Z会幼児コースの口コミまとめ│めんどくさいって評判は本当か実体験レビュー
- Z会幼児コースの口コミ・評判は?
- Z会は面倒くさいって本当?
この記事では、こんなお悩みをサクッと解決していきます。
教材の質の高さは確かなものと言える「Z会幼児コース」
でも「難しいのでは?」「体験型学習がめんどくさいって本当?」など、良くない評判があるのも事実です。
結論から言うと、Z会は非常に良い教材ですが、家庭によって「合う・合わない」があります。
本記事では、私の経験や他の受講者からの口コミ・評判をまとめ、徹底的に分析しました。
Z会に向いているかどうかが簡単にわかるようにまとめたので、後悔しないようにしっかりチェックしてね
\ 簡単にまとめ /
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Z会幼児コースとは?
教材名 | Z会幼児コース |
---|---|
対象年齢 | 年少〜年長 (3歳〜6歳) |
料金 | 2,465円〜 (学年により違いあり) |
教材の内容 | 紙のワーク |
Z会幼児コースの教材の大きな特徴には「あとのび力」があります。
- 「なぜ?」「どうして?」と疑問をもち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢、考えることを面白がる力のこと
- 「あとのび力」は今後の学習の土台になり、小学生~大学受験のときにさらに学力を伸ばすことができる
Z会幼児コースは、幼児期には学ぶ楽しさや思考力の土台を作り、小・中・高でさらに花を咲かせる「あとのび力」を身につけることを目標としています。
「あとのび力」を鍛えるため、Z会幼児コースの教材にも工夫がされています。
- かんがえるちからワーク→単なる読み書き・数の学習ではなく、思考力を使う問題がベース
- ぺあぜっと→体験型学習教材。実際に自然観察・実験・工作・料理をして、学びを深める
Z会幼児コース│学年別の内容は
Z会年少コースの勉強内容を学年別にまとめました。
途中から入会してもついていけるプログラムになっていますが、目安として見ておいてくださいね。
年少
年少では、下記内容を学びます。
もじ | ひらがな・カタカナの読み(単語も)、運筆の練習、なぞり書き など |
---|---|
かず | 1~10の数、大小・長短・量の比較 など |
年少が終わる頃には、ひらがなの単語が読めるようになり、書きの導入であるなぞり書きができるようになっています。
4歳頃にひらがなを読めると、自分で絵本が読めるようになったり、街なかの看板を読めるようになり、情報のインプットが促進されるんです。
また、数字についても1~10の読みや、「大きい小さい」「長い短い」の比較もマスターします。
エレベーターに乗った時に「僕が3階のスイッチを押すよ」なんて言えて成長を感じる…
年中
年中では、下記内容を学びます。
もじ | ひらがなの文章の読み、カタカナの読み、なぞり書き、お手本を見て書く |
---|---|
かず | 1~10の書き、数字の比較、数字の合成・分解(足し算・引き算の基礎)、時計の導入 |
年中では、ひらがなの文章やカタカナが読めるようになり、「読み」については年中で完全にマスターすることになります。
更にインプットが進み、簡単な絵本であれば1人で読めるようになり、結果的に読書が好きになる子も出てきます。
また「書き」の導入も開始。年中では、まずは「お手本を見て書くこと」が目標です。
数字についても、1~10の書きや具体的な数字での大小比較、そして足し算・引き算の考え方の基礎も学びます。
早い子は5歳で引き算ができて驚くよ…!
年長
Z会の年長コースで学ぶ内容は以下のとおりです。
もじ | カタカナのなぞり書き、ひらがなをお手本を見ないで書く |
---|---|
かず | 1~50の順番、足し算・引き算の基礎、時計の理解、計算 |
年長では、ひらがなの「書き」もマスターし、お手本を見ずに書けるようになります。
「いちご」って書いてと言えば、「いちご」って書いてくれるような感じ
既にマスターした「読み」については、ことわざや慣用句などの学習を通じてさらに深めていきます。
そして、簡単な足し算・引き算もできるようになり「〇時」「〇時半」などの簡単な時計も読めるように。
年長が終わる頃には、小学1年生の前半部分の内容を先取りできます。
ここまでやってしまえば、小学校入学と同時に勉強のスタートダッシュを上手く切れるので、勉強に対しての苦手意識を持つ心配がありません。
Z会幼児コースの料金は?他社と比べて高い?
