「デュアルライダー バイ ディーバイク」のレビュー丨実際に遊んだリアルな口コミは?
幼児期に乗る自転車は、色々な種類があってどれを選んだら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回レビューするのはアイデス社の「デュアルライダー バイ ディーバイク」
以前レビューしたディーバイクを販売されているアイデス社の商品です。
- これ1つでキックバイクと自転車を兼ねる
- 安全性が高い
- デザインがカッコイイ
実際に4歳の子どもが遊んでみたので、子ども用バイクをお探しの方はぜひ参考にしてくださいね。
デュアルライダー バイ ディーバイクの基本情報
商品名 | デュアルライダー バイ ディーバイク |
---|---|
メーカー | アイデス株式会社 |
製品寸法 | W440×L850×H570mm |
重量 | 6.8kg |
適正身長 | 85〜110cm |
制限体重 | 20kgまで |
年齢目安 | 2.5才~6才 |
主な材質 | スチール/PP/PVC |
デュアルライダーはアイデス社が販売する「ペダル後付けキックバイク」です。
我が家にあるキックバイク「ストライダー」との違いは、ペダルが後付できること。
キックバイクの時期を終え、自転車に乗り換えていく時期まで対応でき『長く使える』のが特徴なんです。
デュアルライダーはいつからいつまで使える?
デュアルライダーの対象年齢(年齢目安)は2歳半〜6歳までです。
歩くことにも慣れ、乗り物に興味を持ち始めた2歳頃から活躍するので、2歳のクリスマスプレゼントや2歳の誕生日プレゼントにもおすすめでしょう。
ちなみにストライダーは1歳半から遊べます。
ストライダーと比較してデュアルバイクには「ブレーキ」や「チェーン」がついていて複雑な作り。
重量もストライダーが約3kgなのに対して、デュアルライダーは約7kgと倍以上あります。
作りがしっかりしているデュアルライダーだからこそ、取り扱うまでの月齢に差があるようです。
デュアルライダー バイ ディーバイクのレビュー丨組み立ては簡単
自宅にデュアルライダーが届いたので、早速開封して組み立ててみました〜
組み立て時間は写真を撮りながらでも20分もかからなかったので、普通に組み立てたら10分あれば十分でしょう。
内容物を確認
箱を開けると中身はこんな感じでした。
前後の写真近辺も含め、しっかりと養生されているので、屋内で組み立て作業を行っても床や壁を傷つける心配は少ないです
が、気になる方はしっかり新聞紙などで養生してから作業してくださいね。
養生材を剥がす
養生材を剥がすとこんな感じになります。
ブレーキも既に接続されていますね。
ハンドルを取り付ける
ハンドルの先端にはキャップが付いているので、まずはこれを外します。
外れたらこんな感じですね。
そして本体のほうに差し込みます。
ハンドルとタイヤが垂直に交わるように差し込みます。
このときの角度がズレると運転がしづらいので気をつけましょう。
付属の工具(六角)でハンドルを固定します。
これでハンドルの取り付け完了です。
タイヤを固定しているナットにキャップをする【キックバイク完成】
付属のナットキャップを前後輪左右の4箇所に取り付けます。
ちょっとだけ力が必要ですが、工具は必要なく、手で押し込むだけで大丈夫です!
はい、この時点でキックバイクとしては完成です〜
簡単ですよね…!
ペダルを取り付ける
それでは付属のペダルを取り付けていきます。
ペダルの根本にある赤いコレ。
この中心を指で押すと左右のペダルが分離します。
そして、右のペダルを差し込んで…
反対から左のペダルを固定します。
はい、これでペダルの取り付けも完了しました。
めちゃくちゃ簡単ですよね。
ペダルの脱着は1分もかかりませんよ〜
はい、ということで完成しました。
ご覧のとおり、本当に簡単で工具も必要ないので、普段からDIYや工作をしていない方でも組み立てできます。
この手軽さは本当にありがたいですね。
一応、組み立てしているところを動画にも撮ったので参考にしてくださいね↓
デュアルライダー バイ ディーバイクのレビュー丨良かった点は?
