ベビーチェア必要ない?買ってよかった一生使えるおすすめ商品も紹介

  • ベビーチェアって必要ない?買った方がいい?
  • ベビーチェアを買うならどれがいい?

赤ちゃんがご飯を食べるようになると、ベビーチェアを買おうか悩みますよね。

でもベビーグッズの中でも比較的高価で場所をとるとなると、なかなか購入に踏み出せない…というパパママも。

せっかく買っても使わなくなってしまうのであればもったいないですよね。

本記事では、ベビーチェアが必要かどうかをまとめてみました。

おすすめのベビーチェアも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

目次

ベビーチェアが必要ない・いらない理由

ベビーチェアが必要ない・いらない理由を4つ紹介します。

  • 座ってくれない可能性がある
  • 使える期間が短いチェアもある
  • 価格が高い
  • 処分に困る

座ってくれない可能性がある

ベビーチェアを購入しても、子どもが嫌がってなかなか座ってくれない場合があります。

せっかく買ったのに座ってくれないとパパママとしてもガッカリですよね。

座るかどうかは買ってみないとわからないので購入しない、というパターンもあるようです。

使える期間が短いチェアもある

ベビーチェアは種類によって使える期間に幅があります。

ベビーチェアが使えるのは生後6ヶ月〜5歳程度とされていますが、2,3歳で使えなくなってしまうものも。

長く使えるものでもだんだん子どもが成長すると大人と同じイスに座りたがる可能性もあるので、そうなると結局使わなくなってしまいます。

値段と使える期間を考えると、あまり必要ないと感じるかもしれません。

価格が高い

ベビーチェアは決して安いものとは言えません。

ベビーチェアの価格は4,000〜50,000円程度と大きく幅がありますが、素材や機能性などにこだわるとどうしても値段は高くなってしまいます。

大きな出費となると悩んでしまいますよね…

数千円で購入できるものは使える期間が短いものも多いため、長く使おうとするとどうしても10,000円以上は予算を考えておく必要があります。

高価な割に必ず使うかがわからないこと、普通のイスでも代用はできることを考えると買わなくても良いかな…と考えてしまいますね。

処分に困る

ベビーチェアのデメリットとも言えるのが、処分に困るところ。

コンパクトなものやプラスチック製のものなら比較的処分も簡単なのですが、大きい木製のものなどは処分するのに手間がかかります。

人に譲るとしても綺麗に洗ったり運んだりする必要があり大変ですよね。

大型のベビーチェアは使わなくなったときのことを考えて購入する必要がありそうです。

ベビーチェアが必要な理由

ベビーチェアが必要な理由は、主に以下の5つあります。

  • 正しい姿勢で食事ができる
  • 噛む力が養われる
  • 食事に対する集中力が上がる
  • 親と同じ目線で食事ができる
  • 汚れても清潔を保ちやすい

正しい姿勢で食事ができる

ベビーチェアに座ることで正しい姿勢で食事をとることができます。

赤ちゃんはなかなか座った姿勢をキープすることは難しく、前のめりになったり体が傾いたりしがちです。

だからと言ってパパやママが抱っこして食事をあげるのも正しい姿勢になっているとは言えません。

食事をするときは下記のポイントをしっかり押さえられてるかチェックしましょう。

  • 足がしっかり床面に付いているか
  • しっかり背もたれ部分まで深く座れているか
  • 体が傾いていないか

参考:https://www.richell.co.jp/babychell/weaning-chair-footed/

ベビーチェアを使えば正しい姿勢を保ちやすいので、チェアを使う方が良さそうですね。

噛む力が養われる

両足をしっかり床や足場につけて食事をすると、自然と背筋が伸びて噛む力が養われます。

足をしっかりつけた状態で食事をすると、足がついていない状態と比べて噛む力が1.5倍も上がるといわれています。

噛む力が養われることで脳が刺激され言葉の発達につながったり、虫歯予防や体力向上などのメリットもあるようです。

足をつけて食事することは子どもにとって良いことだらけですね。

足をしっかりつけるのであれば、子どもの成長に合わせてチェアの高さや足台が変えられるものがおすすめです。

食事に対する集中力が上がる

足をしっかりつけて食事することで食事に対する集中力が上がります。

子どもって高いイスに座ると足をブラブラさせることが多くないですか?

