非認知能力の本おすすめ5選│初めてでもわかりやすい書籍は?
最近話題の非認知能力ですが、「実はよく分からない」「どうやって子どもの非認知能力を伸ばせばいいの?」とお悩みの方も多いはず。
子供の非認知能力を伸ばすために、まず書籍で非認知能力について学んで、毎日の育児で取り入れてみましょう。
この記事では、非認知能力を学ぶうえで定番の本や、分かりやすい本、親の非認知能力も伸ばせる本など、おすすめの本を紹介します。
非認知能力とは?
非認知能力とは、テストの点数やIQでは測れない(認知できない)能力のことです。
ほんの一例をご紹介すると、以下のような力のことです。
- 目標に向かってやり抜く力
- 工夫して問題解決する力
- 仲間と協力する力
- 失敗してもくじけない力
どれも生きていくうえで欠かせない大事な力ですね。
最近は「幼児期に難しい勉強をさせるよりも非認知能力を伸ばすことが大切」という専門家も少なくありません。
非認知能力が高い子供は、その後の学力も自然と伸び、幸せな人生を送れると言われています!
子供の未来のために、ぜひとも伸ばしてあげたいのが非認知能力です。
こどもちゃれんじやZ会幼児コースなどの人気の通信教育でも非認知能力を伸ばせる工夫がされているので、
非認知能力の本おすすめ5選│初めてでもわかりやすい書籍は?
非認知能力を知るのにおすすめの本を、5冊に厳選しました。
迷ったらコレ!「非認知能力の育て方」
非認知能力について学ぶなら、まず読んでほしいのが「非認知能力の育て方」です!
娘のスカイさんが「全米最優秀女子高生」に選ばれたことで、著者のボーク重子さんの教育法が注目されています。
非認知能力とは何かから、子供の非認知能力を伸ばすために親としてできることが分かりやすく書かれています。
多くの参考資料から科学的根拠がしっかり示されているのもポイントですね。
全体的に、子供の成長を見守る温かい親の視点で書かれていて、日ごろの関わり方のお手本にできる本ですよ。
科学的に分析するなら「私たちは子どもに何ができるのか」
非認知能力の重要性を、多くの実験などから科学的に分析した世界的なベストセラー「私たちは子どもに何ができるのか」です。
アメリカで書かれた本ですが、日本でも当てはまることばかり。
とくに6歳までの環境がどれほど大切かを、しっかりと論理的に教えてくれます。
自分の子供だけでなく、社会から貧困をなくすためになにができるか、という広い視点でも解決策が提示されています。
わかりやすさなら「学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす」
非認知能力とはなにか、なぜこんなに注目されているのか…
そんな疑問をわかりやすく解説してくれるのが、「学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす」です。
図解などをたくさん使って、難しい言葉を使わずにやさしく説明されています。
本当の「頭の良さ」とはなにか、著者の中山芳一先生ご自身の体験も書かれていて参考になりますよ。
5歳までなら「非認知能力を育てるあそびのレシピ」
NHKの「すくすく子育て」に出演されている、大豆生田啓友先生の著書です。
「非認知能力=あと伸びする力」というキーポイントを、わかりやすく教えてくれますよ。
5歳までの子供にぴったりな、非認知能力を育てるあそびが具体的に書かれていて、すぐにでも取り入れられるのが嬉しいですね。
絵が多めで文字が少ないため、あまり長い本を読む時間がない方にもおすすめです。
親の非認知能力も伸ばすなら「マインドセット」
難しい問題に目を輝かせる子供、難しい問題から逃げてしまう子供…
その違いはなにか?を長年に渡る調査研究から解説。
ビジネス書としても世界的に評価の高い「マインドセット:やればできる!の研究」です。
子供の非認知能力教育、というよりは、年齢を問わず実践できる心の持ち方が書かれています。
子供への教育だけでなく、親自身の非認知能力も上げていきたい、という方におすすめの一冊です。
非認知能力の本おすすめ5選まとめ
非認知能力に関するおすすめ本を、お好み別に5冊にまとめました。
非認知能力が高い子供は、自分から学び、失敗してもくじけず、強く生き抜けるようになります。
先が見えない時代だからこそ、どんな状況でも子供自身で前向きに生きられる力を付けてあげましょう!
非認知能力は、幼児向けの通信教育教材でも学ぶことができます。
コチラの記事でおすすめを紹介しているので合わせてご覧ください。
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