実際にデュアルライダーで遊んで感じた良かったところは以下のとおりです。
- 1台で2つの楽しみ方
- ブレーキが握りやすい設計
- ノーパンクタイヤが便利
- サポートグリップ有り
- スタンドもついている
1台で2つの楽しみ方
デュアルライダーの売りポイントの1つは、なんと言っても「2つの遊び方」をできることでしょう。
キックバイクとしても優秀
ペダルをつけて自転車デビューもできる
キックバイクは自転車デビューをスムーズにする面でかなり優秀なんですが、キックバイクから自転車に乗り換える際に「なんかキックバイクとちょっと違う…」と乗り心地の違いからスムーズに移行できない子どもも一定数います。
デュアルライダーなら、2歳半から乗っていたキックバイクの乗り心地のまま自転車デビューができるので、移行時に違和感を持ちづらいでしょう。
そしてキックバイクと自転車両方を買わなくていいので、コスパも最高ですし、保管場所にも困りせん。
1分もかからずにペダルの脱着ができるので、公園で遊んでいて「ペダル外して」と頼まれたらスグに対応できるのも良いですね〜♪
握りやすい設計のブレーキ
デュアルライダーのブレーキは、2歳ころの握力でも操作できるように設計されています。
本格的に自転車デビューをする前に「ブレーキで止まる」感覚を経験できるのは嬉しいですね。
ストライダーなど他のキックバイクではブレーキがついていないものも多いので、デュアルライダーならではの特徴と言えるでしょう。
ノーパンクタイヤが便利
なんとデュアルライダーのタイヤはノーパンクタイヤです。
そのため、パンクの心配もいりませんし、空気入れをする手間が要りません。
自転車の空気入れって本当に面倒くさいんですが、安全のためには必要なことなので、しょっちゅう確認をする必要がありますよね…
この手間がなくなるのは本当にありがたいです。さすが、子育てグッズを多数販売しているアイデス社ならではの工夫と言えるでしょう。
サポートグリップ付き
デュアルライダーのサドル(イス)にはサポートグリップがついています。
そのため、まだ自転車に乗れない子どもが遊ぶ場合は、後ろから大人がサポートしながら乗ることも可能。↓
このように大人の両手でしっかり掴めるので転倒リスクも小さくできるでしょう。
我が家でも実際にこのグリップが大活躍しました。
前後に反射板あり
デュアルライダーは前後に反射板が設置されています。
デュアルライダーで遊ぶのは楽しすぎるので、遊んでいるうちに暗くなってしまうこともしばしばありますが、反射板があるので人や自転車から気づきやすくなっています。
ハンドルにはベルも付属しているので、前後方に対して存在をアピールすることが可能です。
デュアルライダー バイ ディーバイクのレビュー丨イマイチに感じた点は?
デュアルライダーで遊んで感じたイマイチなポイントは以下のとおりです。
- 少し重い
- 公道では走れない
少し重たい
デュアルライダーは少し重たいところが気になりました。
我が家はもともとストライダーを持っているんですが、デュアルライダーはストライダーのおよそ倍の重量があります。
マンションの部屋から車に積み込む際や、車からの乗り降りの際に、この重さが地味にキツイです。
子ども1人で高さのある場所に載せるのは難しいので、必ず大人の方が補助するようにしてくださいね。
公道では走れない
公式サイトにも記載がありますが、デュアルライダーは「公道で走ることは禁止されています」
なので、このまま自転車としてお出かけに使うことはできません。
公園や広場など、遊んでも良いとされている場所で利用するようにしてくださいね。
移動用の自転車が必要な方は、デュアルライダーではなく、改めて公道を走れる自転車を買う必要があります。
購入前にこの点には注意しましょうね。
「デュアルライダー バイ ディーバイク」のレビューまとめ
- 1台で2つの楽しみ方
- ブレーキが握りやすい設計
- ノーパンクタイヤが便利
- サポートグリップ有り
- スタンドもついている
- 少し重い
- 公道では走れない
この記事では「デュアルライダー バイ ディーバイク」のレビューをしました。
ネットでの口コミも良く、子ども用バイクをお探しの方には本当におすすめの商品です。
うちの子どももデュアルライダーを手に入れてからは、天気の良い休日は公園に行きたがっています〜
見た目もかっこいいので、自転車で公道デビューするまで使いたおしたいです。
是非、2歳〜5歳くらいの子どもへのプレゼントの候補にしてあげてくださいね。
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