足が浮いているとそっちが気になってしまい、足をブラブラさせて遊んで食事に集中できないことも。

足をしっかり地につけることで気が散ることが減って、しっかり食事に集中してくれるようになるでしょう。

親と同じ目線で食事ができる

ベビーチェアを使うと、赤ちゃんにとってパパママと同じ目線でご飯を食べることができます

同じ目線で食事することによって、赤ちゃんが安心感や食事への楽しさを感じるでしょう。

また同じ目線で食べることによって、パパママからご飯の食べ方やコップ・カトラリーの使い方を真似して徐々に学んでいくこともできます。

汚れても清潔を保ちやすい

ベビーチェアは普通のイスやテーブルに比べて綺麗な状態を保ちやすいんです。

ダイニングテーブルや普通のイスで食べさせると、ご飯が散らかってしまったときのお掃除がかなり大変な場合も…

毎回大掃除並みとなると負担も大きいですよね。

ベビーチェアなら汚れる前提で作られているため、部品を丸洗いできたり拭くだけで綺麗になるものもあります。

掃除の手軽さを考えると、ベビーチェアの方が掃除もしやすいでしょう。

ベビーチェアのおすすめの選び方

ベビーチェアのおすすめの選び方は、以下の4つを参考にしてみてください。

  • 素材で選ぶ
  • デザインで選ぶ
  • 調節しやすさで選ぶ
  • オプションがあるかどうかで選ぶ

素材で選ぶ

ベビーチェアは木製やアルミ製、プラスチック製、アルミ製など様々な素材があります。

木製やアルミ製は重くなりがちですが耐久性がある、プラスチック製は軽くて持ち運びやすいけど耐久性には劣るなど素材によって特徴は様々です。

好みやベビーチェアの使い方などを考慮して素材選びをしましょう。

デザインで選ぶ

お家のインテリアやダイニングテーブルに合うデザインで選ぶのもおすすめです。

木製であれば大抵のお家に馴染みやすく使い勝手も良いでしょう。

アルミ製やプラスチック製であれば木製には出せないカラーがあったりデザイン製の高いものが多くあったりします。

お家の雰囲気や家具に合わせてベビーチェアを選んでみましょう。

調節しやすさで選ぶ

ベビーハイチェアの場合は成長に合わせて座面や足場を調整する必要があります。

ネジなどで固定されているものがほとんどですが、工具なしで調整できるものもあり、そういったハイチェアを選ぶと調整の手間が減りますよ。

専用の工具をチェアの裏に片付けておけるタイプもあるので、そのタイプならすぐに調整ができて工具を探す必要もなくなりますね。

成長とともに高さの調整は必須なので、調整のしやすさも考えて選ぶと良いでしょう。

オプションがあるかどうかで選ぶ

ベビーチェアの種類によって最初から付いてくるオプションは様々です。

コスパを考えるならなるべく最初からオプションがたくさん付いている方が良いですよね。

クッションマットやテーブルマット、セーフティベルトが最初から付いてくるものであれば0歳から使えてかなりコスパがいいと言えます。

ただし逆にそこまでいらないという人もいるかもしれません。

そういった場合は、後から必要になったら追加購入ができるようになっているメーカーを選ぶと安心です。

オプションの種類によって価格が大きく変わることもあるので、その点も視野に入れて選んでみましょう。

おすすめベビーチェア5選

おすすめのベビーチェアを5つ紹介します!