Z会幼児コースの月額を他社と比較しました。
教材名 | 年少 | 年中 | 年長 |
---|---|---|---|
Z会幼児コース | 2,465円 | 2,635円 | 2,975円 |
こどもちゃれんじ | 2,460円 | 2,730円 | 2,730円 3,230円(※) ※じゃんぷタッチの場合 |
スマイルゼミ | 2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
Z会幼児コースは、こどもちゃれんじ、スマイルゼミと比べると月額が安いです。(なお、スマイルゼミは月額以外に専用タブレット購入料(10,978円)もかかります)
料金だけでなく、Z会はコスパの良さにも定評があります。質の高い教材や添削問題は、こどもちゃれんじと比較しても好評です。
「本当にコスパ良いの…?」と少しでも気になる方は、まずは無料サンプル教材でZ会幼児コースの良質な教材を実際に体験してみてください。
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Z会幼児コースの悪い口コミ(デメリット)は?
Z会幼児コースの悪い口コミ・評判は以下のとおりです。
- 親の介入が必要
- 問題が難しい
- 市販のワークより料金が高い
親の介入が必要!めんどくさい!
Z会幼児コースは、親の手伝いが必要で「めんどくさい」と良く言われます。
- 体験型学習「ぺあぜっと」は親と取り組むことが大前提
- 「かんがえるちからワーク」はやや難易度の高い問題もあり1人で解くのは難しい
特に「ぺあぜっと」は、親と一緒に取り組む教材です。
これが「Z会幼児コースはめんどくさい」と言われる一番の理由でしょう。
でも「ぺあぜっと」こそZ会の魅力なんだよね
ぺあぜっとの課題は1個につき10分もかからずに出来ます。(毎月5個なので50分だけ)
我が家は週末に公園へ行ったついでや他の料理についでに、気軽に取り組めましたよ。
問題が難しい
Z会は、特に中学・高校講座のイメージから「難しい」という印象を持っている方は多くいます。
実際にZ会幼児コースを取り組んだ感想は「問題による」と思います。
Z会はこどもちゃれんじに比べて文字が多く、「読ませる」問題が多いです。
こどもちゃれんじと併用していた時期は、明らかにZ会のほうが助けを呼ばれることが多かった。。。
しかし、慣れてくると呼ばれる回数も減り「クイズみたいで面白い!」とZ会を好むようになりました。
料金が高い
Z会幼児コースは市販の紙ワークと比べると料金が高いです。(学研のワークみたいな教材)
でもZ会幼児コースには料金が高いなりのメリットがあります。
- ワークを自分で買いに行かなくて良い
- ワークを選ぶ手間が省ける
- 勉強を習慣化できる
- 「ぺあぜっと」で体験学習ができる
幼児向け通信教育は市販の紙ワークと比べると高いですが、その分メリットが大きいです。
その通信教育の中で、Z会幼児コースは決して高くありません。
費用が気になる方こそ、通信教育ならZ会を選びましょう。
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Z会幼児コースの良い口コミ(メリット)は?
続いては、Z会幼児コースの良い口コミ・評判は以下のとおりです。
- 思考力を鍛える良問が多い
- 体験型学習が面白い
- 保護者向け冊子が充実している
- 付録がないため、物が増えない
思考力を鍛える良問が多い
Z会幼児コースの「かんがえるちからワーク」は、思考力を鍛える問題が多く出題されています。
「読み書き」「数」を学ぶだけではなく、クイズのようなひねった問題が多かったり、子供が楽しめる仕組みが多くあります。
息子は、最初はひらがなの「書き」が好きではありませんでしたが、Z会の教材はクイズ形式であるため楽しく取り組めました。
ぺあぜっとの体験型学習が面白い
Z会幼児コースの中で親子ともに評判が高いのが、体験型学習のぺあぜっとです。個人的にも、Z会幼児コースの中で一番価値があると感じています。
- 普段の生活や遊びにねざした、子供が夢中になるトピックスばかり
- 小・中の学習内容にもつながっていく「あとのび」の仕掛けあり
- 手順や声掛け例は、保護者向け冊子「ぺあぜっとi」に細かに記されており安心
たとえば、このトピックスでは、植物により茎や根っこの違いを学びました。維管束、主根・側根はまさしく理科で習う内容で、学びの「タネ」をまいていることになります。
この幼児期の種まきこそが「あとのび力」を掲げるZ会幼児コースの醍醐味です。
ぺあぜっとでは、例えば他にも以下のようなことも取り組みます。
- カタバミや調味料で10円玉のサビがとれる実験 (酸でサビ(酸化銅)を溶かす)
- 紙でつぼみの形を作り開かせる実験 (紙の性質や線対称の形に親しむ)
