積み木とブロックはどっちが良い?違いと選び方を紹介
- 積み木とブロックの違いは何?
- 積み木とブロックはどっちが良い?
この記事では、こんなお悩みをサクッと解決します。
積み木とブロックはどちらも知育効果が高く、世界中で人気の知育玩具です。
当サイトで紹介している買ってよかった知育玩具でも年齢を問わず大人気。
そんな積み木とブロック、あなたが今どちらを買うべきかがこの記事を読めば分かります。
それでは早速「積み木とブロックの違い」から紹介します。
積み木とブロックはどっちが良い?違いはなに?
積み木とブロックどっちが良い?と考える上で、まずは両者の違いを知る必要があります。
簡単にまとめました。
項目 | 積み木 | ブロック |
---|---|---|
サイズ | 4cm以上 (が多い) | 最小8mm |
材質 | 主に木製 | プラ製が多い |
主に使う場所 | 手を使う | 指先を使う |
遊び方 | 崩して遊べる | ハメて楽しむ |
知育効果 | バランス感覚を鍛える | 思考力が高まる |
それぞれの特徴を紹介します。
積み木の特徴は?
積み木の特徴は以下のとおりです。
- 4㎝以上で作られていることが多い
- 手を使う
- 木の材質が多い
- バランス感覚を鍛える
- 崩して遊ぶ
積み木は0歳~遊ぶことを想定して、乳児の口の大きさ(チャイルドマウス)よりも大きく設計されていることが多いです。
「チャイルドマウス」をご存知でしょうか?これは、子どもの誤飲を防ぐための目安となるものです。子ども(乳幼児)が口を大きく開けたときの目安は、直径が約39ミリメートル。口からのどの奥までの長さが約51ミリメートル程度です。チャイルドマウスより小さいもの(危険なもの)は、床から1メートルより上に置き、子どもの手が届かないようにしましょう。
多摩市のHPより引用
積み木は基本的に手のひら全体を使って掴み、1つずつ積み上げて遊びます。小さな子供にとっては4cm以上の積み木を掴むのも一苦労。遊んでいるだけで握る練習になるでしょう。
積み木という名の通り、木製のものが多いのも特徴。やはり木には温かみがあるので、プラ製のおもちゃよりも買い与えたいママパパも多いでしょう。(おしゃれなおもちゃって、基本的には木のおもちゃなんですよね。)
また、積み木は安定していないと崩れるので、バランス感覚を鍛えるのにとても良いおもちゃです。積み上げた後は崩れることを楽しむのも積み木の良いところ。子供は同じことを繰り返して遊び方を身に付けるので、積んで崩すのはとても理に適っています。
積み木が崩れる時の大きな音は赤ちゃんにとって良い刺激になるでしょう。
関連積み木遊びの知育効果は?どんなねらいを持って何歳から始めるべき?
ブロックの特徴は?
ブロックの特徴は以下のとおりです。
- 最小で8mmの大きさがある
- 指先を使う
- プラスチック製が多い
- 「はめる」ことを楽しむ
- カラフルなものが多い
- 滑り台や車など実物そっくりに作れる
- 思考力が高まる
ブロックは積み木よりも小さいパーツのものが多く、指先でつまんで組み立てます。積み木が「握る練習」だとしたら、ブロクは「つまむ練習」ができる知育玩具と言えるでしょう。
積み木と違いブロックはパーツ同士をハメる遊び。ただ積むだけの積み木よりもバランスを保ちやすく、複雑な形を作れます。
また、細かい表現をできるため、滑り台や車など複雑な形のものをリアルに表現するのに向いています。
例えば人気ブロックのラキューでは、こんな風に恐竜を表現できます↓
こんなリアルな形は積み木では作れません。
形をキープするのにも優れているので、上手にできたら飾っておきやすいのもブロックの良いところですね。
積み木とブロックはどっちが良い?月齢別のおすすめや遊び方を紹介
積み木とブロックどちらがおすすめなのかを、年齢別に紹介します。
各年齢の遊び方も紹介するので参考にしてくださいね。
0歳〜1歳におすすめは?
0歳〜1歳の子供には積み木がおすすめです。
0歳~1歳は手で持ってさわる、くわえる、にぎにぎする、壊すなどしかできません。
なので、そもそもこの年齢で遊べるブロックはあまりありません。
この時期は、誤飲の心配も少なく、崩れる時の大きな音が刺激になる積み木がおすすめです。
リグノだったら色もハッキリしているので、視覚からの刺激も多いですよ。
1歳〜2歳におすすめは?