ストッケ トリップトラップ

トリップトラップ
商品名トリップトラップ
メーカーSTOKKE(ストッケ)
素材ブナまたはオーク
製品寸法(cm)49×46×79
重量(kg)6.471
耐荷重(kg)136
対象年齢0歳〜大人まで

トリップトラップは人気ベビー商品メーカーSTOKKEのベビーチェアです。

座面と足台の高さ調節ができるので、子どもの成長に合わせて高さを調整すれば長く使うことができますよ。

一脚35,000円とベビーチェアにしてはかなり高価な方ですが、安全性や長く使得ることを考えると高価すぎるということはないかもしれませんね。

しかもカラーが豊富なのでお家のインテリアに合わせて好きなカラーを選べるのも嬉しいところ。

また子どもが使うものなので、安全性もしっかり考えられていてイスの角ばったところは全て面取りがされています。

赤ちゃんでも安心して使えますね。

トリップトラップのデメリットとしては他のベビーチェアと違いテーブルは別売りとなっています。

テーブルは別売りで8,000円以上するので、購入しない場合はダイニングテーブルにチェアを近づけて使うなどの工夫が必要になりそうです。

関連 トリップトラップ(STOKKE)は後悔する?実際に使用したレビュー┃デメリットは何?

大和屋 すくすくチェアプラス

すくすくチェアプラス
商品名すくすくプラス
メーカー大和屋
素材ラバーウッド
製品寸法(cm)53×55.5×80.5
重量(kg)約7kg
耐荷重(kg)60
対象年齢0歳〜大人まで

すくすくチェアプラスも大人まで使える仕様になっており、長く使えるベビーチェアです。

価格も18,700円とトリップトラップの約半分なので手が届きやすいのではないでしょうか。

しかもすくすくチェアプラスの方はテーブル付きでの価格です。

他のベビーチェアと比べて耐荷重は小さいですが、60kgまではOKなので少なくと高校生頃までは使えるでしょう。

もちろんこちらも安全設計。

重さや大きさなどもそれほど変わらないので、トリップトラップが欲しいけど価格で悩む…という人はこちらを選んでみても良いかもしれません。

関連 すくすくチェアプラスは後悔する?実際に7年使った口コミ・レビュー!

NOVUS

商品名NOVUS ベビーハイチェア
メーカーヤトミ
素材アルミニウム 鉄 HDPE PP
製品寸法(cm)55.2×65×81.5
重量(kg)6.9
耐荷重(kg)130
対象年齢生後6ヶ月〜大人
(6ヶ月から36ヶ月(15kg)まではベビーガード必須)

NOVUSのベビーチェアは5点ベルトが採用されており、赤ちゃんがイスからずり落ちたりイスから立ち上がってしまうのを防げます。

安全性を重視したい人におすすめですよ。

もちろん機能性も抜群で、テーブルはワンタッチ式で取り外しができたり、木製のチェアと比較するとお掃除がしやすいといった面があります。

デザイン性にも優れており、ベビーチェアには珍しいアルミニウム製なのでスタイリッシュなデザインになっています。

いかにもベビーチェアといった木製のものが苦手な人でもNOVUSならインテリアにもよく馴染んでくれそうですね。

こちらも6ヶ月〜大人まで使用できます。

ビヨンドジュニア

商品名ビヨンドジュニア
メーカーAbiie(アビー)
素材[本体]ヨーロピアンビーチウッド(ブナ)
[クッション]EVA樹脂
[テーブルカバー]PP樹脂
[テーブル用金具]ABS樹脂(テーブル耐荷重:18kg)
[ハーネス]ナイロン
[ハーネスバックル]POM樹脂
製品寸法(cm)50 × 54 × 89
重量(kg)8.5
耐荷重(kg)[本体]90kg
[テーブル]18kg
対象年齢約6ヶ月頃〜大人まで

ビヨンドジュニアは背もたれと座面にクッションが付いているので、

クッションだけでなく、テーブルやテーブルカバー、5点式ベルト、落下防止のクロッチガードまで標準装備です。

これで28,600円はなかなかコスパが良いですよね。

もちろんクッションカバーやテーブルカバーは取り外して丸洗いが可能です。

ベビーチェアはお掃除が大変なものも多いので、丸洗いができるのは衛生的にもパパママの負担軽減にもかなり良いのではないでしょうか。

コスパやお掃除の手軽さを重視する人にもってこいのベビーチェアです。

cybex レモ3in1

商品名レモ3in1
メーカーCYBEX サイベックス
素材・背板 / 座板 / 足置き:ウッド (ビーチ) / ラッカー塗装
・脚部:アルミ / スチール
製品寸法(cm)54.5×56×81.5
重量(kg)7.7
耐荷重(kg)・ベビーセット使用時:9kg〜15kgまで
・ハイチェア / チェア:15kg〜95kgまで
対象年齢・ベビーセット使用時:一人すわりができる生後6ヶ月頃〜36ヶ月頃まで
・ハイチェア / チェア:3歳頃〜大人まで

