4歳(年少・年中)でひらがなが読めない・書けないとまずい?原因と解決方法を解説
- 4歳でひらがなが読めないけど大丈夫?
- 4歳でひらがなが書けないけど大丈夫?
- ひらがなが読めない原因・解決方法が知りたい!
4歳頃になるとお友達の間で「ひらがなが読める」「ひらがなが書ける」という声を耳にして心配になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと「4歳でひらがなが読めない・書けない」のは心配しすぎなくても大丈夫です。
ただし、読めたり書けたりしたほうが後々良かったり、遊びの幅が広がるのも事実。
という事で、本記事では「ひらがなが読める・書けるようになる平均年齢」や、「ひらがなが読めない原因と解決方法」を解説します。
しっかりチェックしてひらがなに対する不安を拭い去ってくださいね。
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ひらがなを読めるのはいつから?読めない原因は?
「ひらがなが読めない原因」と「いつから読めるようになるのか」を解説します。
ひらがなを読めない原因は?
ひらがなが読めない原因は次のことが考えられます。
- ひらがなと関わる機会が少ない
- ひらがなに興味がわかない
ひらがなと関わる機会が少ない
ひらがなと関わる機会が少ないと、ひらがなは読むべきものと気付かないことがあります。
物に名前があるように、ひらがなにも読み方があることを教える必要があります。
親子でひらがなとふれあう機会を積極的に増やしていきましょう。
ひらがなに興味がわかない
ひらがなに興味がわかないことが読めない原因になっていることも。
興味がわかない原因はさまざまですが、親として気をつけたいのが厳しい勉強を無理矢理させることです。
強制的に指導したり、読めないときに怒ってしまったりすると、子供もひらがなが嫌いになってしまいます。
塩梅が難しいところですが、興味を持って楽しく学べる環境を整えてあげたいですね。
ひらがなを読めるのはいつからが一般的?
ひらがなの読み書きができるようになる平均年齢はこちらです。
ひらがなが読めるようになる | 4歳 |
ひらがなが書けるようになる | 5歳 |
もちろん個人差もありますが、おおよそこの程度と言われています。
平均より少し遅れている場合でも焦らず、小学校入学までに
- ひらがなが読める
- 自分の名前がひらがなで書ける
このくらいを目安に学習しておけば大丈夫です。
ひらがなは小学1年生で習いますが、入学後すぐに自分の名前の読み書きをする場面は多くあります。
小学校入学説明会でも「入学までに自分の名前の読み書き」をお願いされることがあるので、入学前にある程度ひらがなを習得しておくと安心です。
4歳(年中)がひらがなを読めない時はどうする?
ひらがなが読めない4歳の子におすすめの方法を4つ紹介します。
- ひらがなポスターを貼ってみる
- 名前シールを貼ってみる
- ひらがなを学ぶ絵本を読んでみる
- ひらがなかるたで遊ぶ
ひらがなポスターを貼ってみる
手軽にできるのが、ひらがなポスターを張ることです。
ひらがなポスターはリビングや子供部屋など、子供がよく居る場所に貼るのが効果的。
中でもおすすめなのがお風呂です。
お風呂は目移りするものが少なく、親子でコミュニケーションも取りやすい場所。
最近はお風呂用の防水ポスターが販売されているので、ぜひ利用してみてください。
のんびり湯船に浸かりながら、少しずつひらがなに興味を持っていきましょう。
ちなみに、おもすくではオリジナルあいうえお表を配布しています。
大好評なので、ぜひ使ってみてくださいね。
名前シールを貼ってみる
持ち物に名前シールを貼ってみるのもおすすめです。
子供が一番興味を持つひらがなは自分の名前だからです。
貼ったシールを指して「これは何て読むの?」と聞くと、きっと自信満々に自分の名前を言うでしょう。
こんなやり取りを繰り返しているうちに、少しずつひらがなに興味を持ち始めますよ。
ひらがなを学ぶ絵本を読んでみる
絵本を一緒に読むのもおすすめです。
子供にとって絵本は遊びの一つなので、楽しみながらひらがなに触れられます。
特にひらがなを学ぶ絵本だと、さらに効果は高まりますよ。
おすすめなのは「はじめてのずかん900」
ひらがな以外も一緒に学べるので一家に1冊あると楽しく勉強できますよ。
ひらがなかるたで遊ぶ
ひらがなかるたで遊んでみるのも効果抜群です。
ゲームに勝ちたい気持ちから、必死にひらがなを覚えます。
何度も遊んでいるうちに、いつの間にかひらがなが読めるようになってきますよ。
絵合わせカードと兼用になっているものも多いので、おすすめですよ。
関連記事絵合わせカードって何歳から遊べる?おすすめは?できないときはどうしよう
4歳(年中)がひらがなを書けないときはどうする?教え方を紹介
4歳はまだひらがなが書けなくても焦る年齢ではありません。
とはいえ「余裕を持って早めに学習を始めたい」と思う方もいるかもしれませんね。
4歳におすすめのひらがなの書きの教え方を4つ紹介します。
- 紙のワークをやらせてみる
- アプリで勉強する
- 自分の名前を書いてみる
- タブレット教材を始めてみる
紙のワークをやらせてみる
紙のワークをやってみることをおすすめします。
ワークは子供が覚えやすい順番に運筆などのカリキュラムが組まれていて、無理なく覚えられます。
最近は人気キャラクターのワークも販売されており、子供が楽しみながら学べるのも嬉しいですね。
子供が「やりたい」と思えるワークを用意してあげてくださいね。
アプリで勉強する
スマホやタブレットのアプリでもひらがなの勉強ができます。
「たのしい!ひらがな」というアプリはひらがなアプリの中でも評価が高いです。
文字をなぞるとイラストが出てくるなど、子供が楽しめる仕掛けがいっぱいです。
た行まで無料で、完全版で遊びたい場合は約400円支払います。
「お金がかかるの?」と思うかもしれませんが、市販のワークより安価ですよ。
自分の名前を書いてみる
自分の名前を書いてみることもおすすめです。
一番興味を持ちやすく、使う回数が多いからです。
小学校入学までに求められるのも自分の名前までという事がほとんど。
最低限、ここをクリアしておくのはおすすめです。
タブレット教材を始めてみる
ひらがなだけでなく総合的に学習したい人は、タブレット教材を始めてみるのもいいですね。
ひらがなの読み書きはもちろん、小学校入学までに覚えておきたい数や時計なども合わせて学習できます。
タブレット教材なら指導や丸付けも自動です。
なかなか一緒にひらがなを学習する時間が取れない人や、「違うよ」と指摘すると怒ってしまう子にはタブレット学習が合っているかもしれませんね。
4歳(年中)でひらがなが読めない・書けない原因と対処法まとめ
ひらがなの読み書きについてまとめます。
ひらがなが読めない原因は次の2点が考えられます。
- ひらがなと関わる機会が少ない
- ひらがなに興味がわかない
解決方法をまとめると次の通りです。
どんな方法でも共通しているのは楽しみながらひらがなに興味を持たせることを大事にしている点です。
我が家ではタブレット教材で楽しくひらがなを習得したので、困ることはありませんでした。
ひらがなを学習できるおすすめ教材の「じゃんぷタッチ」や「スマイルゼミ」は優秀です。
タブレット教材の力を借りながら、無理なくひらがなを学んでみてはいかがでしょうか。
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