力が必要です。
想像したものを形にすることが難しいと、カプラはただ積み重ねるだけのおもちゃになってしまいます。
3歳~幼稚園くらいになる頃には、だんだん上手に遊べるようになってきますよ。
他のおもちゃに目移りしてしまう
カプラよりも他のおもちゃに目移りしてしまうせいで遊ばないこともあります。
子供はカラフルな楽しそうに見えるおもちゃや、音が流れるような分かりやすいおもちゃの方に惹かれやすい傾向があります。
カプラはシンプルな木製おもちゃです。
大人にはおしゃれでかっこよく見えますが、子供には少し物足りなさそうに感じてしまうのかもしれません。
つまらなく感じる
形を作りたいと思ってもうまく作れず、カプラがつまらなく感じてしまうことがあります。
特に初めて遊ぶときは、どうやって遊んでいいか分からないことが多いです。
上手になって思い通りの形が作れるようになると、楽しく遊べるようになります。
カプラで遊ばない理由は「積み木で遊ばない理由」や「アーチレインボーで遊ばない理由」と似ていますね。
それぞれの対処法も非常に似ているので紹介します。
カプラで遊ばないときの遊び方4つ
カプラで遊ばないときは遊び方を変えましょう。4つご紹介します。
- 大人が一緒になって遊ぶ
- 親が作った作品を見せて楽しむ
- 壊す作業だけやってもらう
- 他のおもちゃと組み合わせて遊ぶ
大人が一緒になって遊ぶ
大人が一緒に遊んであげることで、子供もカプラの遊び方が分かるようになります。
上手にできないときに大人がアドバイスをしてあげると、子供もどんどん学んでいきます。
できるようになれば、自然と楽しく遊ぶようになりますよ。
親が作った作品を見せて楽しむ
親が作った作品を見せるのも効果的です。
「こんなものが作れるなら自分もやってみたい」と、カプラを触るきっかけになります。
壊す作業だけやってもらう
子供がまだ小さくて上手に遊べないときには、壊す作業だけやってもらうのもいいでしょう。
カプラは良質な木材を使っているため、崩れるときの音も木琴のように軽快です。
大きな作品が一瞬で美しく崩れていく姿は、大人が見ても楽しいです。
他のおもちゃと組み合わせて遊ぶ
カプラを他のおもちゃと組み合わせると遊びが広がります。
おままごとの道具にしたり、電車の線路に見立てたりして遊ぶこともできます。
カプラに触れているうちに遊び方が分かり、おうちやトンネルなど立体的な作品が作れるようになりますよ。
ちなみに我が家はこんな感じで遊びました。
カプラに隠れるしまじろう
カプラで作ったかごにボールをシュート!
カプラの類似品との見分け方はある?
カプラにも類似品が存在します。
カプラと類似品の相互性はないため、後に買い足すことを考えると間違えないように気をつけてください。
見分けるのが難しいため、Amazonや楽天で「正規品」を購入されることをおすすめします。
またメジャーな類似品としては、ふるさと納税の返礼品で手に入る「からからつみき」は安心してオススメできます。
ふるさと納税なのでカプラより安価で手に入るのがポイント。
国産杉なので、カプラと両方買って違いを感じてみるのも良いでしょう。
カプラの口コミ|遊ばない?何歳から?遊び方まとめ
今回はKAPLAのレビューをしました。(簡単にまとめ↓)
- 創造力が働く
- 軽いので扱いやすく安全
- ぶつかった時の音が綺麗
- 大人も一緒に楽しめる
- 同じブロックだけで少し退屈
- 高額
カプラで遊ばないときは4つのコツで解決しましょう。
- 大人が一緒になって遊ぶ
- 親が作った作品を見せて楽しむ
- 壊す作業だけやってもらう
- 他のおもちゃと組み合わせて遊ぶ
カプラは世界各国の玩具賞を受賞した、創造力や手先の器用さを養える知育ブロックです。
シンプルなおもちゃですが、遊び方は無限大。
カプラで楽しく遊びながら、子供の知育を伸ばしてみてくださいね。
購入前におもちゃレンタルをしてみるのもおすすめですよ。
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