おもちゃ棚をDIY(手作り)-片付けやすさとおしゃれを実現!
みなさんはどんなおもちゃ棚を使っていますか?
我が家はニトリのカラーボックスを使ったり、無印良品の収納ケースを床に直置きしたりと、状況によって変えてきたんですが、この度 おもちゃ棚をDIY(手作り)をしてみました。
思っていたよりも簡単に、理想のおもちゃ棚が出来上がったので紹介させていただきます。
おもちゃ棚のDIYを考えている方や、理想のおもちゃ棚が見つからなくて困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
動画で流れを見たい方はコチラから↓
おもちゃ棚をDIY(手作り)するメリット
おもちゃ棚をDIYするメリットは以下の3点。
- サイズが思い通り
- 片付けしやすい設計
- 安全性に考慮できる
サイズが思い通り
今回、おもちゃ棚の高さは90cmにしました。
これは、子供の身長が100〜110センチくらいだから。
高すぎると棚の上が見えないし、低すぎるとおもちゃが取り出しづらく収納力がない。
現在のうちの子にはこの高さがベストと感じたので90センチのポールを購入しました。
既製品だとなかなかちょうど良い高さの棚が見つからなかったから嬉しい
片付けしやすい設計にできる
おもちゃ棚の役割は『おもちゃを片付けする』こと。片付けをしやすいのが1番重要
でも販売されているおもちゃ棚には「おしゃれだけど片付けしにくそう」なものもあって、これも購入を躊躇っていた理由の1つなんです。
我が家はおもちゃの収納に無印良品の「やわらかポリエチレンケース」などを使っているので、その高さに合わせて設計しました。
最上段は18cm
最上段の高さは18cmに設定。
見てくださいこれ。ぴったり過ぎず、ゆるすぎない「ちょうどいい」を実現出来ています。
このくらいゆとりがあると、少々ケースからおもちゃが溢れてしまっても片付けられるので、片付けが嫌いにならないかな〜と。
2段目は28cm
2段目は少し高さを出して28cmに設定。
これくらい深さがあると、ブロックなどのパーツが多いおもちゃが収納できて便利なんですよ〜
我が家はブロックラボ、BAKOBAなどをこの段に収納しています。
あと、この高さだと初めてのレゴデュプロにおすすめしている『コンテナデラックス』も収納ができます。
これ片付けに便利ですし、何よりも見た目が好きなケースだったから、そのまま活かせて嬉しかったです。
最下段は35cm
最下段は1番大きく35cmを確保しています。
ここは床に直接おもちゃを置くようにしているので、マグビルドやプラレールなどのたくさん持っていて重たいおもちゃを収納しています。
ゆくゆくはキャスター付きのケースを配置しても良いかなとも考えていて、まだまだ進化しそう。
掃除をしやすい設計に
おもちゃ棚を作るときに譲れなかったのが「掃除がしやすいものにしたい」という事。
既製品の多くって、最下段にも棚板が貼ってあるので、掃除機が掛けられないのもが多いんですよね。
私は毎回クイックルワイパーを使うのは面倒くさい性格なので、最下段の棚板はつけませんでした。
これで快適に掃除ができる〜♪こういうのもDIYだから自由にできるの嬉しいですね。
おしゃれな見た目にできる
おもちゃ棚をDIYすると、おしゃれなものが簡単に作れます。
おもちゃ棚を設置する部屋の間取りや雰囲気によって、おしゃれに見えるおもちゃ棚は変わります。
おしゃれで高級なおもちゃ棚を買ってきたつもりが部屋に合わなくてダサかったなんてこともあるからね
手作りをすれば、あなたの理想通りの見た目のおもちゃ棚が作れるんです。
おもちゃ棚をDIY(手作り)するデメリット
おもちゃ棚をDIYするデメリットは以下の2点
- 作るのが面倒
- 作業場所が必要
作るのが面倒
おもちゃ棚を手作りする最大のデメリットは面倒くさいということ。
正直、普段からDIYが好きな方以外は、設計したり組み立てたりするのが面倒くさいと思います。
とは言え、我が家が作ったおもちゃ棚は、家具を組み立てるのと変わらないくらい簡単です。
IKEAの家具を組み立てるくらい簡単だよ
作業場所が必要
おもちゃ棚をDIYするには、作業スペースが必要です。
「そんなの子供部屋でやればいいじゃないか」って話ではあるんですが、実際には子供も家の中にいる状態で作ることがほとんどなので意外と作業場所の確保に苦戦します。