1歳〜2歳でもブロックより積み木がおすすめです。
1歳~2歳は並べる、積む、形を整えるなど0歳よりもできることの幅が広がります。
2、3個しか積めなかった積み木が5、6個と積めるようになったり、集中して作品を作ろうとしたり。
積み木での遊びが今まで以上に楽しくなってくる時期です。この時期にたくさん積み木で遊ぶことで空間認識能力を鍛えることができるでしょう。
少しずつ「摘まむこと」ができるようになるのでブロックも良いですが、立体的な作品を作れるようになるにはまだ早いかもしれません。
自我も芽生え始めるので、積み木でできることを増やしながら「上手にできたね」などの声かけをしてあげましょう。
2歳〜3歳におすすめは?
2歳〜3歳にはブロックがおすすめです。
2歳~3歳は指先を使う、色の違いがはっきり分かる、思考力が身に付く、見立て遊びをするなどができるようになります。
しっかりと指先が使えるようになると、積み木よりも小さくてカラフルなものが多いブロックがおすすめです。
ブロック同士をハメる楽しさ、見たことのあるものを実際に作ってみるなど、積み木にはない少し高度な遊び方ができるのがこの時期。
ブロックをどう繋げたら道ができるかなど、空間認識力を鍛えながら、プログラミング思考も育てていきましょう。
積み木とブロックのおすすめを紹介
積み木とブロック、それぞれのおすすめ知育玩具を紹介します。
積み木のおすすめ3選
積み木のおすすめは以下の3つです。
- KAPLA(カプラ)
- リグノ
- アーチレインボー
KAPLA(カプラ)
カプラは長方形ブロック1種類のみの積み木です。
1つ12グラムと軽く、手軽に扱えるので0歳から遊べるのが特徴。
美しいらせん状の作品が作れたり崩れる時の音が綺麗で人気があります。
生後10ヵ月から大人になっても遊べるので、長く遊べてコスパが良いのがメリットです。
関連記事KAPLA(カプラ)のレビュー│遊ばない?何歳から?遊び方のコツとは
リグノ
リグノは赤・青・黄・緑の4色の積み木です。
立方体と円柱の2種類のパーツを組み合わせながら遊びます。色を覚えられたり円柱を差し込むことで手先の器用さを鍛えられるため、1歳くらいからの知育には最適な知育玩具でしょう。
カプラ同様とても軽いので、0歳からでも扱いやすいのも良いポイント。
キュボロやネフスピールと同じサイズで設計されているので、後々組み合わせ遊びをしやすいので買ってよかったと思えること間違いなしです。
>>有名な積み木「リグノ」を使った口コミを紹介│遊ばない?後悔する?
アーチレインボー
アーチレインボーは、その名の通り虹の7色と形をした積み木です。
遊び方は無限大。大きい順に並べたり、トンネル遊びをしたり。。。
小さい頃は難しいですが、5歳くらいになれば積み上げることもできます。
モンテッソーリ教育の定番の知育玩具のアーチレインボーは買って後悔しないでしょう。
ブロックのおすすめ3選
ブロックのおすすめは以下の3つです。
- レゴデュプロ
- マグフォーマー
- ニューブロック
レゴデュプロ
一般的なレゴブロックの約2倍の大きさのレゴデュプロ。
1歳~2歳で簡単に組み立てられる動物や列車から、3歳~4歳対象のごっこ遊びができる遊園地まで、子どもの成長に合わせた商品展開をしています。
レゴデュプロはレゴと互換性があったり、ブロックラボと互換性があるので、長く遊べるのが嬉しいです。
マグフォーマー
大人気のマグネットブロックの「マグフォーマー」
普通のブロックはハメこんで遊びますが、マグネットブロックは磁石でくっつけて遊ぶのが特徴。
磁石のブロックを1つ1つくっつけて、球体やロボットなど色々な形が作れます。
対象年齢は3歳~ですが、簡単な形であれば1歳~でも十分楽しめますよ。
ニューブロック
柔らかいプラスチック製で小さいうちから安心して使えるニューブロック。
横や直角につなげたり穴に差し込んだりと、積み上げるだけではできないような形を作れます。
組み合わせ方は無限で遊びの自由度も高く、大人があっと驚く作品を作って感動させてくれることも。
1歳半~小学校低学年くらいまで遊べます。
積み木とブロックはどっちが良い?違いと選び方まとめ
ここまで積み木とブロックの違いと選び方を紹介しました。
似ているようで実は違う積み木とブロック。
どちらも知育効果が高く、長く遊べるので買ってよかったと思える知育玩具の代表格です。
関連記事知育玩具のおすすめ20選!買ってよかった地頭の良くなるおもちゃ
また、積み木もブロックもおもちゃのサブスクでレンタルできるので、いきなり購入するのが不安な方はレンタルで好きなものをリクエストするのおオススメですよ。
コメント