ストライダーは後悔する?何歳から何歳まで?口コミを紹介
- ストライダーの後悔ポイントは?
- 何歳から何歳まで遊べるの?
- ストライダーの口コミ・評判を知りたい
幼児のバランス感覚を高め、自転車への移行がスムーズなことで有名なストライダー。
「子供にも是非ストライダーをプレゼントしたい!」と考えている方も多いことでしょう。
今回は子供2人がストライダーで遊んだ筆者の意見と、世間の評判をステマなしで解説します。
最初にストライダーの評判を簡単にまとめました。
ストライダーは後悔する理由は?
ストライダーを買って後悔したという悪い口コミは以下のとおり。
- 公道では走れない
- 少し高額
- 全然乗ってくれなかった
公道では走れない
ストライダーは、道路などの公道で走ることはできません。
街で結構見かけますが、あれ実はダメなんですよ。
ストライダーはペダルがついていないため「自転車」の区分にはならず、道路で走ることが認められていません。(道路交通法にて)
「ストライダーを移動手段として購入したのに、公道で走れないことを後から知った」ため、後悔する方もいます。
移動手段として購入するときはペダル付の自転車や三輪車を買おう
なお、公道を歩いてストライダーを運ぶ場合の方法は以下の通りです。
- ストライダーからおりた状態で、子供がストライダーを押して歩く
- 親が手で持っていく
- 大きな袋やカバンなどに入れ、ベビーカーや自転車などにぶらさげる
最近ではストライダー持ち運び用の袋やカバンも販売されているので、活用してみましょう。
少し高額
ストライダーは決して安くありません。
これは安全に配慮された設計のため仕方ないんです。
タイプごとの価格は以下の通りです。
モデルタイプ | 価格 | 概要 |
---|---|---|
クラシックモデル | 11,990円 | シンプル構造のエントリーモデル |
スポーツモデル | 14,850円 | オプションパーツがついている ベストセラーモデル |
プロモデル | 23,100円 | 「シンプルで軽く」をさらに追求したモデル |
1番人気なのは「スポーツモデル」ですが、約15,000円ほどするので「決して安くない」と言えるでしょう。
これは他社の製品と比較して安全性に考慮した設計をしているから。
ただし、他のキックバイクは安いものであれば5,000円~10,000円であるので、値段と性能を確認して1番お子さんに合うものを購入しましょう。
ストライダーに乗らない
ストライダーを買って後悔した1番の理由は「乗ってくれなかった」というもの。
SNSを見ていても、案外こういう意見が多くて、我が家も購入前にかなり悩みました。
そこそこ値段が張るから失敗したくないよね
子供がストライダーに乗ってくれないとき、多くは「上手く乗りこなせなくて楽しくない」ことが理由。
お子さんの個性にもよるので一概には言えませんが、私の周囲を見ている限りでは『親が根気強く練習に付き合ってあげる』と楽しく乗れるようになることが大半です。
ストライダーは誰もが最初からうまく乗りこなせるわけではありません。
跨いで歩く状態から、足が地面から離れて走る感覚を学び、だんだん楽しくなっていくのです。
子供2人をストライダーデビューさせてみて思うのは、子供の性格によって乗り慣れるまでの期間が全然違うということ。
子供にもタイミングがあるので、購入後も時には気長に待ってあげることも大切かもしれません。
ストライダーの良い口コミは?
ストライダーの良い口コミは以下のとおりです。
- 運動神経が良くなった
- 自転車への移行がスムーズだった
- 活発な性格になった
運動神経が良くなった
ストライダーを使っている親御さんが口を揃えて言うのは「運動神経が良くなった」「運動能力があがった」ということ。
ストライダーに乗るようになって伸びた運動神経は以下のとおり。
- バランス感覚
- 体幹
- 体の使い方
- 走るのが速さ
うちの子も、ストライダーで遊ぶようになってからバランス感覚が1段階レベルアップしました。
運動神経がよくなるおもちゃは出来るだけ小さい頃から与えたいですね。
自転車への移行がスムーズ
ストライダーに乗っている子供の多くが、自転車にスムーズに移行できます。
親世代は「まずは補助輪をつける」というイメージがあるかもしれませんが、補助輪をつけるとその安定した状態に慣れてしまい、補助輪外しに時間がかかります。
しかし、ストライダーでバランス感覚を身につけておくと、驚くほど早く補助輪なしで自転車に移行できます。
うちの子もストライダーで十分楽しんだあとに自転車を与えたため、練習し始めて2日ほどで乗れるようになりました。
度胸がつき、活発になった
ストライダーを楽しむようになってから、子供の度胸がつき活発になったという口コミも多く聞きます。
- 果敢に運転することで、度胸がつく
- スピードを楽しみ体を思い切り動かすなど、活発になる
- 友達と遊ぶコミュニケーションツールになり、社交的になる
子供が心身ともに一段と成長する幼児期に、ストライダーはとてもオススメです。
ストライダーってどんなキックバイク?