- 巻きずしを作る料理体験 (空間認知能力を磨く) など
ぺあぜっとは「Z会はめんどくさい」と思われる理由ですが、幼児期に五感を使った体験をすることは確実に「あとのび力」に繋がります。
保護者向け冊子「ぺあぜっとi」が充実している
Z会は保護者向け冊子「ぺあぜっとi」が充実しています。(私も重宝してます…)
こどもちゃれんじは子供の年齢が上がるに連れて、親向け冊子の内容が薄くなっていきましたが、Z会はボリュームがあり、有益な知識も多く掲載されています。
主な掲載内容↓
- ぺあぜっと(体験型学習)の進め方の詳細や、さらに発展させるアイディアなど
- 子育てや学習について、専門家のインタビュー記事
- おすすめの季節絵本 など
例えば、コチラの写真↓
年長のぺあぜっとiに掲載されている「焼き魚の食べ方」の紹介です。
Z会では、大人でもあやふやになっているような生活マナーなども正しい知識とともに紹介してくれ、非常に助かります。
付録がないため、物が増えない
Z会はシンプルな学習教材のみのため、物が増えることがありません。
我が家はこどもちゃれんじも受講していたのですが、毎月おもちゃが増え続けることは意外にも大きなストレスでした。
物が増えすぎると子供も一つのもので集中して遊ばなくなったんです。
一方、Z会は基本的に冊子のみなので物が増えず、とても助かりました。
Z会幼児コースが向いている人・向いていない人は?
あなたがZ会幼児コースが向いているかどうか、わかりやすくまとめました。
Z会幼児コースが向いている人
Z会幼児コースが向いている人は以下の通りです。
- 思考力が身につく良問に取り組ませたい人
- 五感を使った「体験型学習」に取り組みたい人
- おもちゃや物を増やしたくない人
- 子供の学習習慣がある程度ついている人
Z会の良さは「思考力が身につく、質の高い教材」です。
ただ、読み書きを学ぶだけではなく、しっかり考えて問題を解いてほしい人、そして、思考することの楽しさを学ばせたい人にはもってこいの教材です。
そして、Z会幼児コースの特徴である体験型学習「ぺあぜっと」。
スポンジのように何でも吸収する今だからこそ、Z会のぺあぜっとで種をまき「あとのび力」をつけておく意味はあるでしょう。
また、思考力を鍛える問題や、季節にちなんだ体験をすることから、小学校受験を受ける方にも最適な教材だと言えます。
さらに、将来的に難関校受験を考えている人は、幼児期からZ会を経験しておくと、Z会小学生・中学生・高校コースへとスムーズに階段をのぼっていけるでしょう。
Z会幼児コースが向いていない人
逆に、Z会幼児コースが向いていない人はどのような人でしょうか。
- 体験型学習「ぺあぜっと」に取り組む時間が全くない人
- 「読み書き」「かず」のみなど、単純な問題だけでよい人
- DVDや絵本など、付録がたくさんほしい人
- 子供の学習習慣がついていない人
親子で取り組む時間がない忙しいご家庭はZ会に向いていません。
醍醐味である「ぺあぜっと」を楽しめてこそ、Z会を利用するメリットがあるからです。
幼児向け通信教育は他にもたくさんあるので、コチラの記事でアナタに合ったサービスを探してみましょう。
思考力を鍛える問題などはいらず、単純な「読み書き」「かず」の問題をひたすら解くだけでよい人は、Z会でなく幼児ポピーがオススメです。
料金も少し幼児ポピーのほうが安いです。
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学習習慣がついてない場合は、楽しいワークで学習習慣をつけるために、こどもちゃれんじを利用しましょう。
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Z会幼児コースの口コミまとめ│めんどくさいって評判は本当?
この記事ではZ会幼児コースの口コミ・評判を紹介しました。
Z会幼児コースの大きな特徴は「思考力を鍛える良問が多い」「ぺあぜっとの体験型学習が面白い」ことです。
時間のない保護者にとっては「めんどくさい」と感じるものでありますが、うちの息子は非常に夢中になってくれました。やっぱり幼児教育は楽しめないと継続が難しいですよ。
また親としては「あとのび力」を伸ばす良い教材という点に魅力を感じました。小学生の息子に「勉強で周りについていけない、悔しい」という思いをさせずに済んだのは良かったです。
とは言え、Z会幼児コースがあなたの家庭に合っているかどうかは、サンプル教材を試してみないと分からない点もあります。
公式サイトから簡単に資料請求ができるので、まずはそこから始めてみてくださいね!(かんがえるちからワーク、ぺあぜっと共に体験できますよ…すごい!)
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