里帰り出産は後悔する？ストレス・帰りたいと思った人の理由は？

出産＝里帰り出産をするものと思われがちですが、近年では里帰り出産を選択しない方も増えてきています。

理由は様々あるものの、ストレスや人間関係で悩んだという口コミも。

本記事では、里帰り出産を選んで後悔した！里帰り出産をしなくて後悔した…という方どちらの意見も集めました。

里帰り出産が心配な方や、するか迷っている方の参考になれば幸いです。

里帰り出産をして後悔した人の理由は？

里帰り出産をして後悔した人の主な理由は以下の通りです。

親との折り合いが悪かったから

里帰り出産を後悔した理由で一番多いのは、親との関係性によるものです。

• 母親との関係性は良好だが、父親が苦手
• 昔の育児論を語ってきて疲れる
• 退職しており長時間ともに過ごすことになる

妊娠前に親と関わっている中では気づけなかったことも、産後には出てくるでしょう。

少しでも気になることがあれば産後1ヶ月だけ、など期間をあらかじめ設定しておくのがいいかもしれません。

近所付き合いが面倒だったから

里帰り先が田舎や住宅街など、コミュニティがある場合は、近所付き合いを強いられる可能性があります。

赤ちゃんが産まれたらしいね、お祝いに〜と、知らない方まで赤ちゃんを見にきた、なんてことも。

近所付き合いが濃い地域に住んでいる方は、親御さんとよく話し合うなど注意が必要です。

住宅設備が整っていないから

実家ともなると築年数が経過していて、現宅よりも劣化が目立つことも多いでしょう。

いつもの帰省であれば気にならないようなことでも、赤ちゃんを連れていること、ホルモンの影響などで気になったり、我慢できなくなることも。

また、細かいことでいうと、Wi-Fiがない・速度が遅い、などもストレスに感じるかもしれません。

可愛い我が子の写真や動画を友達に送ったり、暇つぶしにYouTubeを見たりを自由にできないのは、今の時代かなり不自由ですよね。

期間が短ければ我慢できるかもしれませんが、設備や清掃に前もって目を光らせておく必要があるでしょう。

旦那と頻繁に会えなかったから

旦那さんと頻繁に会えないので里帰り出産を後悔したという口コミも見かけました。

これは「旦那さんに会えなくて寂しい」という可愛らしい意味でもありますが、少々憎悪がこもった意味もあるようで。。

中でも多くは「育児の一番大変な時期をあなたは知らない」という意味で、旦那に協力させなかったことを後悔した！という声もありました。

新生児期は頻回授乳によって細切れ睡眠になったり、ずっと抱っこしておかないと泣いてしまうという大変さをママの間では「魔の3週目」というほど恐れられています。

この大変さを目の当たりにしていない旦那さんは、里帰り先にたまに会いにきては「赤ちゃん可愛い〜」と愛でて、大変なところを見ずに帰っていくことに。

里帰り終了後にきちんと育児をしてくれないのは一番しんどい時期を知らないからだ…と後悔するママも多いようです。

里帰り出産をしなくて後悔した人の理由は？

反対に、里帰り出産をしなくて後悔したという人の主な理由は以下の通りです。

旦那が思った以上に手伝ってくれなかった

里帰り出産をしなくて後悔した理由の一番は、旦那さんが思った以上に家事・育児に参加しなかったという理由でしょう。

仕事の帰りが遅ければ、自ずとワンオペになってしまいますよね。

もし、あらかじめ仕事の都合上早く帰ってこれないことが確定しているのであれば

• 食材宅配の手配
• ウーバーイーツなどデリバリー
• 家事代行サービス

などのサービスに頼るのも一つでしょう。

産後1ヶ月は赤ちゃんもママも外出が推奨されていません。買い物に行くのも、ご飯を作るのも難しいでしょう。

少し割高にはなりますが、産後の無理は一生祟ると言われるほどなので、長い年月の短い間だけと思えば、便利なものを利用するのが家族にとっていいでしょう。

個人的におすすめなのは食材・生活雑貨の宅配サービスであるコープです。

コープは離乳食や幼児食も充実しているので、子育て世帯には嬉しいことづくし。

お試しセットなども販売されているので、どんな商品があるのか一度資料請求をしてみるのもおすすめでしょう。

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知人がおらず、話し相手が欲しかった

現宅が転勤先など、知人がいない中での育児は孤独感が強くなります。

特に赤ちゃんはこちらが話しかけても返事が返ってはこないので、大人と話す機会がグッと減ってしまうんですよね。

気軽にきてくれる友達がいないと、寂しく感じてしまうかもしれません。

体調が思うように回復しなかった

里帰り出産をしない中で一番懸念すべきなのが、体調面です。

旦那さんが協力的でない場合や、赤ちゃんが全然寝てくれないなどで、ママが全然休めていないと産後の疲れが取れないまま体調を崩してしまう場合もあります。

また、妊娠中〜産後はホルモンの変化によって、メンタルにも左右されやすくなります。

「産後の無理は一生祟る」といわれるほどなので、もし旦那さんの協力体制が整っていないなら里帰り出産をおすすめしたいです。

里帰り出産をしてストレス・帰りたいとならないための対処法

里帰り出産はうまくいけば、産後の体力回復にとってかなり有効なものだと思います。

里帰り出産をしてストレス・帰りたいとならないための対処法は以下の通りです。

お互い1人になれる空間を確保する

両親とママがお互い一人になれる空間が確保できるといいでしょう。

実の親子とはいえ、成人した大人が集まれば生活習慣やリズムの違いが出てくるのは当たり前のことです。

疲れた時、1人になりたい時、友達と気兼ねなく電話したいときなど、お互い一息つけるよう、1人になれる空間を確保するようにしましょう。

両親がともに働いているのであれば日中は一人になることができます。

もし、働いていないのであれば、近くで気分転換したりできる場所を見つけれるといいでしょう。

両親に最新の育児に関する情報取り入れてもらう

昔の育児と今の育児では方針が違うことも多々あります。

今の育児のスタンダードをあらかじめ知っておいてもらうのがいいでしょう。

ママ自身の口からいうと「まだ育児を始めて少しなのに」と捉えかねられません。

育児雑誌や育児本をいつでも両親でも見られるようにしておきましょう。

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旦那が頻繁に来れる環境を作る

旦那さんが頻繁にきてくれる環境も大事です。

旦那さんであれば、その日あったことを話すだけでなく、ちょっとした愚痴にも付き合ってくれるでしょう。

両親の負担を考慮するのであれば

• 旦那のご飯は外で食べてから実家に顔を出す
• 自室で赤ちゃんやママと会話する

などある程度取り決めしておくといいかもしれませんね。

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里帰り出産をして後悔・ストレス・帰りたいとならないために

本記事では、里帰り出産をして後悔、里帰り出産をしなくて後悔した理由を紹介しました。

実の親子だからこそ、距離が近くなりすぎてしまうこともあります。

適度な距離感で、ストレスなく産後を迎えられますように。

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