作業中は他の家族に子供を連れ出してもらうのが良いかもしれませんね。
おもちゃ棚をDIY(手作り)する手順を紹介
我が家のおもちゃ棚DIYの作業手順は以下のとおりです。
- 設置場所の計測をする
- 材料を購入する
- 組み立てる
- 面取りなど仕上げをする
- 完成
たったこれだけです。男性であれば1人でも3時間あれば終わります。
1:設置場所の計測をする
まずはおもちゃ棚を設置するスペースを決めて、広さを計測しましょう。
- 幅
- 奥行き
- 高さ
- 1段ごとの間隔(高さ)
このあたりを決めておくと良いです。
1段ごとの間隔は『どんなものを保管するか』によって決まります。
2:材料を購入する
作るおもちゃ棚のサイズが決まったらホームセンターなどで材料を買いに行きましょう。
我が家が購入した材料はコチラ↓
- パイン集成材×3枚
- ラック用ポール×4本
- ラックビス
材料はこれだけあればできます。
購入費用は約13,000円くらいでした。
コスパだけで言うと、既製品を購入すればもっと安くおもちゃ棚が手に入ります。
なので、御自身の自宅にピッタリな既製品が見つかった場合は、そちらを購入したほうがが良いかもしれませんね。
3:組み立てる
買ってきた材料を組み立てていきます。
- 床が傷つかないように新聞紙などを敷く
- できれば2人で作業しましょう(無理すると腰を悪くします)
1本目のポールを取り付けるまでが大変ですがそのあとは割と簡単ですよ!
ネジ締めが結構大変なので、余裕がある方は電動ドライバーを導入すると良いかもしれません。
我が家は途中で投入しましたが、作業時間が半分以下になりました♪
また、棚を作るときに気になるのが「ちゃんと平行になるの?」って部分なんですが、ラックポールを使えばこの問題も解決できます。
ポール自体に等間隔で溝が入っているので、プラモデルみたいに組み立てるだけでそれなりに水平に。
正確に水平を測ると多少のズレはあると思いますが、おもちゃを収納する分には問題ないくらいにはなります。
4:面取りなど仕上げをする
組み上がったら仕上げをしていきます。
我が家が行った仕上げ作業は2つ。
- 脚にゴムシートを付ける
- 面取りをする
脚にゴムシートを付ける
素人が作ったものなので、多少のガタツキがあるのと、床が傷つくのが気になったので脚にゴムシートを付けました。
色移りが不安だったので、こういった透明のウレタンゴムシートを選びました。
これをカッターで脚のサイズに切って両面テープでつけるだけ。
ゴムシートはキズ防止だけではなく、弾力があるので、多少の高さのズレも吸収してくれて「より水平に近い状態」を作り出してくれます。
微妙にあった棚の傾きが全く気にならないレベルに!
面取りをする
既製品の家具を買う時にいつも気になるのが、カドが尖っていること。
うちの子は部屋の中でも走り回るタイプなので、我が家の家具の多くはコーナークッションを取り付けています。(コレ↓)
これ便利なんですが正直部屋がダサくなっちゃんですよね・・
ということで、DIYしたおもちゃ棚はコーナーガードを付けなくても良いように面取りをしました。
尖ったカドを
やすりを使って
綺麗にしました
紙やすりの番手が小さいもの(#100以下)などでも十分に面取りできますが、簡単にやるならドレッサーがおすすめ。
1,200円くらいで売っているので、ホームセンターで購入しても良いですし、Amazonなどでも買えます。
完成
改めて、完成したおもちゃ棚がコチラです。
いい感じでしょ?(自画自賛)
私は1人で作業しましたが、写真を撮りながらでも3時間くらいで完成しました。
おもちゃ棚をDIY(手作り)した-片付けやすさとおしゃれを実現!┃まとめ
今回はおもちゃ棚をDIYする方法を紹介しました。
何度も言いますが、理想のおもちゃ棚は簡単に作れます。
もちろんメーカーさんが作ったおもちゃ棚にもおしゃれで素敵なものが多くありますが、もしも自宅に合わせるのが難しいなら御自身で作ってみるのがおすすめ。
本当に簡単ですし、何より作っていて楽しくなってきますよ。
自分が作った棚を子供が作ってくれるのも嬉しい。
今後も手を加える度にインスタやブログで紹介していきますね♪
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