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おもちゃを全部出してしまうのは発達障害の疑いがある?

  • おもちゃを全部出してしまうのは発達障害?
  • おもちゃを出してしまう子の対処法は?

子どもがおもちゃを全部出してしまう行動は発達障害と関係があるのでは?と心配になる方もいるでしょう。

何度言ってもやめてくれなかったり対処法が分からないとイライラしてしまうこともありますよね。

そこで本記事では、おもちゃを全部出してしまう行動と発達障害の関係性について調べてまとめてみました。

発達障害のある子におすすめのおもちゃについても合わせて紹介しているので、参考にして下さい。

目次

おもちゃを全部出すのは発達障害だから?

始めに結論を言うと、おもちゃを全部出す子どもが必ず発達障害というわけではないです。

おもちゃを全部出す理由として考えられるのは以下の3点。

  • おもちゃを全部出して視覚的に満足したい
  • 箱から出すこと自体が楽しい
  • 全部見てから遊ぶおもちゃを選びたい

このように、発達障害の子以外でもおもちゃを全部出す子供は多いです。

おもちゃを全部出すから発達障害だと決めつけず、慎重に我が子の様子を観察することが重要になってきます。

しかし、発達障害の特性におもちゃを全部出すことがあるのも事実です。

特に注意欠如やADHDなど多動性障害の子どもによく見られます。

おもちゃを全部出す他にも気になる点があったら小児科や発達外来に相談してみて下さい。

おもちゃを全部出すから発達障害?と思ったら

おもちゃ全部出すから発達障害かもしれないと不安になったら、小児科や発達外来に相談しましょう。

発達障害者支援法によって、発達障害は以下のように定義されています。

発達障害者とは、発達障害(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などの脳機能の障害で、通常低年齢で発現する障害)がある者であって、発達障害及び【社会的障壁により】(新)日常生活または社会生活に制限を受けるもの

引用:厚生労働省【発達障害者支援法の改正について】

お子さんが発達障害かどうか判断するのは保護者ではなく専門家です。

最近では幼稚園や学校から専門機関に繋げてくれるケースもあるので、まずは担任の先生など身近な人に相談してみるのもおすすめです。

おもちゃを全部出す子への対処法

おもちゃを全部出す子への対処法は、以下の通りです。

物を減らす

物が多すぎて持っているおもちゃを把握しきれないと全てのおもちゃを出してしまうこともあります。

物が多いと、片付ける場所が分からない・片付けた場所を忘れるというデメリットもあるので物をまず減らすのが大事です。

散らかしてしまう原因を考える

おもちゃを散らかしてしまう原因を考えて対策を練りましょう

例えば、おもちゃを全部出す理由が「探しているものがなかなか見つからない」のであれば、おもちゃの収納を見直すことで改善が期待できます。

収納が見やすいように浅いバットに変えてみたり、色や形ごとに収納場所を決めてみたり、視覚的に探しやすくしてみると良いですよ。

また、「おもちゃを全部出す事自体が楽しい」のであればお片付けまでが遊びだと教えるなど工夫してみて下さい。

子供と一緒に原因と対策を話し合ってみるのも効果的♪

興味のあるおもちゃを把握する

おもちゃで遊ぶ楽しさが分からなかったり目の前にあるおもちゃが難しかったりすると、おもちゃを全部出す行動をとることもあります。

まずは、子どもがどのようなものに興味があるのか把握しましょう。

どれくらいの発達具合でどのレベルのおもちゃが良いのか観察することが重要です。

子どもに合わせたおもちゃを選ぶと、興味を持って遊んでおもちゃを全部出さなくなることもありますよ。

発達障害のある子におすすめのおもちゃ

発達障害のある子におすすめなのは1人で遊べるおもちゃや感覚を刺激するおもちゃです。

たとえば積み木パズルは1人で集中して遊べるおもちゃの代表なのでピッタリと言えます。

問題解決能力や創造力を育めるので知育効果もバッチリですよ。

リグノ
大人気積み木「リグノ
ボーネルンドの大人気ピクチュアパズル

色鮮やかなぬいぐるみや音の出るおもちゃもいいでしょう。

ぬいぐるみは、感覚過敏や感覚鈍麻がある子どもにとって安心感や刺激の調整に役立ちます。

音の出る音楽玩具も聴覚刺激が刺激され、リズム感が養えるメリットがあります。

ジェリーキャット
安心感をくれる「ジェリーキャット
フィッシャープライスのおもちゃは音が出るものが多いです

どのおもちゃを選べばいいか分からなくなったら、おもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」もおすすめです。

「Cha Cha Cha」では、知育の専門スタッフが子どもの成長に合わせたおもちゃをプランニングしてくれます。

発達が気になる子ども向けの「特別支援教育プラン」があり、GakkenやKUMONなどの知育玩具や発達支援向けのおもちゃなど、発達の状態に合わせたおもちゃが定期的に届きます。

特別支援教育プランは月額4,378円(税込)となっており、新規入会サービスとして初月は1円で利用可能です。

汚しても弁償不要なのも嬉しいポイントですね。

おもちゃを全部出してしまうのは発達障害の疑いがある?まとめ

おもちゃを全部出してしまうからと言って発達障害とは限りません。

しかし、発達障害の子どもはおもちゃを全部出してしまうことがよくあるのも事実です。

保護者が発達障害だと決めつけず、心配な方は公的機関に相談しましょう

専門家に診断してもらうのは抵抗があると感じる方は、家庭内での対応によって少しずつ改善される場合もあります。

子どもがおもちゃを全部出してしまう場合は、遊びやすくなる環境を整えたり発達に合わせたおもちゃを選んでみて下さいね。

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