子育てをする家庭にとって、ほぼ必須のグッズと言っても過言ではない「ベビーモニター」
音声のみのタイプや映像が見られる見守りカメラタイプなど様々ですが、今回レビューするのはTP-Link社のTapo C225です。
べびすくでは以前、Tapo C210もレビューさせていただき、かなり気に入っていましたが…今回のTapo C225のほうが気に入りました〜!!
約1年でかなり改良されたので徹底的にレビューします♪
Tapo C225ってどんな見守りカメラ?
Tapo C225はTP-Linkが2023年に販売を開始した見守りモニターです。
家族やペットにお留守番を任せる際に活躍する商品なんですが、べびすくではベビーモニターとしておすすめします。
では早速スペックから御覧ください↓
スペック
商品名 | Tapo C225 |
用途 | 見守りモニター |
寸法 | 80 x 80 x 112 mm |
電源 | ACアダプタ |
解像度 | 2K QHD/4MP(2560 × 1440 px) |
レンズ | F/NO:1.6±5%;焦点距離:4mm±5% |
視野 | 水平に360°、垂直に149° |
セキュリティー | SSL/TLSによる128 ビット AES 暗号化 |
特徴
Tapo C225の特徴は以下のとおりです。
- フィジカルプライバシーモード
- 超高画質
- スマートAI搭載
- ナイトビジョンLEDが選べる
- スマートトラッキング
フィジカルプライバシーモード
Tapo C225を初めて見て印象的だったのは、この『フィジカルプライバシーモード』です。
見守りカメラのレンズが自分の方を向いていると、なんだか気になるんですよ。
撮影していないと聞いても、なんか撮られている気がしちゃうんだよね
この見守りモニターの長年の課題をTapo C225は解決してくれました。
前方のボタンを押すと、レンズが格納され、物理的に撮影ができない状態にできます。
来客の度にモニターを片付けていた方は、このワンタッチ片付けに快適を感じずにはいられないでしょう。
超高画質
Tapo C225で撮影した映像はとても高画質なのが特徴。
以前レビューしたTapo C210でも十分高画質に感じましたが、今回のほうが更にレベルアップしています。
スマートAI検知&通知
Tapo C225はスマートAIがかなり優れています。
- 人物探知
- ペット探知
- 異常音検知
特に異常音検知が優秀で、これなら赤ちゃんの泣き声に反応してくれます。
以前レビューしたTapo C210も優秀な見守りモニターだったんですが、動作検知があるものの、異常音検知がなかったんですよ。
だから赤ちゃんのベッドルームに置くにはちょっとなぁと思っていたんですが、Tapo C225はこの役目ができます。
今我が家に赤ちゃんが生まれたら確実にベッドルームにはTapo C225が鎮座すると言い切れるでしょう。
ナイトビジョンLEDが選べる
Tapo C225はナイトビジョンLEDを選べるのも嬉しい特徴です。
子供が寝ている寝室でLEDが赤く光っていると、気になって眠れない子も多いんですよね。
うちの子はエアコンの「運転ライト」すら反応する敏感さだったから、赤いLEDなんてもってのほか
Tapo C225は、そんな問題にもしっかり対策してくれていて本当に素晴らしいですね。
スマートトラッキング
Tapo C225はスマートトラッキングも優秀です。
1秒間で120°の回転が可能なので、部屋の中に誰かが入ってきたらしっかりと追尾して撮影してくれます。
手動でなにか操作する必要もないので、放置しておけば勝手に被写体を追いかけて撮影してくれるので、自分が留守の間の部屋を任せるには十分すぎるでしょう。
Tapo C225とTapo C210の違いは?