まず、ストライダーはどのようなキックバイクなのかを簡単に解説します。
ストライダーの概要
商品名 | STRIDER(ストライダー) |
分類 | キックバイク |
販売元 | STRIDER JAPAN |
対象年齢 | 1歳半〜5歳 |
ストライダーは足で地面を蹴って操作するという非常にシンプルなキックバイクです。
- ペダルがついておらず、小さな子供でも直感的に運転できる
- 本体3.1kgと非常に軽量で、子供も扱いやすい
- 安心して子供を遊ばすことができる安心設計
軽さ・操作性・安心設計が支持され、世界中の300万人の子供達がストライダーを楽しんでいます。
おもすくでも「2歳で買ってよかったおもちゃ」「3歳で買ってよかったおもちゃ」「4歳で買ってよかったおもちゃ」に選出しており、多くの年齢で評価されています。
ストライダーで得られる効果
ストライダーでは主に以下の効果があります。
- バランス感覚が良くなる
- 足が速くなる
- 自転車への移行がスムーズ
- 度胸がつき積極的になる
- コミュニケーション能力があがる
直接的な効果としては、バランス感覚や自転車へのスムーズな移行、かけっこの上達など、運動神経は目に見える形で向上します。
また、ストライダーには副次的効果もあり、積極的になったり、ストライダーを介して友達とも活発に遊ぶようになるという意見もあり。
実際うちの子供も、ストライダーを乗りこなすようになってから積極的に外で遊ぶようになりました。
ストライダーは何歳から何歳まで使える?
ストライダーを買うならベストなタイミングで買ってあげたいものです。一体何歳から何歳まで使えるのでしょうか。
ストライダーは何歳から遊べる?
ストライダーの対象年齢は、公式サイトによると「1歳半から」です。
- 1歳半から
- 身長70cm以上から
身長は目安ですが、ストライダーは自立することができないため、まだ歩行がしっかりしていない歩きたての子供には危ないです
利用は以下の要件を満たしてからにしましょう。
- 足の裏がつくこと
- サドルにまたがったときに軽く膝が曲がること
- ハンドルの位置が胸より少し下にあること
大体2歳になっていれば条件を満たしている子が多いことから、「2歳、3歳にストライダーをプレゼントする」家庭が多いです。
我が家も以前SNSで「2歳では早い」という意見を見かけて、かなり悩んだんですが『跨いで歩く』だけなら2歳でもできますし、実際に子供も楽しそうにしてますよ。
ストライダーは何歳まで遊べる?
ストライダーは、対象年齢は「5歳まで」
ただし、これは年齢というより身体の大きさが重要です。
- 対象身長…115cmまで
- 体重制限…27kgまで
この条件を満たしていれば6歳でも利用できます。
6歳の長男も、次男から借りて乗っていますが、身長・体重の問題というよりは6歳にもなるとパワーがあり危険だと感じることも。
安全のためにも次のステップ(自転車)に移行しましょう。
ストライダーの類似品は?
キックバイクの中で圧倒的な人気を誇るストライダーですが、類似品も多く販売されています。
他のキックバイクとの違いをまとめました。
項目 | ストライダー | ストライダー14x | へんしんサンライダーFC | へんしんバイク |
---|---|---|---|---|
価格 | 11,990円〜 | 26,950円 | 10,800円 | 23,100円 |
対象年齢 | 1歳半〜5歳 | 3歳半~7歳 | 1歳半〜4歳 | 2歳~5歳 |
重量 | 3.1kg | 5.5kg | 3.8kg | 4.5kg |
ペダル | なし | あり | なし | あり |
スタンド | なし | あり | なし | あり |
ストライダーの魅力は「長く使えること」と「軽さ」です。
1歳半から5歳という知育に重要な時期を完全にカバーしているので、心と身体の成長を支えてくれます。
ストライダーで運動神経を磨きつつ自己肯定感を満たすことで、小学校入学前に運動への苦手意識を取り除くことが可能。
また、なんと言っても軽いのが最高…!
子供の安全面を考えても軽いと安心ですが、親目線でも軽いのが嬉しいんです。
大きな公園の中でストライダーに乗っていたのに、急に乗らなくなって車まで運ぶ…なんてこと多々ありますよ!(実体験!)
そんな時、少しでも軽い方が負担が少なくて助かります。
正直、三輪車にしたいなどの理由がなければストライダー一択でしょう。
ストライダーで後悔する(いらない)のはどんな人?
そんなストライダーがいらない(必要ない)のは『公道で乗る乗り物が買いたい人』です。
公道で走れる乗り物が欲しい方は、ストライダーを買う必要がないでしょう。
ただし、それ以外の方には本当にストライダーがおすすめです。
ストライダーは後悔する?何歳から何歳まで?いらない?口コミまとめ
この記事では、ストライダーの後悔ポイント、何歳から使えるのか、というテーマでメリットなども紹介してきました。
- 運動神経が良くなる
- 活発になる
- 自転車への移行がスムーズ
- 公道を走れない
- それなりに高価
ストライダーは1歳半から5歳まで長く使えるおもちゃです。
三輪車に乗せたいという考えがないのであれば、ストライダーは誰にでもおすすめのおもちゃです。
早いうちからストライダーに慣れておくことで、自転車にスムーズに移行できるのもGoodポイント。
類似品もたくさんありますが、価格の問題をクリアできる方はストライダーがおすすめですよ。
コメント