リトミックは効果ない？いつからいつまで？疑問を解決

子供の習い事として人気のリトミック。

人によっては「効果ない」なんて言う人もいますが、とっても知育効果の高い教育法なんです。

ということで、この記事ではリトミックで得られる効果を詳しく紹介します。

効果ないと言われる理由やデメリットも解説するので、習い始める前の参考にしてくださいね。

リトミックとは？

リトミックとは、音楽に合わせて体を動かす教育法。

19世紀末〜20世紀初頭にスイスの作曲家エミール・ジャック＝ダルクローズによって開発されたのが始まりと言われています。

オリジナルを忠実に受け継いでいるものだったり、楽しさをメインにしたものだったり、今現在私たちが体験できるリトミックは教室や教材によって様々です。

ただ、どの教室・教材にも当てはまるのが先生の弾くピアノの音や声、または音源に合わせて身体を動かすのがメインだという事。

歌に合わせた手遊びはもちろん、ボールやスカーフなどの道具や楽器を使ったり、ペアやグループで一緒に何かを創り上げたりすることもあります。

１つの習い事だけで様々な体験が出来るリトミックでは、幼少期に身に付けたい能力をバランスよく伸ばすことが出来ます。

リトミックで得られる効果とは？

リトミックでは以下の能力が身につくと言われています。

上記の通り、リトミックは音楽センスだけではなく運動、知育的な側面から見ても効果があるのです。

リトミックのさらに詳しい効果についてはメリットの項で深掘りしています。

リトミックはいつからいつまで通うもの？

リトミックは0歳から3歳までの間に通うのが一般的です。

年齢別に取り組む内容が少しずつ変わってくるので、以下にまとめてみました。

年齢	主な内容	目的
0歳	手遊び・親子のスキンシップ	五感を刺激する
1歳	音楽を聞きながらの全身運動	音楽に慣れ親しむ
2歳	ごっこ遊びやまねっこ遊び	即時反応・伝える力を養う
3歳	音符の導入・自分で動きを考える	表現力・コミュニケーション力を高める

表には記載していませんが4歳以降でも通えるリトミック教室もあります。

ただ、4歳以降は総合的に能力を上げるリトミックよりもピアノや楽器、ダンスや体操などの専門的な習い事を始めるのに適しています。

3歳まではリトミックを習ってバランスよく基礎能力を上げ、4歳からは子供が興味を持っている分野の習い事を始めるのがベストですよ。

リトミックは効果ない？デメリットはある？

リトミックには1つだけデメリットがあります。

それは、効果が分かりにくいというもの。

例えばピアノや体操の習い事であれば、

などの成長が目に見えやすいです。

しかしリトミックで得られる音楽センスや表現力といったものは目に見えにくいもの。

このような能力はある程度大きくなってから感じられるものなので、短期的に見ると抽象的で分かりにくいです。

リトミックのメリット

リトミックのメリットは主に以下の3つです。

1つずつ解説します。

幼児期に身に付けたい能力がバランスよく伸ばせる

リトミックでは、幼児期に身に付けたい以下の能力をバランス良く伸ばせます。

音楽を用いた教育法なので音楽に触れる機会が多く、必然的にリズム感や音楽センスが上がります。

音楽センス以外にも、音を聞きながらジャンプしたりスキップしたり揺れたりする動きをする事で身体能力のアップも期待できます。

簡単な動きの繰り返しですが、子供の運動神経の発達に良い影響をもたらしてくれますよ。

他にも集中して音を聞いたり、音に合わせて何かを表現したり創造したりするので様々な能力がアップします。

お友達とのグループワークでコミュニケーション能力や協調性も育まれるでしょう。

言語能力が向上する

幼児期に音楽の習い事をすると聴く力が発達し、言語能力に良い影響を与えると言われています。

リトミックを通じてたくさんの音を聞いたり自分で音を出したり歌ったりすることで、自身の発する音や周りの音に敏感になります。

耳が良くなると言語などの音声の聞き取りが自然と上手に出来るようになるので、日本語はもちろん外国語の勉強をするにも有利になります。

リトミックを始めたら一緒におうち英語を始めてみるのもおすすめです。

関連おうち英語の進め方！いつから始める？失敗しない方法を紹介

親子間のコミュニケーションになる

リトミックは親子間のコミュニケーションになります。

教室でやった動きを親子で一緒に復習したり、ただ純粋に楽しんだり。

新しい経験を親子で一緒にすることはコミュニケーションにおいて非常に良い事です。

親子で触れ合うスキンシップもあるので親子の絆も深まりますよ。

リトミックは自宅でもできる？

リトミックは自宅でも出来ます。

おすすめなのは以下の3つの方法。

YouTubeで一緒に踊る

お家でリトミックをやるなら、YouTubeの子供向けダンス動画が気軽に出来ておすすめです。

0歳にはママやパパが手助けして遊ぶ手遊び動画を、

自分で動けるようになった1歳児以降にはこのようなダンス動画を見ながらお家の人と一緒に踊るのが良いでしょう。

さりげなく英語音声のものにしておうち英語を少し取り入れて見るのも◎。

楽器やおもちゃで遊んでみる

リトミックでは楽器やおもちゃを使います。

1番手軽なのが、100均などで売っている鈴やカスタネット。

好きな音楽に合わせてシャンシャン鳴らしてみてくださいね。

本格派にはボーネルンドの「おさかなシロフォン」を紹介しておきます。

このおさかなシロフォンは、おもちゃとして販売されていますが日本の工房にてしっかりと調律された楽器です。

子供に好きに叩かせてみたり、ママやパパがメロディを奏でて子供が踊ったり、手を叩いたりと無限の遊び方が出来ます。

こどもちゃれんじTV

みんな大好きしまじろうでもお家でリトミックが出来ます。

Benesseは、しまじろうと一緒にリトミックが体験できるダンスや触れ合い遊びなどの動画を

にて無料で解放しています。

これはこどもちゃれんじの会員じゃなくても観れる、なんとも太っ腹なコンテンツです。

ただ、こどもちゃれんじ会員にならないと視聴できないものも存在しているので、全て見たい場合には会員になりましょう。

会員になると、

このようなメリットがありますよ。

しまじろうはリトミックだけでなく幼児期の知育やお勉強に役立つコンテンツが盛り沢山の幼児向け通信教育なので入会を検討してみてくださいね。

関連こどもちゃれんじの無料体験をお試し！資料請求でプレゼント【しつこい勧誘は？】

リトミックは効果ない？いつからいつまで？まとめ

リトミックのメリット・デメリットをまとめると以下のとおりです。

リトミックはすぐに効果を感じることが難しい習い事ですが、続けることで幼児期に身に付けたい能力をバランスよく伸ばすことが出来ます。

教室に通えばお友達も出来て更に楽しめるので、お近くのリトミック教室を探してみてくださいね。

値段や送迎の手間、感染症のリスクを抑えたいなら自宅リトミックを取り入れてみましょう。

今すぐ気軽に始められるのはYouTubeや楽器、おもちゃでのリトミックですが、しまじろうを始めてみるのもおすすめです。

しまじろうならリトミック以外にもお勉強や生活のカバーも出来るので一石三鳥ですよ。