以前レビューしたTapo C210と比較してみました。
商品名 | Tapo C225 | Tapo C210 |
---|---|---|
寸法 | 80 x 80 x 112 mm | 86.6 x 85 x 117.7 mm |
電源 | ACアダプタ | ACアダプタ |
解像度 | 2K QHD/4MP(2560 × 1440 px) | 3MP(2304 x 1296) |
レンズ | F/NO:1.6±5%;焦点距離:4mm±5% | F/NO:2.4;焦点距離:3.83mm |
視野 | 水平に360°、垂直に149° | 水平に360°、垂直に114° |
セキュリティー | SSL/TLSによる128 ビット AES 暗号化 | SSL/TLSによる128 ビット AES 暗号化 |
異常音検知 | あり | なし |
使ってみた感想としては、Tapo C225は完全に上位互換ですね。
特に異常音検知が優秀すぎるので、ベビーモニターとしての利用を検討している方にはおすすめです。
Tapo C225をレビュー
ということで、ご提供いただいたTapo C225をレビューしていきます。
パッケージ/内容物
Tapo C225のパッケージと内容物はこんな感じ。
組み立ての必要がなく、アダプタを繋ぐだけで起動できる簡単さはありがたい…
産前産後の時期って、ただでさえやることが多いから面倒くさいものは買いたくないんですよね。
このシンプルでいながら高性能なところがTapo C225をおすすめする理由です。
外観・サイズ感
外観はこのようにスタイリッシュなので、部屋の雰囲気を壊さないのが嬉しいですね。
コンパクトなので、ちょっとしたスペースに置けて場所を選びません。
個人的に『見守りモニターを置くのために場所を作る』っていうのは面倒くさいタイプなので、こういったコンパクトなサイズ感は有難いです。
Tapo C225の良かったポイント
Tapo C225を使ってみて良かったポイントは以下のとおりです。
- コードが長く場所を選ばない
- 寝室でも利用可能
- 静音性が高い
コードが長くて場所を選ばない
Tapo C225に付属しているコードはかなりの長さがあるので、場所を選びません。
3mのコードなので、大抵の場所であれば対応できるでしょう。
べびすく読者の方のようにベビーモニターで利用したい方にとって、この『場所を選ばない』というのは魅力的なはず…!
寝室でも利用可能
Tapo C225は暗い部屋での撮影能力も高いので寝室での利用に向いています。
コスパが良い寝室用モニターを用意するのであれば、今はTapo C225以上のものを見つけるのは難しいでしょう。
静音性が高い
Tapo C225は静音性の高さも評価できます。
試しに寝室に設置して過ごしてみたんですが、音が気になって眠れないという日はありませんでした。(家族も含めて)
寝室を撮影できるモニターでも意外と音が大きい商品も多い中で、Tapo C225なら安心でしょう。
Tapo C225のイマイチポイント
Tapo C225を利用して感じたイマイチなポイントは『ワイヤレスで利用できない』こと。
多くのベビーモニターは有線ですし、Tapo C225は高性能なのでワイヤレスでは稼働できないことは理解できるんです。
でもやっぱり、これがワイヤレスで利用できたら、もっと嬉しいんですよね。
我が家のようにキャンプに行く家庭だと「テント内で子供が寝ている間にテントの前で焚き火をする」みたいな状況があるんです。
こういうときに対応できるのって、スマホを1台子供の近くに置いて通話状態にしておくしかない…
ぜひ次回はワイヤレスで利用できる見守りカメラもよろしくお願いします…!
Tapo C225はこうやって使える
べびすくがおすすめするTapo C225の使い方は「ベビーモニターとして使う」こと。
赤ちゃんが小さいうちは、寝ているときも危険がいっぱいなので、なかなか目を離せず、夜も休めないというママパパが多いですよね。
でも、Tapo C225を使ってゆっくり休んでください。
以前レビューした C210と比較してナイトビジョンの性能が大きく変わったと感じます。
これなら少しの間リビングで休んだり、トイレに行ったりするときも安心です。
ワンオペで夜を越すときって、ミルクを作っている間すら不安だったりするよね
ベビーモニターは高性能にしたほうがメンタル的に良いよ
Tapo C225をレビュー┃見守りカメラを買うならコレだ【まとめ】
今回はTP-Linkの『Tapo C225』をレビューしました。
ハッキリ言って、今ベビーモニターのおすすめを1つ選ぶならこれで確定です。
- コードが長くて場所を選ばない
- 寝室で利用できる
- 静音性が高い
- コードレスで利用できない
前回レビューしたTapo C210でも満足していたんですが、遥かに上回ってきました。
ベビーモニターをお探しの方は、ぜひ第一候補にしてくださいね。
べびすくでは、ベビーモニターの他にも買ってよかった育児グッズを紹介しています。
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