【フィッシャープライス】ジャンパルーのレビュー┃いつからいつまで使える?「ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー」
世界最大級のおもちゃブランド『フィッシャープライス』。
今回はフィッシャープライスのおもちゃの中でも大人気の「ジャンパルー(ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー)」をレビューします。
からだ・あたま・こころの全てを育ててくれるジャンパルーは、興味はあるものの購入するか迷うおもちゃの1つ。サイズも大きいので購入ハードルはどうしても高くなりますよね・・・
是非このレビューを参考に、皆さんの家庭にジャンパルーを迎え入れるか検討してくださいね。
\ 簡単にまとめ /
ジャンパルーとは?
ジャンパルーは、別名ジャンパーとも呼ばれる知育玩具です。
初めにマテル社がfisher-price(フィッシャープライス)ブランドで販売し始めたんですが、あまりの人気に類似品が売り出されるほど人気のカテゴリーに成長しました。
今回はフィッシャープライスから新しく発売された『ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー』を紹介します。
ゆかいなレインボーフォレストジャンパルーの概要
商品名 | ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー |
---|---|
メーカー | MATEL fisher-price |
対象年齢 | 首すわり後〜36ヶ月 |
ジャンル | ジャンパー |
サイズ | 78.0×78.0×91.0 cm(幅×奥行×高さ) |
素材 | PP、ABS、スチール、ポリエステル、綿、PVC |
ジャンパルーで得られる知育効果
ジャンパルーに期待できる知育効果は以下のとおりです。
- 身体の体幹を鍛える
- 指先が器用になる
- 視覚から脳へ刺激を与える
- 音楽で聴覚を刺激する
ジャンパルーは五感全てを育めるため、非常に知育効果が期待できます。
子供の脳は3歳までに8割は出来上がるという研究結果もあるので、ジャンパルーで早い時期から良い刺激を与えるのは効果的でしょう。
また体幹を鍛えることで、ハイハイや歩行への移行をスムーズにする効果があるようです。
まだ自立できない時期から、まるで立っているような姿勢で世界を眺められるのは、赤ちゃんにとって楽しくて仕方ないでしょうし、そういった楽しさが子供の成長の源になることは往々にしてあります。
親子で楽しく、遊びながら心身を鍛えてみましょう。
商品の特徴(従来品からの変化点)
これまでジャンパルーと言えば「レインフォレスト・ジャンパルー」が1番有名で主流でした。
レインフォレスト・ジャンパルーはコチラ↓
しかし、2023年3月に新しく『ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー』の販売が開始。
変化点は大きく以下の3つです。
- 接地面がコンパクトになった
- カラーリングが変わった
- 組み立てが簡単になった
ジャンパルーのデメリットだった「場所を取る」という点を解決するため、床との接地面が20%コンパクトになりました。
これは凄く嬉しいポイント。
家の中が狭くなるのが心配で購入を躊躇っていた方にとって朗報ですね。
これはかなり嬉しいリニューアルだね
また、これまでフィッシャープライスの商品の多くは「原色多め」が特徴でした。ハッキリしたカラーは子供部屋にピッタリで魅力的ですが、リビングなど大人の居住空間では少し浮くのが気になっている方も多かったんです。
新商品の『ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー』は時代に合わせてカラーリングが変わりました。
落ち着いたカラーになり、キャラクターもちょっと落ち着いた雰囲気に。これならリビングに置いても他の家具と馴染む可能性が高まります。
マンション暮らしなどで、子供部屋を十分に確保できない家庭などでは、この新しいカラーリングのほうが好まれそうですね。
ジャンパルーはいつからいつまで遊べる?
ジャンパルーはいつからいつまで遊べるのか、以下の通りまとめました。
いつから遊べる?
ジャンパルーは、赤ちゃんの首が座った頃から遊べるおもちゃです。
多くの赤ちゃんが生後3ヶ月〜4ヶ月くらいの月齢で首がすわるので、1つの目安にしてください。
ただし赤ちゃんの成長には個人差があるので、月齢はあくまでも目安にして、首がすわってしばらくしてから利用するようにしましょう。
対象年齢(月齢)を守らないと、ジャンパルーによる悪影響が出る可能性もあるので、しっかり注意してくださいね。
いつまで遊べる?
