ベビーベッドはいる?いらない?無い場合、赤ちゃんはどこで寝る?

  • ベビーベッドはいらない?いる?
  • ベビーベッドなしの家庭は赤ちゃんはどこで寝る?
  • ベビーベッドを使う理由は?

赤ちゃんが生まれたときに必要になるのが「寝る場所の確保」

ベビーベッドを利用する家庭が多いように感じますが、私の周りは意外にも「ベビーベッドはいらない」と考えるママも多かったんです。

そこで今回はベビーベッドがいらない理由、反対に必要な理由をまとめました。

ご家庭によってどちらが良いか変わるので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ベビーベッドがいらない理由は?(デメリット)

ベビーベットがいらない理由(デメリット)は主に以下の4つ。

  • 使える期間が短い
  • 場所をとる
  • 夜間授乳が大変
  • 日中はほぼ使わない

使える期間が短い

ベビーベッドはサイズにもよりますが、つかまり立ちを始める7か月~8か月頃に使わなくなる家庭が多いです。

ベビーベッドで寝ていたはずが、気づいたらベビーベッドの上で立っていた!…という心配があるので、つかまり立ちが始まったら使用を控える人が多いようです。

また、小さいサイズだと寝返りを始める5~6か月頃には、窮屈に感じるかもしれません。

赤ちゃんはあっという間にできることがどんどん増えていきます。

おとなしく寝返りもせずに寝ている期間は本当にわずかです。

我が子の場合は、寝返りをする前にも、寝ながら足をジタバタさせて移動するので、頭がベビーベッドの柵にぶつかっている、なんてことも日常茶飯事でした。

一般的には2歳頃まで使用できるベビーベッドですが、我が家の場合は、実質、使用していた期間は半年くらいでした。

場所をとる

ベビーベッドは安全柵で高さもある分、存在感があるので、マンションやアパートなどの場合は、圧迫感により生活がしにくいと感じることも。

置く場所が限られているけれど、どうしてもベビーベッドを購入したい場合は、普通のベビーベッドよりも小さいサイズのハーフサイズを検討するのも良いかもしれません。

夜間授乳が大変

大人が布団で寝ている場合は、夜間授乳や夜泣きのたびに立ち上がって赤ちゃんの様子を見るのが大変。

赤ちゃんを抱っこするために立ち上がって、布団で座って授乳をして、また寝たらベビーベッドに寝かせる…といった一連のアップダウン作業が産後の体には正直キツイです。

ベッド派の場合はベッドにくっつけて使用できるベビーベッドだと、この点は楽かもしれません。

日中はほぼ使わない

私も出産前は、赤ちゃんはベビーベッドでスヤスヤお昼寝…といった想像をしていたのですが、このようなことはまず奇跡と思った方が良いです。(赤ちゃんの性格にもよりますが)

抱っこ好きな赤ちゃんは、抱っこではスヤスヤ眠るのに、ベッドや布団に下ろした瞬間泣いてしまう、いわゆる「背中スイッチ」が搭載されているのです。

我が子の場合ですが、背中スイッチ対策として、ママも一緒に寝転がってそのままそ~っと離れるのが効果的でした。

ベビーベッドの場合、それが出来ないので、日中寝かせる場所としてはほとんど使用しませんでした。

ベビーベッドがいる理由は?(メリット)

ベビーベッドがいる理由(メリット)は主に以下の5つです。

  • 赤ちゃんの寝る場所を確保できる
  • 事故防止になる
  • 2人目以降の赤ちゃんや家にペットを飼っている場合に役立つ
  • 赤ちゃんのお世話がラクにできる
  • 通気性が良い

赤ちゃんの寝る場所を確保できる

ベビーベッドを置くことのメリットは、何よりも安全な赤ちゃんの寝る場所を確保できることです。

赤ちゃん用の清潔なお布団に赤ちゃんをきちんと寝かせることができます。

また、床からも高さがあるので、ホコリやダニから赤ちゃんを守ることができるでしょう。

ベビーベッドと併せてベビー布団も用意しておきましょう。

関連 ベビー布団はいらない?必要最低限のセットは?

事故防止になる

ベビーベッドには事故を防ぐ重要な役割があります。

大人用のベッドに赤ちゃんを寝かせて転落や窒息する事故が多発しているため、消費者庁からもベッドで寝る場合はベビーベッドの使用を推奨する注意喚起が出ているほど。(参考URL

