運筆力を伸ばそう!いつから始める?コツはある?
- 運筆って何?
- いつから(何歳から始める?)
- おすすめの教材は?
運筆(鉛筆やペンを動かす)って大人にとっては簡単ですが、慣れていない子供にとっては一苦労なんです。
この記事では、運筆をいつから、どのように始めたら良いのかを解説します。
おすすめの教材も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね〜♪
運筆とは?
運筆とは、文字や絵などをかくときの筆(鉛筆など)の動かし方のことです。
ここでは、運筆の意味や必要性について解説します。
運筆とは
運筆は、鉛筆などの書くための道具の動かし方のことです。
運筆力があると、自分が思ったとおりに書けることにも繋がります。
文字を書こうとしても、まだ運筆力の足りない子供だと、うまく書けません。
- 筆圧が足りず、薄い線しか書けない
- すぐに鉛筆がすべってしまう
- 線をなぞろうとしても、はみ出てしまう
こんな状態なら、焦らずに運筆の練習から始めるのがおすすめです。
運筆は他の能力にも繋がる
運筆は、専門用語で言うところの「微細運動」のひとつです。
微細運動とは、手や指先を使った細かい動きのことで、子供の発達に欠かせません。
実は運筆などの微細運動は、情緒の安定や運動能力に関連しているという研究も複数発表されています。
筆記用具を持って書くことで握力が鍛えられます。
思った通りに筆記用具を動かすには空間認識能力も必要です。
細かい部分にまで注意して書くことで、集中力も鍛えられるでしょう。
ひとことで「運筆力」と言っても、実はたくさんの能力が必要とされるのです。
運筆の練習はいつから始める?
運筆の練習はいつから始めるべきかをご紹介します。
0歳〜1歳の時期の運筆の練習
運筆の練習は筆記用具を使わなくてもできるんです。
0歳のうちは物をつかんで離すことも、立派な運筆の練習になります。
くもんの「くるくるチャイム」のおもちゃなど、手先を使って遊ぶだけでも、握力や空間認識能力といった運筆の基礎が育ちますよ。
もう少し大きくなって、何でも口に入れないようになってきたらクレヨンを使ってみましょう。
クレヨンは色鉛筆よりも弱い力ではっきりとした色が書けるので、子供自身も「できた!」という気持ちになりやすいですよ。
ただ、1歳ごろの子供にクレヨンを持たせると、部屋の汚れは覚悟しないとダメなんですよね…
拭き掃除をするくらいの余裕があるときは水で落とせるクレヨン、掃除したくないときは「スイスイおえかき」や「天才脳らくがき教室」で楽しく遊ぶのがおすすめです。
2歳以降の運筆の練習
2歳になると、一般的には本格的な運筆の練習が出来るようになります。
鉛筆を使い始める場合は、最初は軸が太めで、芯の柔らかい4Bや6Bの鉛筆が書きやすくておすすめですよ。
また、「線をなぞる」などの分かりやすい練習以外にも、実は運筆力を鍛える方法はたくさんあります。
器用な子供なら、ハサミを使って遊んでみると手先の動かし方がますます発達します。
まだ握力や器用さが足りないかな、と感じるなら、ねんど遊びを通じて手を使う練習をしましょう。
ねんどは握力が鍛えられる他、作品を作るなかで力の入れ加減の練習も自然とできるので、どんな発達段階の子供にもおすすめの練習方法です。
運筆の練習で注意すること
運筆の練習をするうえで、覚えておきたい注意点を解説します。
子供が楽しめるようにする
運筆を教える一番のポイントは、子供が楽しめるようにすることです。
「運筆力を育てないと」と無理に子供が嫌がることをさせると、書くこと自体に拒否感を持ってしまいかねません。
手先を使うことすべてが運筆の練習に繋がっているので、親子で楽しめることを探して挑戦してみましょう!
個人差を受け入れる
運筆力をはじめとして、子供の能力は個人差が大きいものです。
我が家のケースで言うと、うちの長女は運筆などの微細運動がかなり得意なタイプでした。
サラっと言っただけで鉛筆もお箸も正しい持ち方が出来るようになったので、親の私も「子供は言えばすぐ出来るようになるんだ」と簡単に思っていました。
しかし!その後息子が生まれ、同じように鉛筆の持ち方を教えても、なかなかできるようにならない…
教育以前の、生まれついての個人差というものを実感しました。
周りの子供ができるからといって、焦る必要は全くありません!
子供の良い所を見つけて、その子のペースに合った方法で運筆力を伸ばしていきましょう。
子供の発達を知る
子供の発達を知ることは、子供の状況や気持ちを知るヒントになります。
親としてはキレイな字や素晴らしい絵をかいてくれると嬉しいですが、その前の殴り書きだって発達の大事な一歩です。
クレヨンを紙に叩きつけたりするのは、まず感触を確かめて、反応を感じているからと言われています。
線や丸をぐちゃぐちゃに書くのは、何か具体的な物を描いているというより、速さや光、感情など、形のないものを表現しているという説があります。
そして次第に、大好きな食べ物やキャラクター、人物などをイメージして描くように発達していきます。
「うちの子はまだ殴り書きしかしない」とがっかりする必要はありません。
その時の子供の発達段階を大切にしながら、一歩ずつ進めていけると良いですね。
運筆におすすめの教材は?
運筆力を伸ばすのにおすすめの教材は以下のとおりです。
こどもちゃれんじ
子供の教育について迷っているのなら、こどもちゃれんじがおすすめ!
運筆については、ジグザグ道を通るようになぞったり、楽しく練習できる内容です。
更に、トイレトレーニングや挨拶、園生活など、生活習慣まで映像と絵本などの教材で自然に身につけられるのがこどもちゃれんじの良い所。
年齢にピッタリ合った教材が毎月届くので、基本の教育は全てしまじろうにお任せできます。
タイミングにもよりますが、お試し教材にも運筆に繋がる内容が入っていることが多いですよ。
無料のお試し教材だけで満足できるほどの内容なので、まだの方は資料請求してみてくださいね。
幼児向け通信教育の大手「こどもちゃれんじ」は、お勉強だけでなく、生活習慣や体験など総合的な学習が可能。
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スマイルゼミ
家におもちゃやワークを増やしたくない方には、スマイルゼミがおすすめです。
教材はタブレット1台で、副教材などは一切届きません。
タブレットに専用ペンで書くのですが、ちゃんと筆圧まで感知してくれますよ。
正解したら楽しい映像で盛り上げてくれて、ごほうびコンテンツも充実。
スマイルゼミなら子供のやる気も持続しやすいですよ!
タブレットで学ぶ幼児向け教材
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学研のワーク
通信教育以外で運筆の練習がしたいなら、学研のワークから始めてみましょう。
学研のワークならオールカラーでかわいいイラストがたくさん!
1枚ずつはがして使うこともできるので、気軽に取り組みやすいですよ。
運筆ならめいろから始めるのも良いですね。
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運筆力を伸ばそう!いつから始める?コツはある?まとめ
運筆力を鍛えることで、細かい手先の動きができるようなり、情緒の安定など他の能力アップまで期待できます。
子供の発達段階に合わせて、手先を使うおもちゃやねんどなどから始めてみましょう。
クレヨンや鉛筆を持つ準備ができたらワークにも挑戦です!
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