ジャンパルーは36ヶ月頃まで遊べると言われていますが、実際は「体重」に注目が必要です。
メーカーの公式発表である「体重11.3kgまで」を目安に利用をやめましょう。
おもちゃは全般的に対象年齢を守るのが好ましいですが、ジャンパルーのような身体を動かすおもちゃは特に注意が必要です。
対象年齢を守らずに利用することで、悲しい事故が起こらないようにしましょうね。
【fisher price】ジャンパルーのレビュー┃リアルな口コミ
さっそくジャンパルーで遊んでみたのでレビューします。
ジャンパルーはパッケージがそこそこ大きいので、広めのスペースがあるところで組み立てると良いですよ。
それでは、ジャンパルーの気になったポイントと良かったポイントをそれぞれ紹介します。
気になったポイント
ジャンパルーで遊んで気になったポイントは以下の2つです。
- 広い場所が必要
- 子供1人で遊ばせられない
広い場所が必要
記事の前半で紹介したとおり、フィッシャープライスのジャンパルーは従来品よりも接地面がコンパクトに進化しました。
とは言え、やっぱりジャンパルーは場所を取ります。
上の写真は子供部屋に置いたところですが、存在感が溢れ出ているのがわかりますよね。
とは言え、ジャンパルーは生後36ヶ月まで長く遊べるおもちゃなので、子供部屋に置きっぱなしでも許せるくらい活躍するはず。
ジャンパルーを購入する際は、前後左右70cm前後のスペースを確保しておきましょう。
子供1人で遊ばせられない
ジャンパルーは、必ず大人の目が届くところで遊びましょう。
安全な設計にはなっているものの、落下・転倒などの思わぬ事故がないとは言い切れないためです。(ジャンパルーに限らず、身体を動かすおもちゃは全て)
そのため「1人遊びしてもらうのに期待して」という理由で購入するのはやめましょう。
- 遊んでくれている間に食事の準備がしたい
- 遊んでくれている間にトイレに行きたい
みたいな使い方をするなら、ジャンパルーよりもベビージムなどの平地で遊べるものを選びましょう。
良かったポイント
ジャンパルーの良かったポイントは以下のとおりです。
- 組み立てが簡単
- 安全対策が十分にされている
- ギミックが多く飽きない
- 長く遊べる
- シートを洗濯できる
組み立てが簡単
ジャンパルーはパーツが多いので組み立てが難しそうで心配でしたが、めちゃくちゃ簡単に組み立てできました。
図付きの説明書がわかりやすいのも理由ですが、我が家は大人1人で20分で完成。
細かいパーツもほぼ無いので、子供がいる環境でも割と安心して作業ができました。
安全対策が十分にされている
ジャンパルーで遊んでみて凄く感じたのが安全面への配慮の素晴らしさです。
さすが世界中で遊ばれているおもちゃ、事故対策が十分にされていて感動しました。
例えば座面は、しっかり縫われているのでここから落下する可能性は限りなく低いでしょう。
試しに大人の男性の力で思いっきり引っ張ってみましたが、布が切れたり、外れることはありませんでした。
また、ジャンパルーの動力源となっているバネにも注目。
バネを使っているおもちゃって、肉を挟んだりする危険性が高いんですが、ジャンパルーの場合は布に覆われています。
ここを握った状態で何回か動かしてみましたが、手が挟まれることはありませんでした。
しっかり対策をできているのは、さすがフィッシャープライスと言えるポイントですね。
電池ボックスもドライバーが無いと開かない仕様になっていました。
簡単に開けられると、舐めたり飲み込む心配もあるので、厳重にしてくれるのは有難い…!
ギミックが多く飽きない
フィッシャープライスのジャンパルーは仕掛けが多く、子供を飽きさせないところも魅力的です。
子供の視線の先に、仕掛けたっぷりの動物たちがたくさん待ち構えています。(下の写真は一部↓)
音が出たり、わかりやすく動いたりと、0歳児でも興奮するような仕掛けが多数されています。
身体を拘束されるおもちゃを嫌がる子供は少なくないんですが、ジャンパルーが世界中で人気なのは、この『ワクワクさせ続ける工夫』が理由と言えるでしょう。
長く遊べる
ジャンパルーは『首が座った時期から3歳頃まで』と長く遊べるのも魅力の1つ。
成長スピードが速い0歳は、遊べるおもちゃの移り変わりが激しく、長く遊べるおもちゃが少ないんです。
そんな知育玩具の常識に反し、ジャンパルーは対象年齢が広く、長く遊べます。
また子供の大きさに合わせて簡単にシートの高さを調整可能。
こうやって高さを調整すると↑
上の写真を見ていただくと分かりますが、かなり高さ調整の幅が広いので、お子さんが大きくなってからでも「脚が付いて楽しめない」となりづらいです。
こういった長く遊べる工夫は嬉しいですね。
シートを洗濯できる
フィッシャープライスのジャンパルーは、シートが洗濯できるのも嬉しいポイントです。
上の写真のように簡単に取外しができて、洗濯機で洗えます。
0歳児って、子供によってはヨダレはバンバン出ますし、うちの子はミルクの吐き戻しも多かったので、多くのおもちゃをヨゴしてきました。。。
だからこそ、この『洗濯できる』という配慮はありがたい・・・
世界中のママパパ達を救ってきたフィッシャープライスだからこそ、こういう親の求めていることを当たり前のように理解してくれているんですよね。
ジャンパルーって悪影響はない?
以前、おもすく読者の方から「ジャンパルーって大きく振動するけど、子供に悪影響はないですか?」と聞かれたことがあるんですが『正しく遊べば大丈夫』とお答えしました。
赤ちゃんの首が十分に座っていない時期に激しく頭部が揺らしてはいけません。これはジャンパルーだとか関係なく、赤ちゃんと接するときの絶対的なお約束です。
なので、ジャンパルーのような全身を使って遊ぶ場合は、必ず首が座ってから遊ぶようにしましょう。
ジャンパルーは3歳頃まで遊べる知育玩具なので、焦らなくても長く遊べます。しっかり安心できるタイミングで遊びましょうね。
【フィッシャープライス】ジャンパルーのレビュー┃まとめ
今回はフィッシャープライスの『ゆかいなレインボーフォレストジャンパルー』をレビューしました。
- 組み立てが簡単
- 安全対策が十分にされている
- ギミックが多く飽きない
- 長く遊べる
- シートを洗濯できる
- 広い場所が必要
- 子供1人で遊ばせられない
リメイクしなくても十分に人気の商品を、現代のママパパの生活の変化や嗜好に合わせてリメイクしてくれるマテル社には、全世界のママパパを代表して深く御礼を申し上げます。
とは言え、ジャンパルーは万人受けする訳ではなく、安全な設置場所の確保が条件になるおもちゃなので、そこには注意してくださいね。
からだ・あたま・こころ、赤ちゃんの成長を助けてくれるジャンパルーが気になった方は、ぜひ購入を検討してみましょう。
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