大人用のベッドにベッドガードを使用しても、その隙間に挟まる恐れがあるため、18ヶ月未満の乳幼児の使用は控えるようにしましょう。

どうしても寝かしつけが大変でベッドで一緒に寝たい場合は、赤ちゃんがぐっすり眠った後、ベビーベッドに移動させることが推奨されています。

2人目以降の赤ちゃんや家にペットを飼っている

ベビーベッド

我が家もそうでしたが、ベビーベッドは1人目の時より2人目の時に活躍してくれました。

上の子がドタバタ走り回ったり、多少激しい遊びをしていても、ベビーベッドに寝かせていれば、ぶつかったり踏まれたりする心配を解消してくれます。

また、ペットを飼っているおうちにも高さや柵があるベビーベッドがあると、ペットと赤ちゃんの距離を取ることができます。

まだ幼い上の子やペットにいくら「赤ちゃんがいるから気を付けてね」と伝えても、大人のように注意することは難しいです。

ベビーベッドがあれば赤ちゃんを守ることができるでしょう。

赤ちゃんのお世話がラクになる

例えばオムツ替えやお着替えの際、赤ちゃんが床に寝ている状態でするよりも、ベビーベッドの高さのある状態でする方が断然ラクです。

抱っこするために持ち上げる動作も、深くかがんでするよりも、ベビーベッドから抱き上げた方が腰に負担がかからず楽な姿勢でできます。

また、ベビーベッドであれば柵にメリーを取り付けることができます。

ベビーベッド
ベッドメリーが可愛い

我が家はプーメリーを新生児のときからつけていたのですが、メリーがくるくる回る様子を目で追ったりと少しの間1人遊びをしてくれていましたよ。

通気性が良い

赤ちゃんは大人に比べて基礎代謝が高く体温が高い為、汗をたくさんかきます。

一般的に、大人は一晩でコップ1杯分の汗をかくのに対し、赤ちゃんは大人の2倍以上の汗をかくと言われています。

直接床に布団を敷くのに比べて、ベビーベッドの方が通気性が良く、カビの発生を防止することができ、より衛生的な環境を作れるでしょう。

ベビーベッドなしの場合、赤ちゃんはどこで寝る?

ベビーベッドにはメリット・デメリットありますが、場所がないなど物理的に置くのが無理な場合もありますよね。

ベビーベッドを置かない場合は赤ちゃんをどこで寝かせられるのかをまとめました。

ベビー用の布団

気軽に置き場所を移動できるベビー用の布団は、昼はリビング、夜は寝室へと移動でき、とても便利です。

ベビー用の敷布団は適度な硬さがある固綿のものが適しています。

便利でお得なベビー布団セットもあるので、これから一式揃える予定の方には特におすすめでしょう。

ただし、赤ちゃん用の「お昼寝布団セット」は、本当にお昼寝時の使用を想定しているため、敷布団の綿も柔らかいものが多く、長時間の睡眠には不向きなので、購入時は間違わないよう注意してくださいね。

クーファン

クーファンは持ち手がついていて、持ち運びができる赤ちゃんの簡易ベッドです。

寝ている赤ちゃんをそのまま移動できるのが最大のポイントです。

外出先でも赤ちゃんの寝る場所を確保できるのでとても便利。

ただし、寝返りをうつスペースがなく、中で寝がえりをすると、クーファンが倒れてしまうことがあるので、寝返りをし始める頃には使用を控えた方が無難です。

個人的には赤ちゃん×クーファンの写真はめちゃくちゃ映えるのでアルバムに入れておきたい組み合わせでおススメです。

ベッドインベッド

ベッドインベッドは、赤ちゃんを囲むフレームがあるため、赤ちゃんと安全に一緒に寝ることができる赤ちゃん用ベッドです。

寝室が狭く、ベビーベッドを置くスペースがない場合の選択肢にオススメです。

また、フレームの形状や高さなどの種類が豊富にあるため、各ご家庭のライフスタイルに合わせて使いやすいフレームを選ぶことができますよ。

汗っかきな赤ちゃんの睡眠を清潔に保つためにも、カバーの取り外しができるものや、丸洗いできるウォッシャブルタイプのものを選ぶようにしましょう。

以下のネオママイズムは持ち運びもできて、丸洗いできるのでかなりおすすめのベッドインベッドです。

ベビーベッドはレンタルもできる

ベビーベッドは赤ちゃんを安全に守るアイテムとしては魅力的ですが、ネックは使用期間が短いわりに高額ということ。

そこでベビーベッドの設置を躊躇している方にオススメなのが「ベビーベッドをレンタル」することです。

必要な期間だけレンタルすることにより、費用をグッと抑えることができるでしょう。

半年間レンタルしても通常購入の半額以下!

そして不要になったら返却するだけなので、ベビーベッドの処分に困ることもありません。

ベビー用品のレンタルはベビレンタがオススメです。

延長、買取も可能で、中には新品のものをレンタルすることもできますよ!

関連 ベビー用品をレンタルして後悔した?すぐに買ってはいけないのはなに?

関連 ベビレンタの口コミ・評判まとめ|気になる料金や返却方法も解説

ベビーベッドはいる?いらない?無い場合は赤ちゃんはどこで寝る?まとめ

本記事では、ベビーベッドはいる?いらない?無い場合はどこに寝る?という内容についてまとめました。

結論、以下のメリットデメリットを踏まえて、代用品を購入するか、ベビーベッドをレンタルで費用を抑えて設置するのがオススメです。

メリット
デメリット
  • 赤ちゃんの寝る場所を確保できる
  • 事故防止になる
  • 2人目以降の赤ちゃんや家にペットを飼っている
  • 赤ちゃんのお世話がラク
  • 通気性が良い
  • 使える期間が短い
  • 場所をとる
  • 夜間授乳が大変
  • 日中はほぼ使わない

ご家庭の状況に合わせて、赤ちゃんの寝る場所の確保をどのようにするか、検討してみてくださいね♪

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