「やらなきゃよかった公文式」と言っている人の理由は?
- 「やらなきゃよかった公文式」と言われる理由は?
- 公文式をおすすめしない子の特徴は?
公文に通うと計算が早くなる・算数が得意になるという話をよく聞きますよね。
実際、公文に通っていたおかげで志望校に合格したりと「やっててよかった公文式」と思う子はたくさんいます。
一方で「やらなきゃよかった公文式」と言う後悔の声が聞かれることも…
この記事では「やらなきゃよかった公文式」と言われる理由や公文式をおすすめしない子の特徴をまとめています。
公文式に興味がある人は最後まで読んで参考にして下さいね。
「やらなきゃよかった公文式」と言われる理由
「やらなきゃよかった公文式」と言われる理由は以下の5つです。
成績が上がらない
全く成績が上がらなくて「やらなきゃよかった」との後悔の声が聞かれます。
週2回、10分〜30分コツコツとプリントをこなしていく公文式は塾とは違って自分で学習を進めて基礎学力をつけていくスタイルです。
短い学習時間に自分のペースで進めるため、高い学力をつけるまでには多くの手間と時間がかかります。
次の定期テストで良い点数をとりたい・来年の入試に向けて学力アップしたいなど、短期間で成績を上げたい子には向いていません。
先生の指導がイマイチ
先生の指導がイマイチで「やらなきゃよかった公文式」と言われることもあります。
公文では生徒の自主性を重視して先生は丁寧に教えてくれないので教え方が不十分だと感じてしまうことがあります。
保護者からすると、子どもが理解できるようにもっと指導してほしいと思ってしまいますよね。
ただし、これは先生が悪いのではなく公文の方針。
公文の先生は教えすぎないよう本部から指導されています。
公文の指導方法自体に疑問を感じるなら、学研教室など他の学習塾に移動した方が良いかもしれません。
教室の雰囲気がよくない
公文式の教室内は、国語の音読をしている子や先生の説明を聞いている子などで常にザワザワしています。
教室内が無音状態になることはほぼないので、騒音で集中できない子の中には「やらなきゃよかった公文式」と感じる子もいるようです。
また、小学生だと同じ教室に友だちがいるとつい話してしまったり他の子にちょっかいをかけてしまうこともありますよね。
勉強に集中できず気が散りやすい子は公文式で後悔しがちです。
逆に言えばどんな状況でも集中する訓練ができる場所でもあるので、集中力を養いたい子にとっては良い場と言えます。
計算問題ばかり
公文の算数はひたすら計算問題を解く学習方法なので、物足りなく感じてしまう子が多いです。
確かに計算を解く能力は飛躍的にアップしますし、それが公文式のメリットでもあります。
しかし、図形・文章問題はほとんどなく、ひたすら計算問題を解くのは正直楽しくはないですよね…。
近年では論理的思考力や空間認識能力、プログラミングなど総合的な算数力を身につけるための学習をさせたいと考えている保護者も多くなっています。
総合的な算数能力を伸ばしたいなら「RISU」がおすすめです。
計算問題ばかりでなく、国語の教科書並みの文章量の文章問題や時計、図形の問題がバランスよく学べて算数に強い子に育ちますよ。
勉強が嫌いになった
公文式は宿題が多いため、毎日続けるのが大変で勉強自体を嫌いになってしまう子もいます。
学校の宿題だけでもいっぱいいっぱいなのに、大量の公文のプリントをこなすのは辛いですよね。
公文の大量の宿題例
- 各教科1日5枚〜
- 人によっては10〜15枚
子どもが大変なのはもちろんですが、毎日勉強するように声をかける保護者も大変です。
継続することで学習習慣がつく子もいますが、一歩間違えば公文式のせいで勉強嫌いになってしまいます。
「やらなきゃよかった」と後悔しないために、我が子のタイプを十分に考慮してあげましょう。
我が子を勉強好きにしたいなら、子供が自ら楽しく学びたくなる仕掛けがたっぷり詰まったタブレット学習も検討してみてください。
公文式をおすすめしない子の特徴
公文式をおすすめしない子の特徴は以下の通りです。
公文以外の習い事で忙しい子
公文以外の習い事で忙しい子には公文式をおすすめしません。
週2回の通塾と日々の宿題が多い公文式では、他の習い事との両立が難しいからです。
公文が負担で他の習い事が疎かになってしまうと、せっかくの機会を無駄にしてしまいます。
他の習い事も頑張りたい、でも学力をしっかりつけたいという場合には通信教育がおすすめです。
自分の好きなタイミングで取り組めるので、忙しい子にもぴったりですよ!
学校の予習・復習をきちんとしたい子
公文は学校の予習や復習をきちんとしたい子には向いていません。
なぜなら、公文式の教材は学校の教科書通りの構成にはなっていないからです。
学校の予習や復習ができないため、他の教材で学んでいる子の方が成績が良いということもよくあります。
公文の目的は自主性と基礎学力を磨くことなので必ずしも成績が上がるとは限りません。
学校の予習や復習をきちんとしたい場合は他の学習塾や、チャレンジやスマイルゼミなどの教科書準拠で取り組める通信教材がおすすめです。
思考力も身につけたい子
公文式では思考力が身につかないと感じる人もいます。
公文式の学習は「スモールステップ」と「反復練習」が特徴なので、自分の頭でじっくり考える力(思考力)は育ちにくいのです。
公文で養われる計算力は素晴らしいものなので、それにプラスしてワンダーボックスなどで思考力や問題解決能力を育めると良いですね。
ワンダーボックスでは教科横断型のSTEAM教育が学べるので、これからの時代を担う子に必須の能力が身につけられますよ。
親の負担を軽くしたい人
公文に限らず、子どもの習い事は送迎や料金など様々な面で親は大変です。
その中でも特に、公文式は親の負担が大きいと言われています。
公文式に通わせると親が大変な理由
- 通塾が週2回
→送迎の負担 - 大量の宿題プリント
→取り組ませるのが大変 - 先生のサポートが少ない
→塾で分からない所をそのままにして持ち帰ってくるのでそれを親が教える必要 - 料金が高い
→金銭的負担が大きい
仕事や家事など、やらなきゃいけないことがたくさんある時に子どもの勉強を見るのは正直負担になりますよね。
低学年のうちは負担に感じなくても、成長するにつれて必ず大変になるでしょう。
また、月謝の高さもネックになります。
教科数 | 月謝 |
---|---|
1教科 | 6,480円 |
2教科 | 12,960円 |
勉強の解き方を教えてくれないのに月謝が高すぎる、料金や送迎の負担が大きくて大変。
そんな時にはタブレット学習がおすすめです。
タブレット学習なら、公文式に通う親のデメリットを全て打ち消してくれるのでぜひ検討してみて下さいね。
通信教材よりも対面の塾が良い場合は、月謝が公文式よりも安い学研教室がおすすめです。
「やらなきゃよかった公文式」と言っている人の理由は?まとめ
「やらなきゃよかった公文式」と言われる理由は、以下の通りです。
公文式で後悔してしまう人もいますが、学力の基礎を育みたい子にはおすすめです。
全国各地に15,000以上の教室を展開しているので、気になる人はお近くの教室で無料体験を受講してみて下さいね。
公文式以外にも、子供の学力を上げる方法は様々あります。
特にタブレット学習は公文式のデメリットを全て解決してくれているのでおすすめですよ。
色々な教材を比較して、子どもに合った学習方法を見つけられますように。
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