レモ3in1はドイツ生まれのベビーチェアです。

見た目がスタイリッシュで、ベビーセットを取り外せばベビーチェアであることがわからないくらいのデザイン製の高さが特徴です。

調整に工具は不要なので、足場の調整も簡単。

シンプルな構造のベビーチェアが欲しい人におすすめのベビーチェアです。

このベビーチェアは「レモチェア」と「レモ3in1」の2種類があり、「レモチェア」の方はテーブルが付いていません。

テーブルやベビーハーネスは単品販売されていないので、赤ちゃんの頃から使いたい場合は必ず「レモ3in1」を購入してくださいね。

ナチュラルベビー Natural Baby

ベビーチェアの代用はある?

ベビーチェアの代用におすすめなものを紹介します。

  • バンボ
  • キャリフリー チェアベルト

バンボ

バンボ
商品名バンボ ベビーソファ
対象年齢首がすわる頃~14か月
適応体重10kgまで
サイズ奥行37.5cm×幅37.5cm×高さ24cm
足入れの周囲:約28cm
座面までの高さ:2.5cm
重さ1.2kg
素材本体:ポリウレタンフォーム
ベルト:ポリエステル、ポリアセタール
お手入れサッと拭く

バンボは首が座る3ヶ月頃から使用できるチェアで、しっかりと座った姿勢を保持できます。

人気のベビーチェアであり軽くて持ち運びが便利なので購入を考えている人もいるのではないでしょうか。

サッと座らせられるので便利ですしお手入れも簡単ですが、使える時期が短いのと赤ちゃんが簡単に抜け出せてしまう構造がデメリットといえます。

1歳前後で座れなくなることが多いので、長めに使いたい場合は不向きかもしれません。

関連 バンボのデメリットは?いらない?いつまで使える?ベルトが必要かも詳しく紹介

キャリフリー チェアベルト

商品名キャリフリー チェアベルト
対象年齢腰がすわって~3歳くらい
適応体重公式での記載なし
サイズ本体:縦48cm×横26cm
サポートベルト:約113cm
肩ベルト:最長40cm
胴回り:60~88cm
重さ約155g
素材表部分:綿100%
裏部分:ポリエステル100%
お手入れ洗濯機洗い可
(中性洗剤で、洗濯ネットに入れて「弱」や「手洗い」モードでお願いします。)

キャリフリーのチェアベルトは大人用のイスに装着して、大人用でも落下の心配がなくベビーチェアの代用にできるアイテムです。

使い方も簡単で持ち運びも畳んでカバンにしまえるほどコンパクトなので、お出かけやベビーチェアがない時に便利ですよ。

3,000円ほどで購入できるので比較的購入しやすいのではないでしょうか。

ただしこちらも足を床につけられない点や使える期間を考えると、一時的な使用に限られてきそうな印象です。

長く使うことを考えている場合はハイチェアの方が良いでしょう。

Hariti(ハーリティー)

ベビーチェアは必要ない?まとめ

ベビーチェアが必要でない理由と必要な理由についてまとめました。

必要な理由必要でない理由
正しい姿勢で食事ができる
噛む力が養われる
食事に対する集中力が上がる
親と同じ目線で食事ができる
汚れても清潔を保ちやすい
座ってくれない可能性がある
使える期間が短いチェアもある
価格が高い
処分に困る

見た目の大きさや値段の高さなどから「必要ない」とされがちですが、ベビーチェアを使うことで赤ちゃんにとってのメリットはたくさんあります。

正しい姿勢で食べる力を養うためにもベビーチェアはあった方が良いでしょう。

長く使えるタイプであればコスパを心配する必要もありません。

なかなか手を出しづらいイメージのベビーチェアですが、機能性や使いやすさなどを考えながらご家庭に合ったベビーチェアを選んでみてくださいね。

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